1. キャラ検索
  2. NPC一覧
  3. イベント一覧
  4. FAQ
  5. マニュアル
  6. アイテム事典

封魔界「アルビオン」

世界の危機

「アース帝国」により神秘の力である「魔法」が独占されようとしている世界。

封魔界は元々は魔法文明世界であり、多様な種族の文化と共に魔法が発展した。
しかし古の時代に現れた「魔神」が世界を滅亡の危機に追いやった時、魔神封印と引き換えに世界から神秘を否定する「大憲章」と呼ばれる魔術が実行された。
魔法を失った人々は機械文明を発達させ、大憲章を「御柱」と呼ばれる一族に継承させてきたが、「御柱」を殺害し、大憲章を破壊しようとする者が現れた。

アース帝国の皇帝ベルガルドは大憲章により封じられたはずの「魔神」の力を用いて軍を拡張。
どういうわけか部分的に「大憲章」をすり抜け、失われた魔法兵器を復活させ、更には魔神を倒すために作られた古代の巨大兵器「ギガンテス」を利用している。

アース帝国の侵攻に対し、残された国々は「フェニエ同盟軍」を結成して対抗。
しかし、古の魔法兵器や魔神の力に通常兵器での対抗は困難であり、帝国の侵攻を阻止できないまま、大陸の半分以上が帝国に奪われてしまった。

帝国は従わぬ者を亡ぼすことに躊躇なく、「神格」が低い者に対して差別的である。
魔法の力が独占されれば世界は帝国に支配されると共に、「魔神」は完全な復活を迎える。

目次に戻る
概要

古くは魔法文明であった封魔界だが、現在は科学的、機械的な文明が発展している。
電気、ガス、水道などが多くの国で整備され、携帯電話やインターネットも存在している。
その文明は「近未来のSF世界」と称するレベルだ。
鉄道が整備され、自動車やバイクも存在しており、高価ではあるものの、その気になれば誰でも手に入れることができるほど普及している。
しかし、なぜか「空を飛ぶ」という発想が存在しないのか、飛行技術は発展していない。
後述の通り飛行できる種族がいるため、飛行は「個性」と認識されているのかもしれない。

その一方で、昔ながらの暮らしを守っている人々も少なくはない。
バイクではなく馬、自動車ではなく馬車に乗って生活しているほうが「合う」らしい。
そうした古い文化や考え方を残している国や町では、ファンタジー的な光景も観られる。
特に「女神の伝承者」である女神教団はいかにもファンタジーな存在だ。

通常の「SF的」世界観と大きくことなる点として、種族の多様さが挙げられる。
かつて魔法世界であった封魔界では、獣人や妖精と言った多種多様な種族が暮らしている。
彼らの間に差別意識は存在せず、誰もがひとつの社会を形成する仲間として生活している。

その一方で、「神格」という差別の原因となる能力差が存在している。
封魔界からはすでに神秘、魔法が失われているものの、今も暮らしている人々には魔法の適性が残されており、それは「神秘刻印」として身体に現れる。
代表的なものは女神アルビオンの刻印で、それが刻まれている者は勇者の血統を意味する。
同様に「神秘刻印」にはいくつかの種類があり、浮き上がっている場所にもよるが、視認できれば誰にでもはっきりとわかってしまう。
もっとも、魔法を捨てた人々にとって魔法の適性など生活上なんの優劣にもなりえない。
しかし、神秘の継承者としての自覚を捨てきれない人々の心の奥底には神格の低い者に対する一種の差別感が根付いている。
全く何の科学的根拠もないが、神格が低いと知能も低いとか、運が悪いとか、出世できないとか、病気になりやすいとか、そんな根も葉もない噂があるのだ。
表立って「神格」による差別を是としているのはアース帝国のみであり、神秘刻印を表立って侮辱したりすればハラスメント! という世界ではあるが、そこに劣等感を感じる人々が絶えないのは隠しようのない事実だ。

古の時代には神格による貴族社会が形成されていたのも理由の一つだろう。
現在でいうところの貴族は「単なる金持ち」「地主」程度のニュアンスとなっているが、伝統を重んじる一部の人々は神格の高いものを「尊きもの」とみている節がある。
今現在の社会においても貴族は資産的に有利であることが多く、社会への影響力が完全になくなってしまったわけではない。

