オープニング
「ほへ~。ここが訓練用に解放した和風城下町なのね~」
目の前には……
通りを挟んで整然と並ぶ長屋
遠くには入母屋破風や千鳥破風が施された天守の城
近くの軒先に吊るされた提灯
軒下の地面近くに施された犬矢来
赤毛氈の縁台に野点傘
屋根の向こうに見える半鐘の付いた火の見櫓
流れる川に架かる擬宝珠欄干の反り橋
典型的な「和風」と呼ばれる街並みである。
「なんだか楽しそう♪」
真世、メイド武装喫茶のメイド服をひらめかせながらつぶやく。
「お、さっそく訓練希望者が来たか。……あんた、なんて名前だい?」
そこへイデアゲートの管理員が声をかけた。
「ほへ? 私は深夜真世(シンヤ・マヨ)っていいます。真世でいいよ」
真世、丈の短いメイド服のスカートをひらめかせて振り向きこたえた。
「真世……ね。ちょうどいい。いまここに誰もいないから留守番を頼む」
「うーん……ま、いっか。……暇だし、どっちみちいろいろ見てみたいし」
真世、にっこり笑顔で請け負った。
「助かるよ。そのうち国近孔雀(mz0124)って男が戻ってくればバトンタッチして自由にしてくれていいから」
「うん、分かった。国近さんが来れば……私も訓練していこうかなぁ」
「訓練してもいいし、散歩してもいい。……ここで訓練する人は相手がいなくて困るってのも多いから、相手をしてもいいし」
「そ、その時は国近さんにお願いしたいかなぁ」
「ま、せっかく真世がいるんだから頑張ってみてくれ」
というわけで現在、真世も和風の町並に滞在している。
成功条件
条件1 | 納得のいく訓練をする |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
解 説
和風城下町のある浮遊島で、舞台設定を生かした訓練をしてください。
※NPCの「深夜真世」を連れ出せる回となっておりますのでこの場所ならではの交流などをお楽しみください。
【訓練・交流事例】
・着物を着て表通り商店街の土産物を見て回ったり、自作の土産を勝手に追加したり(ォィ)
・旅籠で布団敷き詰めて枕投げしたり
・神社にお参りに行って御神籤引いたり
・茶屋で自分でお茶を淹れて休憩したり
・弓術道場で修行したり
・剣術道場の修行に付き合わせたり(手拭いやタオルを差し出すでしょう)
・追いかけっこしたり(メイド服のまま)
・弓使いの真世を相手に近接攻撃訓練した
新)コタツに入ってみかん食べたりゲームしたり
・国近孔雀も一緒に連れ出すことも可能
※NPCの「国近孔雀」はどこぞの世界で「浪士組監察方」を務め「座敷劇団座長」として活動していました(いまは記憶はありませんし別の名前でしたが)。望めば訓練相手として連れ出すことができ、攻撃を受けてくれたり刀で打ちかかってくれたりします。
また
・散歩するだけ
・持参したお弁当を食べるだけ
などでも大丈夫です
※この城下町は無人です
※貴重な資料として保存していますので無用な器物破損はNGで
Q:なんで難易度がベリーイージーじゃないの?
A:明確なNG設定があり、成功条件未達となる場合があるため(本人は納得しても管理側は納得せず、結果本人も納得いかない、となる。※シナリオ全体が失敗判定となるわけではない)
マスターより
ふらっと、瀬川です。
OPを使いまわしてのレベリングショートシナリオです。
和風の舞台をベースにしていますのでそれにあったネタで楽しんでいただければ幸いです。
間を開けて同じオープニングで繰り返しリリースしていきますので気長にご参加くださいませ。
(このシナリオは優先抽選は無しにしています)
12/08日分雑記
週末にプレイングが書けるようなタイミングで、えいっ♭
真世や孔雀と絡まなくても問題ありません。
よろしくお願いします。
関連NPC
参加キャラクター
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- 川澄 静(ma0164)
- 精霊種|女
- リプレイ公開中