【BTW】 ラストマーチ オブ テオグジルト
柏木雄馬
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シナリオ形態
ショート
難易度
Hard
判定方法
エキスパート
参加制限
総合1000以上
オプション
  • 召喚可
  • EX
参加料金
150 SC
参加人数
4人~8人
優先抽選
50 SC
報酬
500 EXP
10,000 GOLD
10 FAVOR
相談期間
3日
抽選締切
2022/08/23 10:30
プレイング締切
2022/08/26 10:30
リプレイ完成予定
2022/09/06
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
召喚可能
このシナリオでは召喚を行うことができます。
召喚を装備しているキャラクター全員が召喚可能です。
EXシナリオ
このシナリオはEXシナリオに設定されています。
参加料金が加算されていますが、リプレイの文字数が下限、上限共に2倍となります。

オープニング

※このシナリオの時系列は【BTW】グランドシナリオ『ビヨンド・ザ・ワールド』と同時期、即ち、グリーンランド・インソムニア攻略作戦頃の出来事となります。

※このシナリオはAC(アサルトコア)の使用が可能です。ACに搭乗する方は、AC系召喚アイテムの装備忘れにご注意ください(召喚システムを使用していますが、シナリオ中は時系列的に、PCが搭乗するACは『召喚』ではなく『SALFからの貸与機』として扱われます)



 北氷洋における、ニア・ナイトメア『テオグジルト』とSALF南米支部所属の討伐任務部隊の決戦は、テオグジルトの逃亡という結末で一旦、幕を閉じた。
 かつての親友・テオグジルトを追いかけるべく、この任務部隊に加わっていた元エルゴマンサーのゴブリキは、先の戦いで逆にそのテオグジルトに捕らえられ……この決戦に於いてはテオグジルト側で参戦していたが、咎人たちに敗れ、再び捕らえられた。
 咎人たちや任務部隊の『戦友』たち──ゴブリキの事情を知る者たちの多くは、ゴブリキに同情的だった。だが、当然、そうは思わぬ者たちもいた。かつての敵であるナイトメアへの恨みを忘れぬ──忘れ得ぬ者たちは、咎人たちに連れられて戻って来たゴブリキを反逆罪で告発した。
 部隊は任務中である。よって、旗艦『エンリケ』艦長を裁判長とする簡易軍事裁判が開かれることとなった。ゴブリキの弟子・タキリーマ(彼は人類側に立って師匠の『救出』に尽力した)の猛抗議が行われたものの、決定は覆らなかった。
 告発者側は、ゴブリキが行った裏切りと利敵行為について言及した。ゴブリキの敵対行為により、3機のACが破壊されたこと。また、ゴブリキが脱出路の情報を報せなかったために、テオグジルトに逃げられることになった、と主張した。
 弁護側(主に咎人たち)は、ゴブリキの『裏切り』は事実としつつ、それが本人の意志によるものではないこと(この点に関しては事実と異なるが……方便というやつだ)、そもそも、行方の分からなかったテオグジルトの所在が判明したのは、ゴブリキがタキリーマに位置情報を報せてきたから──つまり、二重スパイの役割を果たしてくれたからだと主張した(この点に関しては『報せを受けた』とされるタキリーマ本人にしか分からない)
 最終的に、ゴブリキと戦った者たちに一人も死者が出ていない点──ゴブリキの戦闘能力に関しては、皮肉にも前大戦時の彼の戦果によって証明されている──が考慮され、弁護側の意見を容れて極刑は回避された。ただし、お咎めなしというわけにもいかず、ゴブリキの身柄は『エンリケ』艦内の懲罰房にて拘束されることとなった。

