放棄した町を取り戻す
岩岡志摩
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シナリオ形態
イベント
難易度
Normal
判定方法
エキスパート
参加制限
総合800以上
オプション
  • 召喚可
参加料金
50 SC
参加人数
1人~10人
優先抽選
なし
報酬
300 EXP
5,000 GOLD
5 FAVOR
封魔界ワールドロールで参加すると +30 EXP
相談期間
4日
抽選締切
2023/03/19 10:30
プレイング締切
2023/03/23 10:30
リプレイ完成予定
2023/04/10
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
召喚可能
このシナリオでは召喚を行うことができます。
召喚を装備しているキャラクター全員が召喚可能です。

オープニング

●裏側
 クエント公国当主ポルタ・A・クエント(mz0139)がダウロン要塞に到着した時、現場は喧騒と混乱に満ちていた。
 状況を確認しようとするポルタ達に対し、要塞の防衛や避難する住民達への対応に奔走していた各部署から協力要請が殺到してくる。
「中尉、ご協力願います。各方面で手が足りません」
 ポルタが率いていたのはごく少数の部隊で、戦況を覆すには余りにも小さい。
 だが現場の人々から見れば、まぎれもなくポルタの部隊は『どの現場にも派遣できる増援』と言える。
 要塞の防衛強化。
 侵略された街より逃げ遅れた人々の救援。
 徒歩で逃げてくる人々の輸送支援。
 負傷者を安全な場所まで搬送するなど、ポルタの部隊にやってもらいたいことは山ほどあった。
「では『ケトス』をお預けした後、できる範囲のことをお引き受けいたします」
 交渉の末、『ケトス』の搬入を終えたポルタと部隊はダウロン要塞で各作業に従事していく。

●帰還
 そして咎人達による奮戦の結果、ダウロン要塞を襲った帝国軍並びに簒奪者達は退却した。
 当面の危機は去ったことで、ポルタ達も戦後処理に加わり奔走する。
 ある程度めどがついたところで、ポルタが持ち込んだ巨神機『ケトス』に関する手続きが行われる。
 ダウロン要塞に持ち込まれた『ケトス』は2体。
 うち1体は天獄界へ譲渡されることが決まり、早速ダウロン要塞にいた天獄界関係者達が『ケトス』を入念に調べ始めた。
 残る『ケトス』はポルタ自身が動かすという形で話は進められる。
 既にポルタは要塞にいたフェイト・A・ユーフォリア(mz0133)や、サイクス・A・トルブラム(mz0134)の2人と対面し、フェイトやサイクス達から必要な話を聞いていた。
 フェイトやサイクスと異なり、ポルタは上級の刻印持ちに留まるため、巨神機を操るにはサイクスよりも難易度が高くなる。
 それでもポルタはフェイトやサイクスとの交渉を進め、ユーフォリア公国やトルブラム連邦に対し一定の利益を供与することと引き換えに、『大憲章』の無効化を受けることができた。
 ただケトスを動かすには機体の状態を確認の上で必要な整備や改修を行い、ポルタ自身も機体を動かし戦闘ができるようになるまで訓練を積む必要がある。
 ポルタ達はダウロン要塞への長期滞在が難しいため、ケトスをダウロン要塞に残し、戦闘に出せる状態ではないが練習用には使えるトルピオン1体を一時借り受け、クエント公国へと帰還する形で話はまとまった。
 クエント公国に到着したポルタは、防戦の指揮を再開し始める。
 そして今までの間に収集できた情報の整理分析を進めたポルタは、あることに気づく。
「敵の侵攻速度が鈍すぎる……というより止まっていますね」

