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「多元宇宙」と「特異点」

数多の世界を内包する「多元宇宙」

WT12は、無数の異世界・平行世界が存在する「多元宇宙」という設定の元に作られています。
多元宇宙とは、様々な異世界・並行世界をすべて内包する空間の単位であり、場合によっては単に「宇宙」とも呼称されます。

この多元宇宙に存在する世界は基本的に一つの惑星とその周囲に広がる宇宙により形成されていますが、この宇宙は次元の境界に阻まれており、別にはつながっていません。
故にこれらの様々な「世界」は、他にも自分たちと同じような世界を内包する宇宙があることを認識していないことが殆どです。
高度な文明を有する世界であれば異世界や多元宇宙という概念を知覚している可能性はありますが、稀有なケースだと言えるでしょう。

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「異世界」と「並行世界」

多元宇宙に存在する様々な世界は、その世界に暮らす人々の主観的には「世界のすべて」です。
それとは異なる世界を言葉で定義するのならば、「異世界」ということになるでしょう。

異世界とは自分の存在している世界とは異なる世界を主観的に定義する言葉です。
故に天獄界に暮らす咎人にとっては、冒険の舞台となる世界は「異世界」となります。。
いえ、或いは天獄界そのものも、咎人にとっては異世界と呼ぶべきでしょうか。

世界はそれぞれ固有の文明と固有の歴史を持っています。
そしてイデアという存在の力をどのように捉え扱っているのかによって、
世界の文明とその歴史が運命づけられています。
しかし、ほぼ同一でありながら異なる過程を歩んだ世界が複数存在する場合があります。
こうした枝分かれしてしまった運命にある世界同士は、「並行世界」と呼称されます。

並行世界とは、運命が分岐する時に生じるIFの可能性です。
地球Aでは「恐竜が絶滅しなかったIFの世界」、地球Bでは「第三次世界大戦が起こったIFの世界」といった具合に、同じ世界であってもまったく異なる環境になることは少なくありません。
地球という世界出身であると自称する咎人同士であったとしても、彼らの思う地球が同じ世界法則であるとは限らないのです。

こうした並行世界は、それぞれが独自のイデアから紡がれる運命と特異点を有しています。
場合によっては同じ世界のIFたる並行世界を股にかけて冒険することもあるかもしれません。
しかし、簒奪者が特異点を狙うのは、そういった並行世界の中でも最も強い力を持つ世界です。
便宜上これを「正史世界」と呼び、咎人の冒険の舞台となるのも正史世界が主となるでしょう。

正史世界以外の特異点から回収できるイデアは微々たるものであり、
簒奪者はあまり積極的に襲撃を行いません。
しかしだからこそ咎人による守りも手薄なため、
あえて正史ではない世界を狙って滅ぼす簒奪者も存在します。

- TIPS -

基本的に咎人の冒険の舞台となるのは、「正史世界」です。
細々とした並行世界の設定もありますが、あまり気にしなくても問題にはなりません。
そういう設定なのだな、くらいに考えておきましょう。
しかし、ウェブゲームの舞台やIFシナリオとして、並行世界が扱われることもあります。

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異世界に存在する「類似人物」

様々な異世界を旅していると、他の世界で出会った人物と再び出会うことがあります。
理由は詳しくわかっていませんが、並行世界ではない全く異なる異世界であったとしても、この類似人物は存在する可能性があるのです。
すべての世界が元々はひとつであったので、広義では異世界も並行世界である……など、様々な仮説が論じられていますが、真相は守護神にもわかっていません。

類似人物はあくまでも外見が似通っているだけで、性格や立場はまるで違っていることも少なくありません。
どこかの世界で仲間として共に戦った相手が、別の世界では敵として立ちはだかることも珍しくはないのです。
類似人物同士には特に因果関係はなく、その命を奪ったりしても他の類似人物には何の影響もありません。

類似人物は特に「ライト能力者」の中で発生しやすいと言われています。
それ故に、異世界で出会った誰かと、今度は咎人や簒奪者として出会うこともあり得ます。
どこかで見た顔は異世界を旅する中で特異点探しの目印になるかもしれませんし、その障害になるかもしれません。
どちらにせよ、完全な同一人物ではないことは肝に銘じておくべきでしょう。