 最悪の事態は回避され、咎人たちはホッと息を吐いた。
 だが、すぐに新たな問題に気を揉む事となった。

 タキリーマが姿を消したのだ。


 北氷洋に浮かぶ某無人島── 氷に覆われたこの島の、クレバスの割れ目の奥深くに、敗走したテオグジルトの姿があった。
 氷の奥底で縮こまり、寒さ以外の要因によってブルブルと身を震わせる。
 それは死への恐怖であり……何より、自分をここまで追い詰めた人類に対する怒りを根源とする震えであった。
「畜生……畜生……ふざけやがって……許さねぇ、絶対に……俺様の力はこんなものじゃ……」
 或いは、テオグジルトはそのまま氷の奥底に閉じ込められて、恨み言を呟くだけの種子の化石となっていたかもしれない。
 だが、そんな彼の元を訪れる者がいた。

「やあ、テオさん。こんな所に逃げ込んでいたんだね!」
「! お前、タキリーマか……!」
 ニコニコと笑顔のタキリーマを見上げつつ、テオグジルトは襤褸を掻き集めて後退さる。
「な、何しに来た?!」
「勿論、テオさんの手助けに!」
 タキリーマは、ゴブリキがテオグジルトに味方した事で、人間たちに捕まってしまった事実を伝えた。そして、その救出を手伝って欲しい、とも。
「まさか、テオさん。テオさんの為に命懸けで戦った師匠を助けに行かないとか、ないよねぇ?!」
「あ、当たり前だ! 俺様がブラザーを裏切ることはねぇ!」
 嘘ではない、が、事実でもない。かつて、テオグジルトはゴブリキを置いて、南米のミザリィの下から北米のミラーの下へ鞍替えしようとしたことがある。その道中でかつては命を喪うこととなったのだが……その事はテオグジルトの胸に刺さった棘となって残り続けていた。
「だが、俺の移動城塞は攻略されちまった……それも、二度も。今の俺には、ブラザーを助けに行けるだけの力は、何も……」
「だから、僕が来たのさ、テオさん! これを見て!」
 タキリーマは人類が使う携帯端末の画面をテオグジルトに見せた。そこには、某動画配信サービスに上げられていた、なんちゃら戦隊という特撮番組が映し出されていた。
「タ、タキリーマ、これは……!」
「『スーパーロボット』だよ! スーパーロボットになればいいんだよ、テオさん!」
「スーパーロボット!?」
 戸惑うテオグジルトに、タキリーマは瞳を輝かせつつ語り出す。
「見て! このありとあらゆる攻撃を受けても小動ともしない重厚感! そして、ありとあらゆる敵を粉砕する必殺技! ……そう、おっきいは強い、っていうテオさんの主張は間違ってなかったんだよ!」
「……!」
 テオグジルトは目を見開いた。正に我が意を得たりといった思いだった。
「そ、そうだよな! やっぱり、デカイ=強大=最強、だよな……!」
 よし、とテオグジルトは立ち上がった。そうと決まれば、すぐに俺様の身体を構成する材料を探さなければならない。
「ああ、先の決戦でテオさんが作ったお城がそのまま残ってるよ。あれを再利用すればいいんじゃないかな?」

 かくして── グリーンランド西岸で補給を受けていた任務部隊へ、『スーパーロボット・テオグジルト』が強襲を仕掛けて来ることとなった。
 補修の為、機関の火を落としていて、すぐには飛び立てない『エンリケ』へ向け、ありとあらゆる障害を排除しながら、補給基地へ向け、突撃を続けるテオグジルト──

 その背中を遥か後方から見やりながら──タキリーマは、上手くいった、と呟いた。
「……うん。手助けしたくなった師匠の気持ちも解るな。だって、実際に会って、離してみたら、本当にテオさんそのものなんだもの」
 両腕を組み、コクコクと頷きながら……しかし、そのテオグジルトの背へ向け、片手でテヘペロとする。
「でも、ゴメンね、テオさん。あなたはやっぱり、テオさんの形をした、テオさんのように考え、喋るだけのニセモノだよ。だって、あなたが現れてから、師匠はずっと苦しんでいる。僕たちに必要だったのは、『生き返ったテオさん』じゃなくて、『死なずに生き続けていたテオさん』だったんだ。……ホント、今のテオさんが消えちゃうのも寂しいけど……でも、僕は、師匠の幸せが何より大事だから」