●決定
 ダウロン要塞への攻防戦が終わるまで、ポルタ達が不在のクエント公国は防衛能力も低いままだった。
 まともな指揮官であれば、その隙を見逃さずに攻勢をかけるはずだが、帝国軍を率いる簒奪者ズロイ(mz0063)は攻勢をかけるどころか各所で進撃を停止し、むしろ一部では戦線を縮小し始めている。
「敵側は勝っているはずなのに、なぜ退く真似をするのでしょう?」
 部隊の兵士達も敵側の動向に首をひねるが、ダウロン要塞より同行してきたヒー・リショナー(mz0073)には別の見解があるようだ。
「戦力を立て直す必要が出たのかもしれません」
 ヒーもまた、独自に敵の動きを調べていた。
 今までに入手できた情報を分析する限り、咎人達が推測したようにズロイ側の戦力に不足が生じた可能性は高い。
 その一方でズロイ側は魔獣や自身の手駒である『従魔』を温存していない。
 そのことをポルタに指摘されたヒーは、推測ながら自身の考えを述べる。
「恐らくズロイは魔獣達を早めに始末したがっています」
 以前通話機越しのやり取りで、ズロイは『在庫処分』と言っていた。
 あれは従魔化した戦車のことかと思われたが、魔獣もその範囲に含まれると考えれば、ある程度筋道は立つとヒーは説明する。
「敵の攻勢が止まっている今なら、できることはあります」
 ポルタはヒーの見解を念頭に置きつつも、周囲の兵士達と次の方針を決めていく。
「ここを取り戻しましょう」
 そして検討の結果ポルタは、先日咎人達の援護を受けながら住民達を避難させ、放棄した町の奪還を決める。
 ポルタ達が不在の間も偵察は継続しており、この町を占領する魔獣や従魔達は以前よりも数を減らし、周囲にも敵影は見られないことが判明している。
 このことからポルタは敵の増援が来る可能性は低く、町を奪還できると判断した。
「ヒーさん。天獄界へ町の奪還戦へ咎人達を派遣してくれるよう依頼を出しますので、仲介をお願いします」
 ただちにポルタ主導のもと町の奪還に向けた準備と部隊編成が進められ、ヒーを介して天獄界へ協力を求める依頼が出され、依頼を受けた神官が依頼斡旋へと動き出す。

●今回の敵
 大型魔獣×8
 肉塊から歪な手足が乱雑に生えたような外見。サイズ3。シールドあり。略称『獣』。
 棍棒めいた腕を振るう(射程2)以外に、射程20のレーザーめいた光を放つ。魔法攻撃扱い。
 生命だけはややタフ。

 戦車×10
 トルブラム連邦軍所属の戦車だったが、ズロイの手で従魔化された。サイズ2。略称『車』。
 固定装備として主砲(射程15。範囲(1)で無差別)と機関銃(射程10)を搭載。
 主砲はロングアクション扱いで、一度発射したら次の発射までカウント1が必要。
 機関銃は通常射撃扱いだが、主砲とは別個に撃つことが可能。シールドや生命いずれも脆弱。

●敵側の事情
 このときズロイは、クエント公国で入手した物資を自身の『船』に載せ、帝国へと輸送していた。
 ズロイがクエント公国を侵攻する目的には、クエント公国の抱える穀倉地帯を制圧し、そこで生産される農作物を帝国本土へ送ることも含まれている。
 この『船』もズロイが従魔化したもので、輸送は実質ズロイの能力に依存している。
「これで少しはマシな増援がくればいいのですが」
 ズロイが『船』の中でそう呟くと、同伴する帝国軍兵士が口を挟む。
「貴官の行われている『行儀のいい占領』と、味方戦力のえり好みを止めれば、戦況は好転すると思われます」
 この人物はユウキという名で、クエント公国に派遣された巨神機部隊の中ではエースに当たる。
 ユウキや帝国軍が驚いたのは、ズロイが占領した町や村から物資となるものを現金で購入していることだ。
 むろん帝国の資金ではなく、ズロイが独自の才覚で確保した資金を使っている。
「従魔と資金はどうとでもなりますが、物資や人命はそうもいきませんからね」
 継続して物資を得るつもりなら、略奪や殺戮は控えるべきだとズロイは語る。
「それに私は指示に従わない魔獣を『味方』とは考えていません」
 ズロイが魔獣を温存しないのはそれが理由だった。