また、「神秘刻印」はアース帝国が使用している魔法兵器の運用には関係がある。
当然ながら魔法兵器は魔法適性がなければ使用することができないからだ。
故にアース帝国は「神秘刻印の強さ」「神格」が強い者を積極的に登用し、そうではない者たちを奴隷として支配している。
アース帝国は機械技術を否定しているわけではないが、大憲章の放棄による神秘復活を目論んでいるためか、古来からのしきたりを重視しているという側面もある。
服装や建造物の作りなどにもそれらの違いを感じ取ることができるだろう。

アース帝国は機械兵器に「魔神」「魔法兵器」を組み合わせて戦争を行っている。
その目的は単純な領地拡大というのもあるが、「女神の刻印」を持つ者を集めることにある。
今や世界各地に散らばってしまった女神の刻印を持つ者、すなわち「御柱」の収集である。
御柱の収集について語るためには、歴史をさかのぼる必要がある。

かつては魔法文明により発展したこの世界は、女神アルビオンと彼女に連なる神族である巨人たちによって創造された。
アルビオンは大地に多くの種族を生み出し、それらに過剰に干渉することなく見守り続けた。
人々は女神を信仰しつつも一定の距離を取り、自らの力で社会を発展させていく。

しかしある時、世界を破滅させる存在として「魔神」が出現してしまう。
魔神は神秘を取り込み自らの力と変える特異な存在であった。
魔法文明であるが故に魔神との戦いは苛烈を極め、最終的には人の願いを受け女神アルビオンとその巨人たちも戦線に加わることになる。
女神と共に戦う勇者たちは「フェニエ騎士団」を名乗り、最終的に「魔神」を封印へ追い込む。
神秘を原動力とする魔神を封じる為には世界から一時的にでも神秘を枯渇させる必要があった。そのため、女神は世界から魔法を失わせる「大憲章」という封印を作成する。
しかし、大憲章の発動は同時に神秘そのものである女神アルビオンとの決別を意味していた。
女神は最も強く最も賢きヒトである勇者フェニエに「大憲章」の力を継承し、消失した。
残された巨人たちも大地へ返り、神秘亡き世界が残されたのである。

人間である勇者フェニエに大憲章が託されたのには理由があった。
大憲章が魔神を完全に封じられるかどうか、女神アルビオンも確証を持てなかったためだ。
そして人々がそれまで培ってきた魔法文明を失って生きていけるのかも不透明だった。
アルビオンは大憲章の保険として「託された者」、すなわち「御柱」に大憲章を解除する能力を与え、その証として力の継承者には女神の刻印が刻まれることになった。

世界は魔神との戦いに疲れ果て、「大憲章」の奪い合いなど起こらなかったものの、フェニエは女神から託された力を守り、その伝承を後世に残すため、「女神教団」を立ち上げる。
教団は種族や国家とは独立し、常に中立を守ったまま現代にまで形を変えずに継承されている。

女神、そしてフェニエに誤算があったとすれば、「大憲章」の「御柱」としての力は、フェニエの子にランダムで継承されてしまうことであった。
フェニエが生んだ二人の子供、「御柱」はそのどちらにも大憲章の力が宿った。
しかしそれはふたつに分かたれており、いずれも完全ではなかったのだ。
その後もフェニエの血筋の子供達には「御柱」としての能力が分割されつづけ、最も多かった時代には15人もの「御柱」が生まれることになった。
分割されるごとに「御柱」としての「神秘」も弱まっていき、今現在まで残されている「御柱」はもはや初代のフェニエとは比較にならないほど弱弱しい。

「勇者の血族」の中でも「御柱」として女神の刻印が現れるかどうかはすぐにはわからない。
赤子の状態で見極めることは不可能であり、10代半ば頃に覚醒するということが分かっていく。
現在フェニエの血は様々な方法で拡散しており、5人の「御柱」が確認されている。
そしてその中の一人は、アース帝国の皇帝ベルガルドである。

ベルガルドは自らに流れている勇者の血、「大憲章」を何らかの方法で調査し、その力を部分的に解除する、「大憲章」をすり抜ける方法を発見したとみられている。
また、「魔神」とどのようにコンタクトを取ったのかも不明ではあるが、前例がないことを考えると、やはり「勇者の血」が関わっていると考えるべきだろう。
ベルガルドは自分以外の勇者の血、すなわち「御柱」をすべて殺害することで、大憲章を自分一人に集約させ、その破棄を狙っているということになる。

