- 召喚可能
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このシナリオでは召喚を行うことができます。
召喚を装備しているキャラクター全員が召喚可能です。
オープニング
サンタクロースの恰好をしたパンダくん (mz0128)がハンマーを掲げて宣言する。
今年もクリスマスの季節がやってきた。天獄界におけるクリスマスは、宝石の神であるアメンスィと関連があり、彼女をスポンサーとして実施されるイベントとなっている。
普段はクイズ大会をやったり、レースをやったりしていたのだが、それはあくまでも天獄界内部でのことで、異世界にまで活動範囲を広げるのは今回が初だった。
「ルールは簡単だ。とにかくプレゼントを作って、それをたくさん配るだけ! アイテム作成に必要になるリソースは、アメンスィが供出してくれるそうだ」
天獄界で作られたモノはすべてイデア体である。食べ物や道具、武器や服、おもちゃだろうが馬だろうがなんだろうが、すべてイデアというエネルギーで再現したものに過ぎない。
逆に言うとエネルギーと設計図さえられば、伝説の武器の類でなければたいていのものはクラフトすることができるのだ。
「要するに天獄界でプレゼントを用意して、それを異世界に配ればいいってこと?」
同じくサンタさんの恰好をしたクルハ (mz0129)が質問する。
「そうだ。何を配るのかも決めていいらしいぜ。とにかく配ればいいっちゃいいが、できるだけ受け取ったやつらが喜ぶようなものだとなおよしだな。ちなみにイデア体だから、異世界に持ち込んだものはそのうち消えちまうんでそのつもりでな」
「長期的に残らないと価値がないものは避けた方がいいってことか……ふむふむ」
「まあ、食いもんとか酒とか、その日のうちにパーっと消費しちまえるようなもんが分かりやすいかもな」
プレゼントを配る活動に参加さえすれば、あとは各自自由に行動していいらしい。
配達先で一緒にパーティーをしたり、クリスマスを楽しむのもいいだろう。
「サンタクロースの皆さんの為に、武装教会が貸衣装もご用意しておりまぁす」
と、同じくサンタ服のグラジオラス (mz0130)が衣装をずらりと並べる。ちゃんとした『あのイメージ』のサンタさんから、どこかで文明が歪んでしまった結果発生した水着にしか見えないような服まで、さまざま取り揃えられているようだ。
「帽子だけでもかぶっておけば雰囲気出ますよ~♪」
「まだ水着を着せることを諦めてなかったのか、あんたは……」
「クルハさんも今からこちらを着用していただいても……」
「着るか!! 寒いわ!!」
閑話休題。
要するに異世界に行って、プレゼント配って、後は好きに遊んでこいということだ。
一応今回も異世界ではなく天獄界で過ごすこともできるようだが、その場合でもまずは流刑街などにプレゼントを配布する必要があるとのことだ。
「異世界って、どこの世界でもいいの?」
「咎人が介入中の世界ならどこでもいいそうだぜ。まあ、妖鉄界は若干それどころではない雰囲気があるが、一晩くらいならまあなんとかなるだろ……」
あんまりにも迷惑なことでなければ、たいていはなんとかなる……はずだ。
「グラジオラスは何をプレゼントするの? そこから考えないとだよね」
「ええ、ええ。私はこのサンタコスチュームを広めようかと。聖樹界と、あとは封魔界に配りに行こうと考えていますね」
「一晩で消えるって話聞いてた?」
「コスプレ写真撮影会によりその問題はクリアとなります」
「私はどうしようかな……ケーキでも焼いてくばるか……?」
プレゼントの内容を考える咎人達に、パンダくんが声をかける。
「そういやオマエら、移動手段はあるか? なんか空を飛んだりした方がサンタっぽくなるってオイラは聞いたのだが」
「スコル……は、飛べないんだよなあ……」
「まあイデアゲートはあるし、咎人の足なら走っても問題はねぇだろうが、なんか足になるモンを用意しといた方が、たぶん楽だと思うぜ」
こうして異世界中にクリスマスを届けるミッションが始まった。
といっても、さほど難しく考える必要はない。サンタさんのプレイを楽しめばよいのだ。
より多くの人にプレゼントを届けられるならそれが一番だろうが、そこらで遊び惚けていても大した問題にはならないだろう。
プレゼントの内容を決めたら、いざ異世界へと旅立つのだ! サンタたちよ!
