チェス(従魔)で勝負しましょうか
岩岡志摩
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シナリオ形態
ショート
難易度
Normal
判定方法
エキスパート
参加制限
総合900以上
オプション
  • ハーフ
参加料金
50 SC
参加人数
3人~6人
優先抽選
なし
報酬
500 EXP
10,000 GOLD
10 FAVOR
懐地界ワールドロールで参加すると +50 EXP
相談期間
5日
抽選締切
2023/09/04 10:30
プレイング締切
2023/09/09 10:30
リプレイ完成予定
2023/09/28
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
ハーフシナリオ
このシナリオはハーフシナリオに設定されています。
参加料金が半額となり、リプレイの文字数が下限、上限共に半分となります。

オープニング

●懐地界メトレトロ
 懐地界と名付けられたその世界には、『妖怪』と言う超常の存在が居る。
 しかし人類はそれをはっきり認知してはおらず、技術は魔法的なものではなく科学的なものを基盤としている。
 その世界で暮らす人々の多くは、自らの手で発展してきたと考えているが、その影には妖怪たちの存在がある。
 妖怪たちは人間たちの営みにひっそりと手を貸し、危機からそっと見守ってきていた。
 人々の想像によって生じるというこれには恐ろしい存在も居るが、基本的には妖怪たちは人類に益する存在である。
 それはここ帝都『東ノ宮』でも変わらない。
 そんな『東ノ宮』のある場所で、咎人達やヒー・リショナー(mz0073)は、ある『妖怪』達との接触に成功していた。
 その後ヒーは『妖怪』以外にも自らを『オルリア』と名乗る少女、その地域一帯に敷地を構える神社の神主『真継 優輝』との接触にも成功した。
 そして話し合いの結果、何かあった時に天獄界へと報せる役はオルリアに加え、優輝も担う形となった。
 その後ヒーはユウキの許可を得て神社の敷地内へ『ゲート』を設置する。
 その場所は優輝が神主を務める神社敷地内のうち、以前咎人達が妖怪『すねこすり』達と交流を深めた広場だった。
 周囲にある林が目隠しの役割を果たしているため、ゲート設置に向いている場所と言える。
 そしてこの日、優輝からの救援要請を受けた天獄界はヒーを現地へと先行させる。
 現地に到着したヒーは、優輝やオルリアと合流すると話を切り出す。
「お話では妖怪と異なる存在が『駅』の近くに居座っていると聞きました」
「おっしゃる通りです」
 ヒーに対し優輝は自分達が遭遇した存在について説明を始めた。