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世界の「運命」と「特異点」

世界にはそれぞれ定められた運命とも呼ぶべき事象の流れが存在しています。
これは大小さまざまな出来事で作られる大きな川のようなもので、その流れに沿って世界は時を刻んでいきます。
世界に住む知的生命体、即ち人類は、
この大きな川の流れに能動的に介入できる数少ない存在です。
「ライト」の力を持つのが様々な生物の中でも「人類」だけである事からも、人類は「世界の運命」にとって特別な存在であることは明らかでしょう。

人類全体その行動一つ一つが世界の運命に影響を与えていますが、中でも特に運命への影響力が高いのはライト能力者です。
ライト能力者は他の人類よりも多く、世界の運命という流れに手を加えることができます。
そして彼らだけが、「特異点」に干渉し、世界の運命を大きく方向転換できるのです。

「特異点」とは、運命という大きな流れに存在する分岐点です。
事柄の成否や選択の是非により、世界全体の運命の流れが決まってしまう時、場所、人、モノ。それを特異点と呼んでいます。
特異点から先の運命はまだ決定されておらず、様々な可能性が混在しています。
そしてだからこそ、様々な未来に派生するための大きなイデアを秘めています。
この特異点に干渉できるのは「ライト」の力を持つ者だけであり、彼らは世界の運命を決定づける存在だと言えるでしょう。

普通であれば、世界の運命はその世界に生きる「ライト」により
自覚的かどうかはさておき、自然に操作されて決定されます。
しかし、特異点には「ライト」であれば異世界の存在であっても干渉することが可能であり、
これを利用して特異点を操作しようとしている侵入者こそが、咎人の宿敵である「邪神」とその眷属「簒奪者」です。

特異点は世界の運命にとってむき出しの心臓のように最も脆い部分でもあり、
ライト能力者は意図的に破壊することもできます。
そうして破壊された特異点からは亀裂が広がるように運命自体が崩壊し、その世界が存在したという事実そのものが消えてなくなってしまいます。
代わりに「本来世界であったはずの力=膨大な量のイデア」が発生し、簒奪者はそれを回収しようと目論んでいます。

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様々な「特異点」のカタチ

特異点は「今後の世界の運命決定づけるもの」ですが、その「カタチ」は様々です。
世界の救世主や大国の王といった、世界を変革する力を持つ「人」であることもあれば、
「膨大なエネルギーを持つ土地」「世界を滅ぼすまたは再生させるほどの力を持った怪物」「莫大なイデアを有するアイテム」など、人以外の可能性もあります。

咎人にとって厄介なのは、結局その特異点が正しく力を発揮する瞬間まで、
何がその世界における特異点なのかわからない、ということです。
簒奪者は特異点を暴き出して破壊することを目的とし、
咎人はそれを阻止することを目的としています。
しかしどちらの陣営も何が特異点なのかわからない状態から介入が始まるため、まずは情報収集が基本となります。

ひとつの目安として、特異点はその世界で名を馳せた人物であったり、伝説に語られるモノであったりと、ある程度知られた存在であることが多いとされます。
故に多くの場合、その世界における支配者や名の知れたモノ、場所にアプローチするのが効率的です。
しかし結局は特異点がいつどこでどのように露呈するかわからないため、目につくトラブルは片っ端から解決していくことになります。
世界の運命にとって何が重要で何がそうでないのかが咎人や簒奪者にはわかりませんし、たまたま出会った民間人のライト能力者が特異点だった……なんてこともありえるのです。

特異点は「それを手にするに相応しいライトが現れる」か「特異点そのものに危機が迫る」か、「特異点が自らをそう自覚し、力と向き合う」ことでも発現します。
特異点の発現は必然的にその時(運命の分岐点)が来れば行われますが、上記の条件を満たす事で、分岐点に至る前に発見することもできます。
その場合であっても「特異点が正しく特異点として力を発揮できる時」は限られており、運命の分岐路と呼ぶべき時が来るまで、咎人も簒奪者も特異点には手出しできません。
故に、早めに特異点を確認した場合、咎人と簒奪者はその争奪戦を行うことになります。
確保さえしてしまえば、その時が訪れるのを待つだけとなるからです。

