- フキダシ
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このシナリオはフキダシオプションが設定されています。
参加料金が加算されていますが、リプレイがフキダシを使用した形式で執筆されます。
またプレイングでアイコンの指定が行えるようになります。
- ハーフシナリオ
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このシナリオはハーフシナリオに設定されています。
参加料金が半額となり、リプレイの文字数が下限、上限共に半分となります。
オープニング
近未来、と言われるそれだろうか。テンペストなどよりもう少し進んだ文明を感じさせる場所。そんな世界の、これまで見てきた知識で鑑みるに「戦艦」なのだろう。ここは。
今のところ危険は確認されず、各々適当にやろう、という空気だった。
だからそう、別に咎めるようなことではない。甲板の、出てからのすぐには見えにくい場所で、謝 雷峰(mz0097)が隠れるように煙草を吸っていたことは。
雷峰
あー……ども。
雷峰
まあ別に、お互い気まずい思いする必要も無いですよね。
休憩時間も皆それぞれ勝手にとってるわけですし。
雷峰
僕も別に、見られて困るもんでもないです。
喫煙者であること隠すつもりでも無いですよ。
雷峰
……単に、生前の上司が禁煙してまして。
それで何となく人前で吸わなくなっただけです。
開かれた空間。でも人の集まる場所は避けて。ちゃんと携帯灰皿も使用しているので、文句を言う所でもないだろう。嫌ならこちらから離れていけばいいだけ。
それでも──なんとなく、離れなかったから、だろうか。
雷峰
自分、勝手に語りますけどいいですか。
雷峰
何となく似てるんですよねここ。生前自分が所属してた場所と。
雷峰
あーいや、平行世界では無いですね。
あくまで雰囲気が多少はってだけで。
蒼く広がる空に向けて霞が広がり、消えていく。
雷峰
僕の持ってる性質には、真っ当に人間社会に生きてる人には
ちょっと受け入れがたい物もあったりなんかしまして。
雷峰
幸か不幸か早めに自覚はあったんで、下手に触れも触れさせもしない形で、
つまりは大体の事からは適当に距離おいて上手くやってるつもりだったんですが。
雷峰
だからまあ、元居た場所も軍属なんで自分にとっては理由もなく、
「そう編成されたから」それだけの居場所でしたし。
雷峰
まあでもこうして無駄に思考できる時間を延長させられると、
こういう折に、こうやって思い出すくらいには、なんだなあと。
雷峰
相互互助の精神はあっても肩入れする気はないんですけどねー。
言いたいように思ったことを言うのもいつ離れてくれてもいいからですし。
雷峰
ほどほどにやって、楽するつもりでやってたんですけど、僕は。
煙を吸い込む。
刹那の欲求、その為に、ゆっくり毒が染みこむ、そんな。
雷峰
や、オチとかないですよ。ただなんか……──
雷峰
何かどうもこういう時間と空間って、こういうのを吐き出すのによくないです?
吐き出すものは、すべて空に消えていく。
意味なんてない。
答えなんて欲していない。
すぐに忘れてしまっていい。
ここで吐き出されるのはそういう物であるかのような。
ただ、吸って。
胸のものを吐き出して。
それらを煙に巻いて。
それだけのことが、でも、
成功条件
条件1 | 喫煙空間で何となくお喋りする |
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条件2 | - |
条件3 | - |
大成功条件
条件1 | なんかよさげな雰囲気が出たら |
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条件2 | - |
条件3 | - |
解 説
そんなわけで猛烈に喫煙描写がしたくなったので誰か付き合ってください。
えーと、浮遊島調査任務の途中、臨時喫煙所っぽくなった空間で何となくお喋りしてくださいと言う、そんな雰囲気シナリオです。
参加した場合に必ずしもたばこやそれに類するものを吸わなければいけないわけでは無いですが、まあ雰囲気は保った上でいい感じにトーク会してください。
それだけです。
そんだけだな。うん。
書くこと無いな、ホント。
マスターより
凪池です。
良いんだよ文章なんて衝動に任せて書くもんだろ。
フキダシシナリオ出したばっかの気もするが気にしない。
っていうかフキダシにはなんかもっと可能性がありそうですが、その可能性を引き出してくれるのはいつでも皆さんのプレイングです。
突然の死ジェネレーターとか前からやろうと思って出てきたんじゃないんだよあんなん来られたら思わずだよ。
そんなわけでお待ちしております。
関連NPC
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- 謝 雷峰(mz0097)
- 人間種|男
参加キャラクター
- リプレイ公開中