目次に戻る
文明/技術

世界にはかつて「魔力」と呼ばれる神秘の力が存在していた。
魔力は魔法を生み、魔法を活用した様々な「魔導具」が作成され、人々の生活を支えていた。
しかし、大憲章により神秘が失われた今、人々から魔力は失われてしまっている。

代わりに封魔界の人々が使用しているのは化石燃料に該当する「魔石」と呼ばれるものだ。
これには人々から失われた魔力が眠っている……ということになっているが、実際のところどうなのかはわからない。
女神の従者である巨人たちが大地に還った後、魔石に変わったのだという説もあるが、科学的根拠があるわけではなく伝説、伝承の類である。
それらは魔法を失ってしまった人々が、それでも魔法から自分たちを完全に遠ざけてしまわないように祈った「おまじない」なのかもしれない。

ともあれ、魔石からは「魔力」を回収することができるらしい。
専門の「魔力炉」にて魔力を抽出し、これらを燃料として車両を走らせたり、発電所を稼働させたりしているということなので、ある意味においてはこれらも魔法的な道具と呼べる。
一見すると高度な科学文明に見えるようなものも、この世界においては「神秘」と紙一重であり、魔法と言われれば魔法のような、そうでないような……といったところだ。
これらもすべては封魔界の人々が「魔法の存在を今も信じている」からこその結果であろう。
ともあれ、「魔石という鉱物から魔力というエネルギーを得ている」ことは事実である。

いわゆる現代的な世界観であればありそうなものはだいたい一通り存在している。
携帯電話もあるし、カラオケもあるし、ファミレスもある。
パソコンもインターネットもある。ネカフェもある。メイド喫茶もある。
社会に存在しているものは種族の多さからして多様化しており、例えば小さな妖精族専用のレストランであるとか、獣人族専用の漫画喫茶、といったものもある。
技術やビジネスの発展に関しては、風変わりなものが多いのだ。

また、未だにいかにもファンタジーな城などの建造物で暮らしている人々もいる。
これは単純に「魔法が存在した時代の建造物」が現代の技術で再現不能なほど頑丈だからだ。
神秘が失われ使えなくなったと言っても、かつてそれらの力を籠め、技術を用いて作られた魔法文明産のものは、現代でもそのまま使用されている。
魔法適性や魔力がなければ扱えない「魔導具」などはさておき、「建造物」などはわざわざ立て直す理由がなく、ビルに建て替えず城のまま、ということも多い。
そのため、ビルの合間に城がある、といった少し不思議な光景を見ることができる。

古の時代から残されているものの一つとして、女神の騎士の装備が挙げられる。
現代の技術では再現不能なほど強力な剣や鎧は、持ち主の身体能力までも強化することで現代銃を凌駕する戦果を挙げることも少なくない。
こうした古代から残された道具に関しても「魔導具」と呼ぶことがある。つまり魔導具とは必ずしも持ち主が魔力を有していなければ使えないものではないようだ。
「フェニエ同盟軍」はこうした古代の武具などを積極的に集めており、帝国側の魔導具に対抗しようと必死だ。

目次に戻る
組織/政治
世界地図



ユーフォリア公国

大陸中部に存在している小国。
女神教団の総本山である「アルビオン聖堂」を擁しており、女神により「大憲章」が発令された伝説の聖地であるとされている。
勇者フェニエが作った国であり、貴族としての勇者が立ち上げた国である。
アルビオン聖堂と女神教団の保護が国是であるため、ある意味においては宗教を中心とした国造りを行われた宗教国家ではあるが、文化・文明に関してはおおらか。
「神格」による差別を良しとせず、多くの種族の人たちが手を取り合って平和的に暮らしていくことを、望んでいる。

その一方で暴力や威圧を用いた物事の解決を嫌う傾向があり、あらゆる局面において中立の立場を表明し続けることから「弱腰」と見られることが多い。
長い歴史の中で戦争とも無縁でいたものの、魔法文明時代には勇者が率いる騎士団を擁していたこともあり、現在も「女神の騎士」の文化、そして彼らの装備が継承されている。
つまり軍事力としては実はさほど弱い部類には入らない……はずだ。

公国を率いるユーフォリア卿は「女神の刻印」を持つ「御柱」の一人ではあるがすでに高齢であり、世代交代が予見されている。
娘のフェイト・A・ユーフォリア姫は「女神の刻印」を持つ一人娘であるが、おっとりした性格の平和主義者で公国を率いる後継者としてはやや頼りなく思われている。
敬虔な女神教団の信者でもあるフェイト姫は祈り続ければ女神の救いがあるとして、波乱の時代を迎えようとしている世界に対し、受動的な態度を取り続けている。