成功条件

条件1敵を全て撃破。
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1町への被害は最小限に抑えることができた。
条件2-
条件3-

解 説

 ●注意点
 このシナリオでは「召喚」を使用できます。

 ●目標
 占領された町を奪還する
 副目標:可能な限り町への被害は押さえる。

 登場
 魔獣と従魔
 詳細はOP内文章●今回の敵を参照。

 ズロイ
 アース帝国に属する簒奪者。
 今はクエント公国で確保した物資を帝国本土に向け輸送中。この場にはいない。 

 ポルタ・A・クエント
 クエント公国当主。現在下記見取り図以外の場所で部隊を率いて各区域を奪還中。現段階では巨神機を動かせるか試していないので、巨神機の操縦はできない。

 ヒー・リショナー
 今回唯一の増援。皆様の指示に従う。使用スキルはライトブレス、守護結界。

 状況
 クエント公国の中でも海側近くにある町。現地時刻は正午で快晴。
 皆様の任務はこの町の一画に残る魔獣や従魔を排除し、町を奪還すること。
 避難が完了次第、ヒーを介し皆様に作戦終了と退却許可が伝達される。
 この街は無人のため、建物を盾として活用することも可能。
 ただ全体を俯瞰するだけ、敵の増援を警戒するだけのプレイングはマスタリング対象。
 以下簡易見取り図。1マスあたり10×10sq。
 ↑北
  ABCDEFGHIJKLMN
 1  ■■■  ☆■■■※■
 2※■■ ■■■  ■■  ■
 3☆ ※車 ※ ※※ 車  ☆
 4■■■ ■獣   獣■ ■■
 5■ ■※■※  ※■■※■■
 6☆ 車※ 獣  獣※   ※
 7■ ■ ■■※■■■■※■■
 8■   車    車 ※ ☆
 9■■■☆■■■☆■■■■■

 ☆:PC様スタート地点。自由に選択・重複可。
 ■:高層建築物。高さ10m程度。脆いため上に乗ることはできない。
 獣:大型魔獣×2
 車:戦車型従魔×2
 ※:バリケード。皆様が召喚したものは身を屈めれば隠れることができる程度の高さ。乗り越えるには移動を追加で1消費する。

マスターより

 大規模作戦ではお疲れ様でした。
 クエント公国シナリオです。
 公国当主ポルタもNPC登録しました。よろしくお願いいたします。
 以前皆様のお力添えで住民達が無事避難できた町を、今回取り戻します。
 OP内文章●敵側の事情、の部分はPL情報になります。
 PL情報を知りえるものにするには、PC情報に落とし込む作業が必要です。
 敵の数ですが、周囲に敵影はないのでこれ以上増えることはありません。
 見取り図で申しますと、敵は1ラウンドにつき魔獣は1マス、戦車型従魔は2マス進みますが、バリケードを突破する際は両方とも遅くなり戦車は1マス、魔獣は2ラウンドを費やして1マス進む形になります。

関連NPC

  • ヒー・リショナーmz0073
    人間種|女
  • ポルタ・A・クエントmz0139
    人間種|女

参加キャラクター

  • モルディウスma0098
    神魔種|男
  • マイナ・ミンターma0717
    人間種|女
  • マリエルma0991
    機械種|女
  • 更級 暁都ma0383
    人間種|男
  • 高柳 京四郎ma0078
    人間種|男
  • 伊藤 毅ma0538
    人間種|男
  • 麻生 遊夜ma0279
    機械種|男
  • 鈴鳴 響ma0317
    神魔種|女
  • 川澄 静ma0164
    精霊種|女
  • 山神 水音ma0290
    精霊種|女
リプレイ公開中

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