三年目のチョコレート
運営チーム
Twitter
シナリオ形態
イベント
難易度
Easy
判定方法
カジュアル
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
50 SC
参加人数
5人~24人
優先抽選
50 SC
報酬
300 EXP
5,000 GOLD
5 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2023/02/11 10:30
プレイング締切
2023/02/16 10:30
リプレイ完成予定
2023/03/07
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. -
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

「今年もバレンタインデーがやってきたな」
「そのようだね、イーサン」
「鎖神よ。バレンタインデーと言えば……わかっているな?」
「フフフ?(わかっていない顔)」
 イーサン・クーパー (mz0015)と鎖神貴一 (mz0051)は、バレンタインデーの到来に備えてカレーの増産に着手していた。
 元々天獄界に季節感やそれに類するイベントは正しい形でサルベージされていないことが多い。だから『ちからもち』など沸いて出てくるのである。
 イーサンはバレンタインデーはカレーを食べる行事であると勝手に流布しており、しつこく毎年やっているので一定の支持も得ていた。
「私の世界ではチョコレートを渡すイベントだったのだが……流石は賢者達だ」
「そうだそうだ(適当)」
「ねえ、いくら鎖神くんが男子小学生みたいに純粋無垢な存在だからって、平然と嘘を刷り込むのはどうかと思うよ」
 クルハ (mz0014)が諭すと、イーサンは首を傾げた。
「おや? フレスベルグも一緒か?」
「パンダもいるぜい!」
 黒き翼の神、フレスベルグ。そしてパンダくん (mz0006)も一緒だ。
 三人は『チョコレートプラネット』に行って、そして帰ってきたところだった。
「まだチョコレートプラネット……フレスベルグの故郷があるのかなーって見てきたの」
「あったのか?」
「ほっとんど消滅してたぜいっ! さすがに消滅確定からもう3回目のバレンタインデーだし、残ってる方がおかしいんだけどよ」
 パンダくんの言う通り、チョコレートプラネットは知的生命体が消滅し、あとは消え去るのを待つだけの資源惑星だった。
 特異点を破壊されたり、何らかの事情で世界そのものが滅び去る時、まずは知的生命体が絶滅するらしい。
 そして、知的生命体を失った世界は緩やかに無に還っていくのだ。
「そうか。世界の消滅は仕方ないことではあるが、諸行無常だな。フレスベルグ、心中を察するぞ。イーサンカレーを食うか?」
「ン? フレスベルグは全然寂しがってねぇぞ?」
 首を傾げるイーサンに、クルハが説明する。
「チョコレートプラネットなんだけど、一部は天獄界にサルベージすることになったの。それで、フレスベルグは今、そのチョコレートプラネットの『浮遊島』に住んでるんだよ。まあ、世界が消えちゃうのは変わらないから、ちょっと見てきたんだけどね」
 フレスベルグが元々住んでいた『燃える水』の沸き出すピラミッドと、その周辺をサルベージすることになった。
 というわけで、チョコレートの原材料が今も採取できるそうだ。
「何!? じゃあ、燃える水でカレーを作ってもいいのか!?」
「ま、まあ別にいいけど……」
 と、そこでパンダくんは「さてと」と話を切り出す。
「オイラはブラッククロス強化計画のために、オーウェンに会ってくるぜ」
「オーウェンって、鏡神界の?」
「だぜい! ブラッククロスはシューター系のロールだから、降神騎士のオーウェンの力を借りようと思ってよ。なんかあいつ、バレンタインデーは経験済みみたいだしよ」
 去年の話だが、咎人から鏡神界にバレンタインデー文化が伝播した際、オーウェン (mz0093)は学園生徒からチョコレートをもらっていたこともあった。
 そんなわけで、鏡神界ではバレンタインデーは広まりつつあるのだ。
「ほう、そうだったのか。じゃあ俺もカレーを布教しにいくかな」
「ところでパンダ殿。ブラッククロスの派生ロールは1種類ではないのだろう? もう1種類はどうするのかな?」
 鎖神が問うと、パンダが答える……より先に、ヘンテコなものが歩いてきた。
 まるでチョコレートのようなグラジオラス……いや、グラジオラスのようなチョコレートが、テクテクとこちらに向かって歩いてくる。
「――なんかやらしくない?」
「クルハ……オメエ、性癖が歪んできてるンじゃねえか……!?」
「毎回変なもの見せてくるからでしょ!?」
「わぁ~れぇ~わぁ~れぇ~はぁ~……ちょ~こ~れ~い~と~だぁぁぁ~~~……」
 チョコジオラスの背後で、本物のグラジオラス (mz0007)が喉をトントンしながら妙な声を出している。アテレコだ。それに呼応するように、チョコジオラスがプルプルしている。
「ちょっとグラジオラス……鎖神くんに変なもの見せちゃだめでしょ」
「変なものって……ただチョコレートで出来た私っていうだけなんですけど……ちゃんと着衣もしているのにどうして……」
「グラジオラスくんが出てきたということは、洗霊巫女かな? エレメンタリストもいいと思ったのだけれどね」
「ところでこれって食えんのか? ……ン! こいつぁうンめぇぞ!」
「パンダくん、変なもの食べちゃだめだよ! ペってしなさい、ぺって!!」

