てい! 第2回キャラクター人気投票
運営チーム
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シナリオ形態
大規模作戦
難易度
Easy
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
0 SC無料
参加人数
1人~∞人
報酬
1,000 EXP
10,000 GOLD
5 FAVOR
相談期間
5日
プレイング締切
2023/03/27 10:30
リプレイ完成予定
2023/04/12
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

「いよいよこの日がやっていましたね、ワトソンくん! これまでに行われてきた数々の公正公明なロビー活動、その数々の成果がいよいよ明らかになるのですよー!」
 自称・美少女探偵こと帽子の「てい」ちゃんがあなたの頭の上で喚いている。
 謎の派生【てい】だの、ていクラフトだの、やりたい放題の1か月を過ごしてきたわけだが、まあ、この程度の悪ふざけはどうでもいいだろう。
 なぜなら不正というのはそれによって『結果』に変化が無ければ意味がない。
 うわ~、この派生かっこいい~! なになに……ていちゃん!? そんな素敵なキャラクターがいるなんて! 私、ファンになっちゃいます~! ……ということにはならないだろうから、この帽子の暴走など咎人達にとっては大した意味がないのだ。
「やいやい! 大した意味がねぇで片づけられちゃあパンダはいらねえぞ!」
「俺様もパンダに乗っかるわけじゃねえが、なんなんだこのクソ帽子はよぉおお~~! ただ帽子被ってるってだけで、俺様は何にも関係なかっただろうがあ~~~!?」
 と、お怒りの様子のパンダくん (mz0006)&ゼハイル=デミウルゴス (mz0091)。ていちゃん被害者の会が猛抗議を始める。
「あーあーあー聞こえないですねー。この人気投票は神に対する儚きレジスタンスですので、元々人気のある方々は身分をわきまえちゃってくださいねー。今回の宴のテーマは下克上! そう! 人気が無くて身体もない、なんなら出番も一年に一度しかないこの私、ていちゃんのための宴です! わかったかコンチクショー! 人権団体に訴えてやるー!」
「おぉん……自分で言って泣くなよぉ……」
「くだらなすぎて怒りも冷めちまったぜ……」
「えっ!? 二人とも、もしかしてていちゃんに惚れちゃってる感じですか? 美少女オーラがムンムンに出ちゃってます? しょーがないなー! ではお二人は私の舎弟ということで、あなた方への投票は自動的にていちゃんに加算されるようにしておきますねー」
「凝りねぇやつだなあ~。咎人はだいたい凝りねぇけど、こいつは特に凝りねえな」
「関わり合いにならねえほうがいいぜ、熊猫よお~~~」

 閑話休題。

「というわけで、今回の人気投票についてご説明しましょう!」
 ていちゃんの言う通り、今回の人気投票はどんな人にも上位に入り込める余地がある。なぜならば、対象記名式の投票となるからだ。
 去年の投票はある程度決められている、「人気があるかもなあ」というメンバーから「選択する」形になっていた。
 だが、今年は選択肢が用意されていない。選択肢が用意されていないということは、何を書いても怒られることはない、ということだ。
「なるほど……公平と言えば公平かもしれませんね」
 と、サガルト・ズィキ (mz0003)が頷く。
「ていちゃんがやっていたロビー活動はアリなのか?」
 と、イーサン・クーパー (mz0015)が問う。サガルトは「あの規模はちょっとズルかもしれませんが」と前置きしたうえで、ロビー活動は「可」とした。
「あんまりにもあんまりな組織票は別として、友達同士で声を掛け合って投票する……といったことは、問題にするつもりはありません」
「ま、誰に投票するか具体的に決めてないヤツも多いだろうからな。どうせ誰でもいいなら、親しい仲のヤツに票を上乗せしてやってもいいか」
「ええ、そういうニュアンスです。お祭りですから、固い決意と覚悟がある人しか参加できないとするよりは、色々楽しんでいただいた方がよいでしょう。誰にでも投票してOKというのも、そういった主旨になります」
 まあ、人気投票と言われても興味なかったら参加する意味もない。
 それなら頼まれて投票する咎人がいても別にいいってことだろう。
「それでも無効票がいた場合は、すべて『ていちゃん』に投票したものとして扱おうと思いますが、よろしいですね!?」
「ど、どこがよろしいのか全然わからないんですが……」
「よくぞ聞いてくれました! いいですか? お祭りにやってきてただブラブラしているだけの人に青春が味わえますか!? 美味しいのか美味しくないのかもわからないような屋台のタコ焼きとか食べたり、すごいのかすごくないのかよくわかんない花火を見たり、誰が望んでるのかわかんないような盆踊りとかして、とにかくどんな形でもいいからお祭りという場に参加することが大事! これぞ青春! わかりますかサガルトくん!?」
「え、え、え、ええ……まあ……?」
「人気投票というお祭りにやってきて、無記名で帰っていくような人はお祭りを満喫していると言えるでしょうか? ……否! 否なのです!」
「そうかもしれませんね」
「だから無記名や無効票はていちゃんに加算します」
「う~~~~~~ん……どうしてそうなるのかがわかりません……」
「これはもう一押しですね……ではこうしましょう! ていちゃんはパブリックエネミー! みんなの敵! 一年に一度だけ現れてみんなをトンチキ騒動に巻き込んでいく邪悪な存在なのです! 自分で言ってて涙ちょちょぎれそうですが、とにかくていちゃんという敵がいて、それを上回る為には、皆さんの清き一票が必要なのです、という体でいかがでしょうかていちゃんだけに!!」
「なるほど。お祭りの目標として、『ていちゃんに負けるな』があるということですか。それならまあ、わからなくもないですね」
「節分で豆をぶつけられる鬼みたいなモンか?」
 イーサンが首を傾げるが、サガルトはその説明である程度納得できたらしい。
「ていちゃんが進んで鬼の役を引き受けるということですね。素晴らしい心がけです。それでは無記名・無効票はていちゃんの票になってしまう、ということにしましょう」
「わーいやったー!! これワンチャン1位ありますよね!?」
「ふっ、それはどうかな? もう少し細かい話も打ち合わせておこう」