成功条件
条件1 | クリスマスを楽しむ |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
大成功条件
条件1 | より多くの人にプレゼントを届ける |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
選択肢
選択肢1 | NPC抜きだぜい | 現在の人数 | 6 |
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選択肢2 | NPCといっしょだぜい | 現在の人数 | 18 |
解 説
クリスマスを過ごす日常シナリオとなります。
天獄界はもちろんのこと、異世界にも遊びに行くことが可能です。
一部の世界は「それどころじゃねぇンじゃねぇか!?」状態となっておりますが、一旦その辺の時間軸はゴニョゴニョして、大丈夫な感じに処理されます。
シナリオ内で提示されている条件は「プレゼントの内容を考えること」「それを届けること」の2点です。
プレゼントはOPにも記載がある通り一晩立てば消えてしまうため、逆に言うと影響力などは考えなくても大丈夫です。
また、たいていのもの(仮に巨大なものであったとしても)はグラジオラスとパンダくんが用意してくれます。
パンダ「高度な戦闘とかに使うのでなければ、『ガワ』だけ作るのは楽だかんな」
グラジオラス「すぐ消えていいのなら存在強度とか概念維持とか無視できますからね」
パンダ「認識立証だけしときゃ、まあ一晩くらい持つよな」
グラジオラス「仮説転写だけでもいけそうですよねぇ。三点思想の応用で強度担保できそうですし」
パンダ「おぉ~、頭いいなオメェ」
異世界でプレゼントを配るようにと言われていますが、天獄界で過ごしても構いません。
また、『移動手段』を用意することが推奨されています。
このシナリオでは『召喚』を使用することができます。また、召喚時間の設定がある召喚であっても、特別にこのシナリオではずっと召喚を継続できます。
移動手段やパフォーマンスの為に使用可能です。
選択肢1と選択肢2に分かれており、選択肢2ではオフィシャルNPCと共に行動できます。
選択肢2のシーンは「PC1名」に対し「NPC1名」の1対1で描写されるため、複数のNPCを指定することはできません。
選択肢1はNPC抜きの描写となりますので、友人同士のご参加などはこちらが推奨となります。
マスターより
ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのシナリオはエピック「きらきら☆サンタレーシング ~私がサンタになった理由~」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです
関連NPC
参加キャラクター
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- 鳳・美夕(ma0726)
- 人間種|女
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- 氷鏡 六花(ma0360)
- 精霊種|女
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- サヴィーノ・パルヴィス(ma0665)
- 人間種|男
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- 更級 暁都(ma0383)
- 人間種|男
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- 蓮花 彩羽(ma0631)
- 神魔種|女
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- ザウラク=L・M・A(ma0640)
- 機械種|男
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- 山神 水音(ma0290)
- 精霊種|女
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- ウガツ ヒョウヤ(ma1134)
- 精霊種|男
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- 伊藤 毅(ma0538)
- 人間種|男
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- 白花 琥珀(ma0119)
- 人間種|女
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- 三糸 一久(ma0052)
- 人間種|男
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- 紅緒(ma0215)
- 剛力種|女
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- 藍紗(ma0229)
- 剛力種|女
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- イサラ(ma0832)
- 人間種|女
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- 川澄 静(ma0164)
- 精霊種|女
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- 天野 イサナ(ma0022)
- 人間種|女
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- ラクス・カエルム(ma1196)
- 妖精種|女
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- グリーンアイス(ma1255)
- 機械種|女
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- アティーヤ(ma0735)
- 精霊種|女
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- ロザーリア・アレッサンドリ(ma0458)
- 人間種|女
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- フィオナ・アルマイヤー(ma1253)
- 剛力種|女
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- ウェンディ・フローレンス(ma0536)
- 獣人種|女
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- ブルームーン(ma1254)
- 神魔種|女
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- ジェラルディン(ma1135)
- 異能種|女
- リプレイ公開中