ユーフォリア公国は咎人が封魔界に介入する最初の国となる。
フェイト姫は咎人を女神の使者、現代の「女神の騎士」と考えて歓迎している。


アルビオン教団(女神教団)
ユーフォリア公国に本拠地を置く宗教団体。
古の時代、神秘と共に世界から消え去ったとされる女神アルビオンを信仰するもの。
女神は人の触れられない存在になったものの、今でもこの世界を見守っており、祈り続ければ世界を良い方向に導いてくれる、という考え方を持っている。
封魔界に存在する宗教における最大勢力であり、友好的とは言えない国同士でさえ、女神教団の前では同列に祈りを捧げる。
「大憲章」と女神アルビオンを信仰している……といってもそれはすなわち「今現在の世界の肯定と維持への投合」であり、考えを押し付けることはしない。
女神なき世界で生きていくうえで人々が力を合わせていくための互助組織としての役割が強いのだ。

組織的、政治的には完全に独立しており、特定の国家と結びつくことはない。
その一方で本拠地を置くユーフォリア公国とはどうしても切っても切れない関係性にある。
政治への干渉などは行っていないが、公国と教団はしばしば同一視して語られることになる。
正しくは全く別の組織であるが、ユーフォリア公国は女神教団の維持において資金的にも人員的にも多大な貢献をしており、不可欠な存在となっている。
理解としては「ほぼ同一」で大した問題はない。


アース帝国
大陸北部、雪原地帯に本国を持つ巨大な帝国。
元々は女神教団とも関りが深い宗教国家であり、ユーフォリア公国ともパイプを持っていた。
厳しい自然環境にある国であることから骨太な思想を持ってはいたものの、周辺国家を侵略しようと野心を抱く国ではなかった。
世界に対して覇を唱えんと行動を開始したのは、先代の王が死亡し、現在の皇帝であるベルガルドに変わった後である。
この際ベルガルドは「アース公国」を「アース帝国」と改名もしている。

どういうわけか封印されたはずの「魔神」と「魔導具」を使用して軍を強化しており、その圧倒的な力で瞬く間に北部地域を制圧した。
その後、抵抗勢力と多面的に戦いながらも平然と進軍を進め、大陸中央までを我が物とした。
元々はユーフォリア公国と繋がりがある、というより正しくは「フェニエ騎士団」をルーツに持つこの国には現在も騎士の文化が残っている。
古代からの伝わる剣や鎧などの武器と現代的な機械兵器、魔法、魔人と使えるものは何でも使う貪欲さが強さを支えている。

「神格」が低い人々を奴隷階級に貶めている一方で、従来の形の貴族主義を否定しており、あくまでも能力重視の人材登用は部下から一定の支持を受けている。
神格と忠誠心さえ高ければ、かつての敵国の人間を厚遇することも珍しくない。
帝国の最終的な目標が魔法の独占であるならば、その魔法を扱える資質を持つ人間を集めておきたいというのは当然だろう。
しかし、従わぬ国を容赦なく滅ぼし、非戦闘員まで殺傷するその戦いはとても認められるものではなく、ほとんどの国からは「悪の帝国」と評価されている。


トルブラム連邦
大陸南部に存在してる小国の集まり。
封魔界は「大憲章」の後、常に平和だったのかというとそうではなかった。
魔法適性である「神格」に基づいた差別的な考え方により小競り合いは絶えず、「女神の刻印」を持つ血筋の者たちが相争うこともあった。
神秘が失われても「誰が最も女神に近い存在であったのか」という過去を廻り、第三者からすれば無意味な、しかし当人たちにとっては己の存在意義を問う戦いが続いた。

トルブラム連邦の前身となったトルブラム公国は大陸南部にある砂漠の国で、長らく小国同士が相争う不安定な環境に晒されていた。
しかし、卓越した商才と交渉術、そして女神の刻印を持つオックス・A・トルブラムにより少しずつ同盟が結ばれて行き、最終的にはトルブラム連邦としてまとまることになった。
連邦は参加国同士の直接的な戦闘を禁止し、共通で使用できる通貨を発行。
格差が生じにくい社会作りに邁進し、現在の差別意識が薄い世界を作る足掛かりとなった。