 こうして天獄界の広場に投票箱が設置されることになった。
 その横ではイーサンが「投票カレー」なる新商品を販売している。
「投票するのはいいんだけどさ、この新しい衣装を提供ってどういう意味なんだ?」
「文字通り、フェルナンデスとかルチアが用意してくれるみたいだよ、衣装」
 焔城大牙 (mz0043)の疑問にクルハ (mz0014)が応じると、大牙は「へえ」と漏らした。
「ってことは、去年の上位メンバーがまたそのまま上位になる可能性が高そうだな」
「どうだろう? 去年も色々あったからねー。中身も変わってるかもよ?」
「なあサガルト先生、これって去年と同じで異世界人も対象なんだよな?」
「ええ、そうですよ」
「じゃあ兄貴がスーツ以外を着る可能性があるのか……なんか複雑だな……」
「ユーゴとか、神薙みたいな異世界人でもいいの?」
「大丈夫ですよ」
「簒奪者は?」
「別に構いませんよ。単なるお祭りですから。どうやって簒奪者に服を着せればいいのかわからないのでそこは考えないといけませんが……」
「神様は? ムスビサマとか、フレスベルグとか」
「大丈夫です。これもどう服を着せればいいのか悩みますが……」
「単純に『着せ替えが難しい場合はそのままで』って注釈入れときゃいいじゃんか」
 などとしゃべくっていると、投票箱に人が近づいてくる。シンク=デミウルゴス (mz0100)は挨拶もそこそこに投票箱に紙を入れこんだ。
「こんにちは、シンク。ねえねえ、誰に投票した?」
「ん? 投票先は口にしてもよいのか?」
「構いませんよ。政治的なものではありませんしね」
「そうか。では宣言してしまうと、我が投票したのはアルストロメリアだ」
 サガルトが頭を悩ませる。もう死んでいる人で、しかも簒奪者じゃねえか。
「全ての情報生命体の頂点に君臨するオリジナル・ナイトメア、ニュートラリダ様に皆の清き一票をよろしくお願いします」
 ザルバ (mz0104)だった。ニュートラリダがプリントされた法被と旗を装備している。
「うおっ!? あんたそういうことするのか!?」
「ふふ……似合いませんよね。でも、彼が自分から言い出したことなのです。そうとあれば、同じナイトメアとして尽力するのは当然のこと――大牙、ニュートラリダ様に一票。いかがでしょうか?」
 クライン (mz0087)はなぜか水着だった。前に水着になれと言われたからかもしれない。
「おいサガルト先生、これはアリなのか!?」
「えーと……特に問題はありませんけど……」
「咎人ってバカしかいないのかい?」
 と、姿を見せたのはイルミンスール (mz0084)だ。ちょっと前から咎人入りしている。
「水着というのだったかな? ただの女の身体ごときで僕の心を動かせるとでも?」
「あんまり聞きたくないけど、イルミンは誰に投票したの?」
「全ての女性の頂点に立つ地母神、僕が敬愛する女神は一人! そう! 姉さん! 大地神イルダーナに決まっているじゃないかッ!! 僕がお前ら咎人に姉さんの素晴らしさを啓蒙してやる!」
「なあ、実はこいつもバカじゃないか?」
「僕は天才だぞッ!! 知恵の神がバカなわけないだろが!!」
「バカじゃない神様は事件起こさないと思うけどなあ……」
 と、混迷を極める投票所。鎖神貴一 (mz0051)はスっと現れて、「ベリト」と書かれた紙を収めると、見つからないようにスっとその場を去って行った。

「とにかく、なんでもアリなのはわかったよ……」
「クルハは誰に投票するんだ? 投票するだけで報酬があるらしいから、とにかく誰でもいいから投票するだろ?」
「そうだね……私は……」
 色々な人の顔を思い浮かべる。
 共に戦った人、世話になった人……記憶がないクルハなりに、これまでの冒険の中で繋がりを紡いできた。そんな彼女が指名する人、それは――
「秘密、だよっ!」
 クルハの答えに大牙は頷き、自分もペンを手に取った。

