たまには息抜きを(妖怪付きで)
岩岡志摩
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シナリオ形態
イベント
難易度
Normal
判定方法
カジュアル
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
50 SC
参加人数
1人~10人
優先抽選
なし
報酬
300 EXP
5,000 GOLD
5 FAVOR
懐地界ワールドロールで参加すると +30 EXP
相談期間
4日
抽選締切
2023/07/21 10:30
プレイング締切
2023/07/25 10:30
リプレイ完成予定
2023/08/14
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. -
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

●懐地界メトレトロ
 懐地界と名付けられたその世界には、『妖怪』と言う超常の存在が居る。
 しかし人類はそれをはっきり認知してはおらず、技術は魔法的なものではなく科学的なものを基盤としている。
 その世界で暮らす人々の多くは、自らの手で発展してきたと考えているが、その影には妖怪たちの存在がある。
 妖怪たちは人間たちの営みにひっそりと手を貸し、危機からそっと見守ってきていた。
 人々の想像によって生じるというこれには恐ろしい存在も居るが、基本的には妖怪たちは人類に益する存在である。
 それはここ帝都『東ノ宮』でも変わらない。
 そんな『東ノ宮』のある場所で、咎人達やヒー・リショナー(mz0073)は、ある『妖怪』達との接触に成功していた。

●再会と次の繋がり
 当時ヒーが向かう先に危険があることを伝えるため、その妖怪――『すねこすり』はある少女と共に姿を見せた。
 その直後、蝋製人形の姿をとった従魔達が襲来し、ヒーや咎人達は従魔達を撃破することで妖怪の防衛に成功している。
 このとき『すねこすり』と同伴していた少女は自らを『オルリア』と名乗り、今後何かあれば咎人達と接触できるよう手段を講じることを約束した。
 そしてオルリアの言葉通り、その後天獄界へオルレアからの連絡が届く。
 内容としては、助けてくれたお礼に他の『すねこすり』達と咎人達を引き合わせるというもの。
 合流場所として指定されたのは、以前オルレアや『すねこすり』を守るため、咎人達が従魔達と戦った廃神社だった。
 情報を受け取った神官は、現地へ向かい妖怪達と交流を深める依頼を斡旋し、ヒーや依頼に応じた皆様を現地へと送り出す。
 そして皆様とヒーは、指定された廃神社の中で少女『オルリア』と再会した。
 黒いドレスめいた洋装も、顔も半分飾りで隠しているその姿も、人形めいた容姿も変わっていない。
 その足元には、丸っこい体つきの仔犬めいた妖怪『すねこすり』がいた。
「今回の連絡には『彼』に協力してもらったわ」
 オルリアはそう言うと、摂社(小規模な社殿のこと)の陰に『いいわよ』と声をかけると、物陰よりインバネスコートにハンチング帽を被った少年が歩いてくる。
「はじめまして。この神社の管理を任されている真継 優輝(まつぐ ゆうき)と申します」
 自身の名を名乗った少年は帽子を脱いで頭を下げ、自身の素性を説明する。
 優輝はこの神社に勤める神主で、この周囲一帯の地主でもあるようだ。
 少年に見えたのは童顔と小柄な体格のためで、実際には成人男性とのことだ。
 ただ神社に参拝する客も今はなく、副業で他の仕事も行っているため、普段はこの神社にいないようだ。
 この神社にすねこすりがいるのは、真継家の祖先が『妖怪』達にこの場所での自由な活動を認める取り決めをかわしたためらしい。
 そしてオルリアより一連の話を聞いた優輝が、途中の経緯は不明ながらもオルリアの名で天獄界へ連絡を取り、今に至る。
「それではこの神社や周囲で何かするときは、真継さんに話をすればいいということですね?」
 ヒーは今後の連絡体制を確立するため、優輝と話を詰めていく。