●従魔再び
 最初に優輝が『それら』に気づいたのは、オルリアよりある報せが持ち込まれたときだった。
「『駅』の近くに変な集団がいて通行の邪魔になっているのよ」
 オルリアは妖怪『すねこすり』を抱えた状態で、場所を説明する。
 そこは東ノ宮にある駅の一つであり、『条件』を満たせば裏側の世界(異界)にある『駅』へと通じる場所でもあった。
 優輝自身はオルリアより異界の存在について話を聞いているので、いかにその場所が重要であるか承知している。
「正確には表側の線路上を占拠して通せんぼをしている、と言えばいいのかしら?」
 詳しい話を聞いた優輝は、オルリアと共にまずは現地へと向かう。
 表側の駅を抜け、地下を通る線路を進んでいった優輝達が目にしたのは――。
「西洋将棋(チェス)?」
 線路が敷かれてる場所の上に市松模様(格子模様の一種で、二色の四角形を交互に配した模様)をした巨大な盤が置かれ、その上には人と同じサイズの『駒』が複数鎮座している。
「確か上が丸いのはポーン(兵士)。馬の頭みたいなのはナイト(騎士)。塔みたいな姿をしているのがルーク(城兵)……だったか?」
 優輝はチェスをやったことはないが、どういう種類の駒や盤を使うのかは知っていた。
 確かにこのような盤や駒が置かれていては、通行の邪魔になる。
 活動弁士の側面もある優輝はその正体を知ろうと、様々な手法を試み始める。
 その結果、盤より外からの攻撃は一切通じないなど、ある程度の情報を得ることはできたが、優輝だけでは追い払うことはできず、その場を退いた。
 このとき駒達は何故か盤上から外へ出ることがなかったため、優輝も現場から離脱することができた。
 判明した情報をヒーに説明する中、優輝はこう言い切る。
「あれは荒魂となった妖怪ではありません。『穢れ』のようなものはありませんでした」
「私も見たけれど、『あの集団』は以前この周辺をうろついていた人形達と同じ雰囲気を感じたわ」
 優輝に続き、オルリアも意見を添える。
「前回と同じ『従魔』ということでしょうか?」
 主に無機物へと憑依し、まるで生きているように動き出し、その『数』を増し攻めてくる災厄――『従魔(じゅうま)』。
 ヒーはオルリアが口にした存在の名を言い当てる。
 従魔を動かしているのは人幻界テンペストと闇掟界オルメタで活動し、今は封魔界アルビオンでクエント公国への侵攻を続けている簒奪者。
 その名をズロイ(mz0063)と言い、蒐集衆に名を連ねる者。
「それが正しい名称なら、恐らくそれで合っていると思うわ」
 オルリアはヒーの示した見解に頷きを返す。
「このまま放置しておくと、他の人間達が貴方の言う『従魔』に気づく確率が高くなります」
 実際に相対した優輝によると、従魔達は近づいてきたものを無差別に排除する動きを見せたらしい。
 従魔達を配したズロイの意図は不明だが、あの従魔達が線路を塞いでいる限り、いずれ人間達もその存在に気づく可能性は高い。
 そうなった場合、あの従魔達が人間達を襲う確率は極めて高く、放置するのは危険だった。
「周囲にいる人達へと被害が及ぶ前に、どうか貴方がた咎人達のお力添えをお願いします」
 そう言って優輝はヒーに頭を下げる。
 その路線での運行間隔には余裕があり、今の時点で本日の運行時刻は過ぎているため、今晩の内に片が付けば大丈夫だと優輝は説明する中、オルリアからも『報酬』が提示される。
「もし、その従魔という存在を排除して安全を確保してくれるなら、私の『駅』に招いてもいいわ」
 以前よりその雰囲気は匂わせていたものの、オルリアは自身も『妖怪』であることをヒーに明かす。
 咎人達がオルリア達を守り、神社での交流を続けたことで、オルリアも咎人という存在を認め始めていた。
 ヒーは優輝やオルリアより必要な情報を得ると天獄界へと報告し、詳細を受け取った神官は現地で従魔退治をする依頼の斡旋に動き出す。

●敵情報
 従魔×10
 チェスの駒めいた姿の従魔達。兵士(ポーン)4体、騎士(ナイト)3体、城兵(ルーク)3体で構成。
 1ラウンド内で動く駒は3つ。動く駒は赤色の光を帯びて少し宙に浮くので識別可能。
 全てサイズ1。シールドはないがライフが高め。略称『兵』『騎』『城』。
 下記能力を使用。盤も一応従魔に分類されるが自身は攻撃も行動もしないので上記の数には含まれない。

 王盤
 盤のみ使用。パッシブ。外から盤上、および盤上から外への攻撃を全て遮断し、駒を盤の外に出さない。駒が盤上にある限り自身への攻撃も無効化するが、駒の全滅と同時に盤も粉々になり、解除される。