その一方で、トルブラムは経済発展を進めるにあたり「魔石」を独占・大量消費している節もあり、属さない国々からするとやや横暴な素振りも見える。
また、南部の安定に対してほとんど不干渉を貫いた女神教団とはやや折り合いが悪い。
連邦内にも信者が多いため表立って対立しているわけではないが、一定の距離を置いている。


フェニエ同盟軍
アース帝国の侵略に対抗するための軍事同盟。
中心となっているのは大陸南部にあるトルブラム連邦。

古の時代、女神と共に戦ったフェニエ騎士団にあやかってその名前を使っているものの、実はフェニエ騎士団はルーツとして一切関係ない。
中立かつ世界の危機に対抗する正義の組織として名乗っているだけであるが、世界最大の宗教である女神教に当てはめることで助力を募りたい狙いもあるのだろう。
トルブラムは元々大陸最大の勢力であり、必然的にアース帝国にとっても目障りな敵となる。
南部を領地としているトルブラムにとっては実はまだ直接的な脅威ではないものの、明確に大陸全土の支配を目論んでいる帝国はトルブラムにとっても脅威である。
最初は武器の提供などで支援をしているだけだったが、現在は兵力を派遣し、直接的にアース帝国と交戦を繰り返す状態となっている。

トルブラムが(今はまだ物理的な距離の問題でやや)他人事であるアース帝国との戦いに初動から動き出していたのには理由がある。
連邦の中にはいくつか「女神の刻印」を持つ者、「御柱」が暮らす国があるためだ。
御柱が存在する限りトルブラムが狙われることは確実であり、かといって貴族筋の御柱を追い出すわけにもいかないのだ。

同盟軍の装備は機械的なものがほとんどで、銃器や戦闘車両を用いて帝国と戦っている。
程度の低い敵ならばそれでも十分に撃破できる程の戦力を持っているが、「魔神」絡みの大物や古代兵器である「ギガンテス」に対してはほぼ無力である。
侵略されている国から人々が逃げ出すまでの時間稼ぎや戦線を拮抗させる程度が関の山で、これまでの作戦でアース帝国から領地を奪還できた実績はゼロとなっている。
同盟軍は決して無能ではなく、アース帝国の兵器が「異常な強さ」であることが原因だ。


目次に戻る
介入への対応

アース帝国に簒奪者が協力していることが明らかになっている。
これまで誰も無効化できなかった「大憲章」を部分的にでもすり抜けている背景には、恐らく簒奪者による協力の影響があるのだろう。
しかし簒奪者はこの世界では自らを「簒奪者である」とは名乗っていないようで、少なくともアース帝国の一兵卒、民衆は異世界人の存在を認知していない。

この世界の特異点は「大憲章」だとすでに明確となっている。
といっても大憲章とは封印術のことであり、より正確に絞り込むならば大憲章という術に込められた女神の力、あるいはそれに封じられた「魔神」であろう。
ともあれ、最終的に特異点にアクセスするためには「女神の刻印」が必要となる。
この世界での咎人と簒奪者の戦いは「女神の刻印」の争奪戦と言ってよい。

既にアース帝国内に大きく入り込んでいる簒奪者に対し、後発の咎人はまだ封魔界に立場を確立できているとは言えない状況だ。
しかし、最初の転移先であったユーフォリア公国にてフェイト姫との接触を果たしている。
姫は異世界から召喚された咎人たちを「女神の使い」「女神の騎士」と好意的に解釈しており、全面的に咎人の活動に協力的だ。
イデアゲートの設置に関しても、ユーフォリア公国内では問題なく完了している。

その一方でフェイトは咎人に「女神の使い」としての振る舞いを期待している。
つまり人助けであるとか、悪のアーク帝国から人々を守る「正義の味方」の役割だ。
しかし同時に「女神の使い」が悪の帝国の手先であったとしても、人の命を奪うことには抵抗があるようで、「戦争は止めたいが人は殺さないでほしい」といった様相である。
ともあれ、咎人はひとまず封魔界においては、フェイト姫の後ろ盾として活動することになる。

目次に戻る
主な種族

「大憲章」により神秘が否定される以前から、多様な種族が存在していた。
最も数が多いのが「人間種」相当であることは他世界とも共通している。
どの種族に対しても「人」「人間」といった言葉で通用する。
種族の違いよりも「神格」の差を「人の違い」と捉えてきた歴史があるためだ。
世界と結びついた特別な呼称はないため、「人間種」「異能種」といった咎人風の言葉を使えば、自動的にそのニュアンスが現地人にも意訳される。