 そんなわけで、今年もバレンタインデーがやってきた。
 謎のムキムキのお餅との戦いも終わり、今月は普通に過ごすことが出来るようだ。
「先月の後だからか、普通にしていいと言われると逆に何したらいいのかわからないね。本当になーんにも変なことは起きてないの?」
「――裏番組が大規模的なヤツだからこっちも難しいと色々大変だろ」
 チョコレートを作ったり食べたり贈ったりするくらいで、今年はいいのではないだろうか。ハシゴしたら大変だ。
「しかし、こうしたイベントでは異世界に行っても構わないのだね」
 鎖神が言うと、クルハは当然のようにうなずく。
「別に異世界に行っちゃいけないルールはないからね」
「ふむ……私も人幻界にチョコレートを届けてもよいのだろうか……?」
 無論、ルール上は何も問題はない。
 しかし鎖神がそうしてこなかったのは、彼が出身世界において大罪人だからだ。
 あそこはあそこでうまく回り始めているのだし、変に手出しはしない方がよいのではないか……と、鎖神は考えていた。
「………………」
「フレスベルグ殿……?」
「フレスベルグは、『故郷はなくなる前に見ておけ』って言ってるんじゃないかな?」
 鎖神に目を向け、巨鳥がゆっくりと頷く。
「フフフ……故郷が消滅してしまったあなたが言うと、含蓄があるというものだね。去年は私もあなたの世界にお邪魔させていただいた。もう消えてしまうとなると、感慨深いよ」
「またアレつけりゃいいじゃねえかよ。マスク・ド・キイチだっけ? それでスっと行って帰ってくりゃいいじゃねえか」
「パンダくん話がややこしくなるから」
 鎖神は楽しそうに笑い、それから顎に手をあて思案する。
「誰かに届けてもらうくらいなら、いいかもしれないね。私も元気でやっているということくらいなら、伝えても許されるのではないかな……と」
「じゃあ手紙でも書けばいいんじゃねぇか? バレンタインっぽくねーか、手紙?」
 バレンタインっぽいかどうかはわからないが、鎖神はその提案を採用したようだ。
 早速チョコレートを作るということで、チョコプラ浮遊島に向かった。

成功条件

条件1バレンタインデーを楽しむ
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1鎖神のチョコレートを人幻界に届ける
条件2-
条件3-

選択肢

選択肢1NPCなしだぜい! 現在の人数5
選択肢2NPCありだぜい! 現在の人数19

解 説

バレンタインデーを過ごす日常シナリオとなります。
天獄界はもちろんのこと、異世界にも遊びに行くことが可能です。
一部の世界は「それどころじゃねぇンじゃねぇか!?」状態となっておりますが、一旦その辺の時間軸はゴニョゴニョして、大丈夫な感じに処理されます。

その上で、高品質のチョコレートの原材料となる『燃える水』を採取するために、チョコプラ島のピラミッド遺跡に向かうこともできます。
フレスベルグがエネミーを殲滅してあるので、チョコプラ島は安全な島になっています。
燃える水は取りにいかないと入手は出来ない為、燃える水を扱う場合は採取が必要です。
チョコレートづくりに関する道具や普通の材料は、基本的には当たり前に入手できるものとし、入手済であるとしてプレイングに記載が可能です。

そんなに労力を割く必要はありませんが、鎖神貴一がチョコレートを作成し、それを人幻界に届けてほしいと要望しています。
作業工程は『燃える水の採取』『チョコレートの作成』『鎖神が書いた手紙と共に人幻界にチョコレートを届けに行く』という3工程があります。
3つ通しで鎖神に引っ付いている必要はなく、どこか一部分だけ手伝ってあげる、ということも可能です。
なお、一応大成功条件にしていますが、オマケとなるストーリーであるため、鎖神と接触しなくても問題はありません。
鎖神と接触できる(鎖神のチョコレートを人幻界に届けられる)のは、選択肢2のみとなります。

選択肢1と選択肢2に分かれており、選択肢2ではオフィシャルNPCと共に行動できます。
選択肢2のシーンは「PC1名」に対し「NPC1名」の1対1で描写されるため、複数のNPCを指定することはできません。
選択肢1はNPC抜きの描写となりますので、友人同士のご参加などはこちらが推奨となります。

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのシナリオはエピック「チョコレートプラネット」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです

参加キャラクター

  • 天魔ma0247
    神魔種|男
  • カナタ・ハテナma0325
    機械種|女
  • 相澤 椛ma0277
    人間種|女
  • 瑠璃香ma0653
    獣人種|女
  • ザウラク=L・M・Ama0640
    機械種|男
  • アティーヤma0735
    精霊種|女
  • ブルームーンma1254
    神魔種|女
  • ロザーリア・アレッサンドリma0458
    人間種|女
  • ジェラルディンma1135
    異能種|女
  • フィオナ・アルマイヤーma1253
    剛力種|女
  • ウェンディ・フローレンスma0536
    獣人種|女
  • 麻生 遊夜ma0279
    機械種|男
  • 更級 暁都ma0383
    人間種|男
  • フィリア・フラテルニテma0193
    神魔種|女
  • 葉山 結梨ma1030
    人間種|女
  • レジオール・V=ミシュリエルma0715
    剛力種|女
  • ゼロンma1098
    神魔種|男
  • グリーンアイスma1255
    機械種|女
  • ユーグヴェル・ミラma0623
    異能種|男
  • ウガツ ヒョウヤma1134
    精霊種|男
  • 氷雨 累ma0467
    人間種|男
  • マイナ・ミンターma0717
    人間種|女
  • 川澄 静ma0164
    精霊種|女
  • マリエルma0991
    機械種|女
リプレイ公開中

ページ先頭へ

ページ先頭へ