 不動
 共通パッシブ。行動しない駒はそのラウンド中に受けるダメージを全て1/3にする。

 兵撃
 兵士のみ使用。メインアクション。頭突きを放つ。この攻撃はシールドを無視して直接ライフにダメージを与える。射程1。

 騎跳
 騎士のみ使用。メインアクションの射撃攻撃扱い。追尾能力のある光弾を放つ。射程3。

 城閃
 城兵のみ使用。メインアクション扱い。射程10。自身より直線上に存在する全員に向け、光線めいた魔法攻撃を放つ。識別可。

成功条件

条件1従魔達を全て倒す
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1オルリアが自分の『駅』に招くと約束した
条件2-
条件3-

解 説

●目標
 従魔達の撃破

 登場
 従魔達
 今回の敵。詳細はOP内文章●敵情報を参照。西側より3体ずつ順番に動く模様。

 ヒー・リショナー
 今回の増援。皆様の指示に従う。使用スキルはヒール、緊急障壁。

 真継優輝
 今回の依頼人。従魔を退治出来た後の処理は引き受ける。

 オルリア
 依頼人その2。優輝と共に盤の外で待機。今回従魔達を全て退治できれば『駅』に招いてもいい旨を伝えた。

 状況
 東ノ宮の地下を走る線路上の一画。現地時刻は夜間だが、地下では各所に照明があるので視界は確保されている。
 現場は横幅4スクエアの空間が直線上に続いているが、今は巨大な盤が敷かれている。
 皆様が現地に到着した時点で本日の運行時刻は過ぎているため、電車は来ない。周囲も無人。今晩の内に片が付けばOK。
 盤は全ての従魔が撃破されるまで壊れず、従魔が全滅したら粉々になる。
 退治が完了するまで盤の外での活動並びに『ただ全体を俯瞰』『ただ周囲を警戒』『スキル適時使用』などのプレイングは原則却下。
 以下現地の簡易見取り図。1マス当たり1×1sq。近くに優輝とオルリア達はいるが、盤の外へ攻撃が及ぶことはなく、皆様が護衛や避難誘導を行う必要はない。

 北↑
   1234
  ++++++
 A+城騎騎城+
 B+    +
 C+ 騎城 +
 D+兵兵兵兵+
 E+↓↓↓↓+
 F+    +
 G+    +
 H+    +
 I+    +
 J+☆☆☆☆+
  ++++++

 ☆:PCスタート地点。自由に選択・重複可。
 +:盤の境目。囲まれた一帯は周囲より1mほど高い。

 以下×は各駒が移動できるマス。
 兵の移動力は1。騎の移動力は3で騎のみ他の駒を飛び越える。城は移動力8で上下左右に動き回る。
 □□□ □×□×□ □□×□□
 □□□ ×□□□× □□×□□
 □兵□ □□騎□□ ××城××
 □×□ ×□□□× □□×□□
 □□□ □×□×□ □□×□□

マスターより

 頭よりは体を使うチェス対決(?)です。
 現場の『盤』は全ての『駒』を倒せば粉々に砕けます。
 ただし『駒』を倒すには盤上で戦うしかありません。
 OP解説内に記載された『従魔は西より3体ずつ動く』の詳細ですが、前列にいる兵士が2体、後列の城兵が1体動くこともあれば、兵士が3体動く、城兵と騎士が合計3体動く、兵士や騎士と城兵が1体ずつ動くなどランダムです。
 従魔が動かない状態でもダメージを与えられるので、範囲攻撃を当て続けて倒すのも手です。
 オルリアですが、『盤の外に留まる』『ただ全体を俯瞰』『ただ周囲を警戒』など傍観や依頼放棄とみなされるプレイングが一切なければ皆様を『駅』に招くと約束します。

関連NPC

  • ズロイmz0063
    ?|男
  • ヒー・リショナーmz0073
    人間種|女

参加キャラクター

  • 高柳 京四郎ma0078
    人間種|男
  • マイナ・ミンターma0717
    人間種|女
  • マリエルma0991
    機械種|女
  • 川澄 静ma0164
    精霊種|女
  • 鈴鳴 響ma0317
    神魔種|女
  • 麻生 遊夜ma0279
    機械種|男
リプレイ公開中

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