成功条件

条件1テオグジルトの撃破
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1補給基地敷地内に突入される前に『終盤イベント』を起こして撃破
条件2-
条件3-

解 説

1.状況
 状況はOP本文の通り。PCは、テオグジルト討伐任務部隊に同行している咎人、或いは、北米支部が設営した補給基地の防衛任務中の咎人の一人となります。


2.戦場
4.イベント

(『マスターより』へ)


3.敵

『スーパーロボット』テオグジルト×1
 『地球および地球外植物と岩石』とで構成された、全高50m以上、重量500t以上の巨大な人型ニア・ナイトメア。
 その巨体故に運動性は低いが、とにかく大きいので歩幅は大きく、移動速度は結構速い。
 その巨大さから窺えるように、耐久力は非常に高い。防御力も、表面硬化樹皮の間に耐火樹皮を挟んだ『複合装甲』、骨格部やバイタルパートには『不壊の樹木』や『超硬石材』等、その重量を支えるに相応しい材質で出来ている。
 ただ、再生能力はなく、大ダメージを受けた部分は随時、パージと再構成が行われていく。

武装

ハイパーメガなんちゃら粒子キャノン
 テオ巨人が掲げ持つ巨大な大砲。なんだか長射程で高威力の凄いビーム砲をぶっ放しそうな外見。

対空銃座&高射砲
 身体の随所に、礫弾や爆裂種子を放つ対空銃座や高射砲が備えられており、その姿はまるで某1200m級の宇宙戦艦(人型形態)。

タンポポの種
 蒲公英の綿毛の様に見える、空中を漂う浮遊機雷。主に空からの敵を阻む為にばら撒かれ、巨人の周囲を雲の様に追随する。

空中短魚雷
 樹液を噴射することで空中を飛翔する自爆型。自律誘導可能。飛翔時間はそこまで長くない
 両肩部、二の腕部、腰側部、背部、脚側部などに多連装ランチャー×複数が隠されている。

両腕
 重過ぎて殴るのには向かない。ただし、ばらけることで無数の蔦触手となり、拘束してくる
 竜巻の如く伸ばした触手で拘束した後、胸部電熱板で炙ったり、電磁力で超加速したスピンなドリルで貫いたり

他、目からビームを出したり、巨大な扇風機を回して竜巻を吐いたり、蔦付き拳が飛んできたり(+拘束)

マスターより

『解説』から

2.戦場

 グリーンランド某所の補給基地周辺部
 山がちな地形の平野部。草の生えた荒れ地。氷には覆われていない
 テオ巨人は数km先の稜線を超え、補給基地を目指して来る


4.イベント(テオ残HP%で発生)

a.当初、旗艦『エンリケ』は移動不能だが、他の航空艦『レオポルド』、『レミヒオ』(共にS-01)は利用可能。任務部隊AC隊との共闘
b.中盤、北米支部航空艦隊(FS-01×1、S-01×2)及びマルヴィナ(ミリー)・グレイ少佐指揮の所属AC隊が増援、参戦
c.終盤、補修を終えた『エンリケ』が空中へ退避。そこへ、テオグジルトが下半身を棄てて上半身のみで飛行突撃


●マスターより
 再最終決戦(?)です

参加キャラクター

  • アナルデール・ウンディーニma0116
    人間種|女
  • 小山内・小鳥ma0062
    獣人種|女
  • 透夜ma0306
    機械種|男
  • 三糸 一久ma0052
    人間種|男
  • 白玉 纒ma0300
    機械種|女
  • 氷雨 累ma0467
    人間種|男
  • フィリア・フラテルニテma0193
    神魔種|女
リプレイ公開中

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