この世界の人間の寿命はどの種族であってもだいたい同程度とされている。
外的な要因や暮らしている国の発展度などを省くと、平均寿命は60~70歳程度である。

人間種のみは特殊な設定を帯びており、「女神の刻印」を持つものは人間種からしか発生しない。
これは最初に大憲章の守り手となった勇者フェニエが人間種であったからとされている。

認識適応 認識例
人間種:◎ この世界で最も数が多い
異能種:〇 神格の高い者、旧貴族が多い
剛力種:〇 神格の低い者が多かった結果、機械発展に貢献
妖精種:△ 人口少なく、全体で見ると少数派
獣人種:〇 大憲章以前は戦闘種族だった。社会性はちゃんとある
機械種:△ 大憲章前には存在したが、今は生産不能
神魔種:△ 人口少なく、全体で見ると少数派
精霊種:× 大憲章前、女神の眷属として存在していた
目次に戻る
関係NPC

フェイト・A・ユーフォリア
ユーフォリア公国のお姫様。人間種。
平和主義者にして敬虔な女神教の信徒、そして女神の刻印を持つ者のひとり。
とにかく争いはダメ、人が傷つくのはダメという考え方で、戦争なんてもっての他。
世間知らずかというと意外とそうでもなく、父の政務を代行したり、女神教が運営する孤児院を率先して手伝うなど、市民からは愛されている。
素朴な人柄で最低限の世間体を守る以上の贅沢はしたこともなく、神格の差別を憎み、誰もが幸せに生きていける社会を目指している。
しかし目指しているだけで実行力を持っているとは言えず、かたくなに争いを否定するその姿勢は、戦乱の世にあっては支持を得られぬことも多い。
咎人を女神からの使者と信じ、自分の騎士としての立場を与えている。


ベルガルド
アーク帝国の皇帝。人間種。
女神の刻印を持つ者であり、簒奪者の後押しも受けてアーク帝国を作り上げた。
歳は離れているものの、フェイトとは腹違いの兄妹の関係となる。女神の刻印を持つ者のひとり。
もっとも、ベルガルド側にフェイトへの愛情は存在しないようだ。
本来戦場に出るような立場ではないが、この世界で失われた神秘を行使できる者として戦場に立ち、自ら敵と戦うことも少なくない。
白兵戦、魔法戦、機械兵器を用いた銃撃戦すべてそつなくこなす。
また、自分専用に調整した「ギガンテス」も乗りこなす。
神格原理主義者であり、魔法の才能がない者を見下している。


サイクス・A・トルブラム
トルブラム連邦に属する諸侯のひとり。人間種。
連邦を作ったオックス・A・トルブラムの息子。女神の刻印を持つ者のひとり。
フェイトとは親戚のような立場だが、現在はほとんど交流がない。
飄々とした性格の変わり者で、金にがめつい守銭奴として知られている。
かと思えば「フェリア同盟軍」に参加して将軍の一人として活動したり、私財を投げうって戦争被害者を救済するような一面もある。
劣勢が続く戦争においては魔法兵器の復活が鍵を握ると考え、発掘により大憲章以前の魔導具やギガンテスを掘り起こしている。

目次に戻る
特殊OMC規定

特に大きな制限は受け付けない。

目次に戻る
特殊ルール

◆初期ルール
世界に刻まれた神秘否定の掟、「大憲章」による影響を受ける。
ワールドロールを装備条件とする以外の「アクティブスキル」「効果アイテム」が使用不能となる。
しかし、「大憲章」の制限を潜り抜けられる環境や、「女神の刻印」の力を高めていくことにより、異世界から神秘の持ち込みが可能になっていく。
例えば「女神の刻印」を持つキャラクターが近くにいる場合、「大憲章」をすり抜けられる場合がある。
状況が変化した場合、逐次当ページにて追記される。

◆召喚
異世界からそれそのものを「召喚」する仕組みであるからか、召喚に関しては大憲章の影響を受けない。
アサルトコア、CAM、召喚神などは問題なく召喚可能である。
しかし、「召喚スキル」を使用するためには「女神の刻印」による解放が必要な場合もある。
こちらもストーリー進行にあわせ、解放されていく。

◆「強制介入」について
クラスタマスターの技能スキル「強制介入」が装備されているキャラクターは「大憲章」を無効化できる。
ワールドロールを装備条件とする以外の「アクティブスキル」「効果アイテム」「召喚スキル」が使用可能。

目次に戻る

ページ先頭へ

ページ先頭へ