- TIPS -

特異点がなんなのかは、その時が来るのを待つか、あれこれ試みて確かめてみるしかありません。
現地で出会うライト能力者がそうであることもありますし、
伝説のアイテムや聖地がそうであることもあります。
その世界での冒険が始まって暫くは、特異点を模索する情報戦になるでしょう。

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異世界から干渉された世界の結末 「秩序」「混沌」「破滅」

咎人と簒奪者による戦いの結果、特異点は少なくない影響を受けてしまいます。
それにより生じる状態の変化は「秩序」「混沌」「破滅」という三つの状態で表現されます。
咎人や簒奪者は、自分たちの行いがどのように世界に影響を及ぼしたのか、感覚でなんとなく理解することができます。
それは情報としても可視化され、戦いが終わった際に神から咎人へと共有されます。

秩序とは「その世界が本来辿るはずであった未来が守られている状態」です。
異世界からの干渉を受けてなお、自然にそうであったのか或いは咎人の活躍なのかはさておき、世界はあるがままの形を保っています。
その世界では予測されていた通りの未来が訪れ、その運命に従い、これから先も世界は続いていくことでしょう。
それは必ずしも、その世界を生きる人々にとって幸福な運命とは限りません。
死ぬべきものは死に、約束された悲劇は必ず訪れる。
悪が栄えることもあれば、
世界そのものがゆるやかな終わりに向かっていくこともあり得るでしょう。
それでも世界はあるがままの形の中で終わる。それが秩序的な結末です。

混沌は「その世界が本来辿るはずではなかった未来に向かっている状態」です。
咎人や簒奪者からの干渉を大きく受けてしまい、
本来辿るはずではなかった未来に向かって進み始めています。
その世界では起こるはずではなかったことが起こり、起こらなければならなかった出来事が起こらないかもしれません。
そして世界はまったく未知なる可能性に向かって、新たな歴史を刻んでいくことになります。
それは、必ずしもその世界にとって幸福な状態とは言えないかもしれません。
死ぬべき人が死ななければ、別の誰かが死ぬことになるかもしれない。
生きるべき人が生きなければ、別の誰かが生き残ることになるかもしれない。
誰も知らない未来に向かって進んでいく世界。それが混沌的な結末です。

破滅は「その世界がもう未来に辿り着くことはない」ことを示しています。
簒奪者、または意図せずに咎人が特異点に干渉・破壊してしまい、
運命がどこにも辿り着けなくなってしまった状態です。
世界が未来への旅路の為に蓄えたイデアは簒奪者に奪われ、残された世界には死を待つだけの人々が残されます。
即座に世界そのものが崩壊し始めることもあれば、数週間程度はそのまま世界が維持されることもありますが、破滅という結末は変わりません。
イデアを失った世界はやがて解けて存在を維持できなくなり、
何もかもが夢から醒めるように消えてしまう。
そんな破滅的な結末を避けるために、咎人は簒奪者と戦っています。

- TIPS -

ワールドストーリーには大まかに分けて
「秩序エンド」「混沌エンド」「破滅エンド」の三種類が用意されています。
咎人はシナリオへの参加により世界に対し様々な影響を及ぼし、世界は様々な物語を描きます。
どのエンディングが良いエンディングなのかは世界法則や咎人の考え方により異なるでしょう。
破滅エンドは殆どの場合簒奪者に特異点を破壊されることにより訪れますが、時には咎人が止むを得ず発生させることもあります。
特異点を破壊した時にイデアを得るのは「破壊した人物とその神」であるため、簒奪者に破壊されるのならば、まだ咎人が破壊した方が有益だからです。
尤も、ひとつの世界が消えてなくなることに変わりはないため、進んで選ぶべき未来とは言えません。

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