●本題
 ある程度話がまとまったところで、優輝やオルリアは皆様を摂社へと案内する。
 神社北側は鬱蒼とした木々が立ち並ぶ林のように見えたが、優輝が摂社北側の扉を開けると、その中には北側への通路が続いていた。
 通路より北へ向かい摂社の外に出ると、ひらけた場所が咎人達を出迎えた。
 背の高い木々に囲まれた広場には、社務所と思える建物の他にも北東方面には池が配され、南西側に敷き詰められた芝の上で、妖怪すねこすりと思われるもふもふの毛玉達が走り回り、寝そべっている。
 見た目こそ仔犬っぽいが、そのしぐさは猫っぽい。
 水の跳ねる音がしたのでそちらに目を向けると、別のすねこすり達が北東に広がる池の中で手足をばたつかせ、泳いでいた。
 やがてヒーとの話し合いを終えた優輝は、ヒーと共に皆様のもとへやってくる。
「そちらの方(ヒーのこと)にお伺いしたところ、貴方がたの所属する世界では『いであ』になるものを集めていらっしゃるとか」
 話し合いの中で、ヒーは天獄界が行っている『資源』回収についても言及したらしい。
「貴方がたの集めている『いであ』になりそうなものですが、こちらになります」
 そう言って優輝は皆様を東の方角に生える1本の木へと誘導する。
 よく見ると、木の枝には至る所に紙らしきものが結び付けられていた。
「以前参拝に来られた方々は、おみくじを引いて悪い結果が出たとき、自分の願いを託してあの木へと結びつけていました」
 木の枝についているのは人々の願いが込められたおみくじなので、『条件』に該当するかもしれないと優輝は語る。
 優輝の言った『条件』とは、より高いイデアエネルギーとなりうるものにあたる。
 天獄界では日々エネルギーが消費されているため、現在介入している各世界でもその『資源』を回収している。
 集めた物質をイデア体に変換することで、そのイデア体をエネルギーへと変換できれば、その物質は資源の対象となる。
 基本的には全てが対象となりうるが、各世界にはより高いイデアエネルギーとなるものも存在する。
 大まかな条件としては次の3つ。
 1つ目は、元々の世界で意味があったもの。
 2つ目は、元々の世界で信仰されていたもの。
 3つ目は、元々の世界で希少だったもの。
 この3つのうちいずれか1つでも該当する要素が回収したものに含まれていれば、高いイデアエネルギーを得られる資源となりうる。
 その話を聞いた優輝は、木に結びつけられたおみくじも『意味があり、信仰されていた資源』になるのではと考え、この場所へと皆様を案内したようだ。
 それ以外にも優輝は大きめの箱を2つ持ち出し、中身を皆様へと見せる。
 片方の箱には色とりどりの宝石が、もう片方には少し歪みのある陶器製品がそれぞれ詰められていた。
「いずれも神社で引き取ったものです」
 優輝によると、宝石に見えるものは全てクリスタルガラスを宝石状に加工し、色を付けた『代用品』で、陶器製品は作成の際に形が歪み、売り物にならなくなった徳利やお猪口を揃えたものだという。
 諸事情で神社に持ち込まれたものだが、これらも譲ると優輝は言った。
「何らかのお役に立ちそうでしたら、こちらもお持ち帰りください」
 優輝はそう言って頭を下げると、その後をヒーが継いだ。
「この『宝石の代用品』と『徳利やお猪口』だが、欲しければ好きなものを持ち帰ってもいいぞ」
 ヒーは皆様に対し、希望があれば一部なら土産にしてもいいと皆様に許可を出す。
「今回の依頼は『資源』をある程度回収できれば達成扱いになる。回収が終わった後はここで自由な時間を過ごしてくれて構わない」
 ――たまには息抜きもみんなには必要だろう?
 ヒーの態度が、そう語っていた。

成功条件

条件1『資源』を回収した。
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1神社敷地内で思い思いの時間を過ごす。
条件2-
条件3-

解 説

●目標
 現場で資源回収
 副目標:思い思いの時間を過ごす

 登場
 真継 優輝
 現場にある神社の神主。周辺の土地や家屋の所有主でもある。
 妖怪達とは昔から交友があるようで、神社の一画を妖怪達に提供している。
 話し合いの結果、今後オルリアや関係する妖怪絡みで依頼を出す際は、彼が責任者となる模様。

 妖怪『すねこすり』
 今回皆様が遊ぶ……もとい交流できる妖怪達。外見的には丸っこい仔犬。小型でもふもふ。
 道を歩く人に近寄ってきて足元にまとわりつく等、仕草は猫っぽい。
 皆様には人懐っこい模様。現在は下記見取り図内の「芝」あたりでトテトテ動き、一部は「池」の中を泳いでいる。

 オルリア
 以前ヒーが遭遇した小柄な少女。
 整った顔立ちと体躯で表情に乏しく、黒いドレスめいた洋装と顔の半分を黒い飾りで隠している。

 ヒー・リショナー
 今回の増援。皆様の指示に従う。使用スキルはヒール、夏衣の加護。 

 状況
 帝都『東ノ宮』内の一画に点在する寂れた神社。現地時刻は正午で快晴。
 以下現地の簡易見取り図。全て神社敷地内。周囲に人気はなく無人。皆様が避難誘導や周囲の封鎖を行う必要はない。
 北↑
  ABCDEFGHI
 1木木木木木木木木木
 2木屋屋   □□木
 3木屋屋   □□木
 4木     □□木
 5木       木
 6木芝芝   樹 木
 7木芝芝     木
 8木芝芝   置置木
 9木木木木↓木木木木
      社

 木:高さ約15mの林。
 屋:社務所。オルリアと優輝がいる。希望があれば卓や椅子を貸し出す。
 □:池。水は綺麗だが生物はいない。水深は2m程度。今はすねこすり達がプール代わりに使用中。
 芝:芝生。寝転んでも痛くない。すねこすりの大半はここにいる。
 樹:おみくじが結ばれた大木。
 置:クリスタルガラスで作られた宝石代用品や、形が悪く売り物にならない陶器製の徳利とお猪口セット(未使用)。一部持ち帰り可。

マスターより

 前回はオルリア達を救って下さりありがとうございました。
 今回は資源回収という名目ですが、木に結ばれたおみくじや『代用品』『歪な徳利とお猪口セット』を一部でも回収できれば達成できます。
 その後は神社敷地内であれば自由に過ごすことができます。
 オルリアからは現場となる敷地内でなら、皆様が妖怪すねこすり達と交流を深めてもいいと許可は出ています。
 既に皆様には依頼参加時に弁当(サンドイッチ。希望があれば別のものに変更可)や飲みものを支給されているので、現場の社務所や芝生の上で食べるのもいいかもしれません。
 なお『代用品』や『歪な徳利とお猪口セット』は、皆様も土産として一部持ち帰ることができます。

関連NPC

  • ヒー・リショナーmz0073
    人間種|女

参加キャラクター

  • ゼロンma1098
    神魔種|男
  • ソテルma0693
    神魔種|不明
  • 更級 暁都ma0383
    人間種|男
  • カナタ・ハテナma0325
    機械種|女
  • 暁 大和ma1428
    機械種|男
  • 鈴鳴 響ma0317
    神魔種|女
  • フィオナ・アルマイヤーma1253
    剛力種|女
  • 葉山 結梨ma1030
    人間種|女
  • ユーグヴェル・ミラma0623
    異能種|男
  • 魅朱ma0599
    剛力種|女
リプレイ公開中

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