成功条件

条件1人気投票に参加する
条件2-
条件3-

解 説

このシナリオには大成功条件が存在せず、必ず結果は「成功」となります。

このシナリオは3月のクラスタイベントと関連する内容となります。
プレイングに対象のキャラクター名を記載することで、そのキャラクターに「投票」を行うことが可能です。
このシナリオは人気投票を目的とするため、通常形式のリプレイは作成されません。
しかし、人気投票の結果はこのシナリオのリプレイという形式で公開されるため、その際に記載された台詞など、一部を抜粋して使用する可能性がございます。


●ルール
・得票数が多かったキャラクターを上から順に「2名」コンクエストNPC化します
・イラストが存在しないキャラクターには専用イラストを、既にイラストが存在するキャラクターはバリエーション違いとなるイラストを作成します
・そのイラストが設定された、新しいコンクエストNPCと、関連するキャラクターエピックも作成されます
・服装のバリエーションがそもそも困難な場合などには、新規イラスト作成が行われない場合がございます
・既にコンクエストNPCとして登録されているキャラクターも対象となり、新イラストを設定された新NPCとして別枠に登録されます
・プレイング未記入の場合、もしくは投票先のキャラクターが判別不能な場合、自動的にその票は「ていちゃん」に投票されたものとなります
・「ていちゃん」が1位になってしまった場合はていちゃんを登録しますが、さすがにそれだと投票の責任が重すぎなので、ていちゃんとは別に2名ちゃんと作ります
・マイページ登録済み、未登録、オフィシャル所持、マスター所持、死亡済、すべて無差別で投票可能です
・一人で10キャラクター登録して同一のキャラクターに投票するなどの個人組織票(?)は無効にさせていただく場合がございますが、普通に節度を守ってサブキャラクターで投票するくらいなら問題ないものとします。また、ロビー活動も不問とします。
(例)人気投票に興味がなさそうな友達に投票をお願いした、等
・同月クラスタランキングイベントの報酬と、人気投票の結果が被ってしまった場合、クラスタランキングの報酬を優先し、人気投票は3位以降のキャラクターを繰り上げとします
(例)人気投票1位が「ていちゃん」になり、イベント報酬でも「ていちゃん」が選択された。ていちゃんはイベント報酬側でコンクエストNPCになるので、3位だったパンダくんを繰り上げで対象とした
・準備に時間がかかるので、実装は最速でも5月くらいになります

大牙「ポイントをまとめるとどういう感じなんだ?」
パンダ「こんな感じだぜいっ!」


●ポイント
・誰に投票してもOK!!!!!
・1位と2位の新規イラスト作って新規コンクエストNPC化します!
・イラスト作れないキャラだったら作れないかもだけどごめんなさい!
・普通にお祭りとして楽しむ、迷惑行為にならない程度ならロビー活動してもOK!
(つきまとい、強制など、人気投票無関係に迷惑行為はご遠慮ください)
・クラスタイベントと報酬被ったらクラスタイベントを優先し、順位を繰り上げます!

大牙「ん? つまりクラスタイベント側とかぶったら、3位とか4位が選ばれることもあるのか」
パンダ「そういうことになるぜ」
大牙「他になんか気を付けるポイントある?」
パンダ「一応相談掲示板があるので、そこで声掛けとかしてくれてもいいぜ。いつもの物語的なリプレイは(たぶん)書かない予定なんだが、プレイングには以下のようなことを書いてほしいぜ」


●プレイングに書いて欲しいこと
・対象のNPCが誰か(判別出来れば書き方は自由)
・そのNPCに対するコメント
・もしあれば、どんな新規衣装にしてほしいかとか、どのロールで実装してほしいか、といった要望

パンダ「必ず要望通りになることはお約束できねぇから、ご注意してくれよな」
大牙「リプレイは作られないんだよな?」
パンダ「作らない……が、あんまりにもみんなが熱心にプレイング書いてたら別かも」
大牙「どっちやねん……」
パンダ「いや、ノリノリでみんな投票する様子とか、ザルバみてえな感じになってたらなんか楽しそうだから、せっかくだしちょっとリプレイ書いてもいいかなって思わんか?」
大牙「ま、まあ……思うけど……」
パンダ「逆にみんなクレバーに名前だけ書いてプレイング提出してたらリプレイなんか書けないわけで、そうなる可能性考えると『書かない』って言っとくしかないだろう」
大牙「それはそうね」
パンダ「そんなわけで、『書かない』ベースだぜ……分かってるな、みんな?」

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございますー!
キャラクター人気投票代表のていちゃんです!
こちらのシナリオはエピック「美少女探偵ていちゃん」と連動する内容となりまーす!
エピック読んでください! ぜーったいに読んでください!
そんなエピックないって? あるでしょよく目を凝らしてくださいよー!!
ていちゃんここしか出番ないんですからね! 約束ですよ、ワトソンくーーーん!!

参加キャラクター

リプレイ公開中

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