スプリーム・ゴッド・プロジェクト
運営チーム
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シナリオ形態
グランド
難易度
Hard
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
150SC
参加人数
1人~50人
優先抽選
50SC
報酬
360 EXP
12000 GOLD
18 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2021/07/04 10:30
プレイング締切
2021/07/09 10:30
リプレイ完成予定
2021/07/22
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

 それはイーサンの通話術式によって知らされた。
「煉獄が襲撃を受けた……! 今どこにいる!?」
 彼にしては珍しく焦っている声。
 襲撃を受けたという事は……それはスプリームゴッド・プロジェクトの戦闘員だろう。
 丁度あなたが先ほど戦った存在。超能力を駆使し、チームで連携をして行動してくる、 とても素人の動きではない――超能力を扱う事を前提にした『軍人』たち。
 イーサンは説明を続ける。
「奴らは手練れだ。煉獄のメンバーも捕まってしまった。その中には梅まろと頼子も含まれている。俺が付いていながら……すまない!」
「おい……なんでだよ……!」
「落ち着け、大牙チャン。あのジャパニーズガールも立派な超能力者よ。戦えるか戦えねェかはこの際関係ねェのさ」
 そういえばジョン・スミスが言っていた。狙いは超能力者。常夜から出られる人間を捕らえ、アメリカに移送すること。
 普通に考えれば、常夜の中にいることと比較してみれば、むしろその方が『安全』なのかもしれない。
 けれども――。
「そんなことは――させない! どんな思いであいつが選んで常夜に残っていると思っているんだよ……!」
 大牙は既に覚悟を決めた様子だった。
「――助けに行くぞ!」
 もちろん、それはここにいる全員が同じ気持ちだろう。
「フ――。頼もしく思えるぞ、大牙」
 イーサンは大牙のその勢いに圧倒され、むしろ落ち着きを取り戻したようだ。
「奴等は輸送車で『外』に向かっている。その場所ならば――我々が向かうよりも、お前たちの方が近そうだな」
 煉獄から『外』に向かったのだとすれば、確かにこの場所を通るはず。周辺を協力して探せば見つかるだろう。 
「よし、まずはトラックを探すぞ」
「すまない……。今回は頼んだぞ、大牙。俺も己龍と一緒にそちらに向かうつもりだ」
 イーサンはその言葉を最後に通信を終了した。
 しかし問題は他にもある。今や戦闘は各地でスプリームゴッド・プロジェクトの戦闘員が散らばっている。下手に動けば戦闘になるだろう。
「その通りだぜ、ダチ公。奴らはしっかりと班で動きやがるからな。こっちもまとまって動いた方がいいぜ」
 まあ、今や『元』メンバーの意見になっちまうが――とデクスターは続ける。
「二手に分かれた方がいいぜ。各地に散らばっている連中を対応するヤツと、救出班としてトラックを追跡するヤツによォ。もはやどこでバトルになっても、おかしくねェ状況だぜ」
 スプリームゴッド・プロジェクトのメンバーはあくまでも狙いは超能力者。それは煉獄だろうが咎人だろうが天獄機関だろうが関係がないということ。超能力者を見つけ次第、確保するということ。現に今もあちこちで戦闘の音が聞こえる。
 救出班を援護する意味でも、各地の戦闘員を対応した方がいいだろう。
「よし、決まったな……。俺は梅まろを助けにいく。……あんたはどうする――?」
 と大牙に質問された時だった。
 今まで一言もしゃべらなかった安達蘭が口を開く。
「ところで、お前。どうやってトラックを追うつもりなんだよ」
「どうやってって……このバイクでだけど……って、もしかして貸してくれねえのかよ!?」
 何かに気づいた大牙が声を上げる。
「いやいやいやいやいや、お前助けてくれるって話だろ!? ここにきて裏切るのか!?」
「そのミニオンは戦闘に使うつもりだ。近くで天獄機関の連中が襲われていてもおかしくないからな」
「あ――」
 今は天獄機関を抜けているとは言えども、もともとは天獄機関の幹部。今でも仲間を思う気持ちは変わらないという事だろう。
 大牙はそんな彼の気持ちを察してか、それ以上は追求はしなかった。
 そうしていると――。
「はあ……。だから見切り発車野郎は嫌いなんだ。お前、ミニオンに『アルティメット・雑魚』とランク付けされるタイプだろ」
「う……。あれ、お前が名付けたのか……」
 図星らしかった。
 そんな狼狽える大牙を無視して、安達は自分が乗っているバイクのミニオンを変形させた。
 サイドカーと呼ぶには不格好ではあるが、もう一人乗せるには十分なサイズ。
「――乗れよ。これでトラックを追跡してやる」
「え、いいのか? お前は天獄機関の奴等を護るんじゃ――」
 せっかくの誘いを断る大牙。その言葉を聞いて安達は不機嫌な顔をした。
「お前も面倒なヤツだな。天獄機関はミニオンだけで十分だ。これで僕まで加わったらオーバーキルだろ」 
 それに――と。
「あっちには『馬鹿みたいに強い馬鹿』がいるからな……」
 そう語る彼の顔は少し誇らしげだった。

 一方その頃。そこから少し離れた場所に――。
 『そいつ』は居た。
 馬鹿みたいに強い馬鹿――そう捻くれた表現するのは安達ぐらいだろう。
 実際に戦えばそんな軽口は叩けない――戦闘力を極限まで突き詰めた男。

「鮫島兆次――。俺の名前だ」

 鮫島はスプリームゴッド・プロジェクトの戦闘員を一撃でぶっ飛ばし、誰かに振り向きながら言った。
 あろうことか、その誰かとは一般人。天獄機関が常夜によって閉じ込めた人々。
 その一般人を鮫島兆次は助けたのだった。
 当然のことながらその一般人の男は怯えた様に言う。
「鮫島って、お前確か……テロリストだろ。なんで助けて――。お前たちは敵だろ……!」
「ふうん? 敵とか味方とか難しいことは安達に任せているから判らんが――俺が無抵抗な奴を殴ったことは一度もない。閉じ込めたことは認めるけどな」
 そう言って今度は『ぶっ飛ばした』スプリームゴッドプロジェクトの戦闘員の方に目をやる。
「お――!? そういえばこいつは何者だ!? 反射的に殴ってしまったが」
 殴ってから誰だか確認するのは彼ぐらいだろう。そもそも鮫島はそういう基準で戦ってはいない。
「ふうん……。しかし、戦う気もない奴を襲うとは――スポーツマンシップに反する奴らに違いない」
「鮫島さん! 急に武装した軍隊みたいなやつらが襲ってきて……!」
「ん? コレのことか?」
 気絶している戦闘員を指さす鮫島。天獄機関の下っ端が一様に頷く。
「さすが鮫島さんだぜ!」
「あいつら無差別に人間を捕まえようとしてます! 仲間もやられてます!」
「鮫島さん! 指示お願いシャス!」
 腕を組み、鮫島は険しい表情を浮かべる。
「こういうのは安達の役割なんだが……余所者なら追い払え。煉獄と、咎人とかいうのが来てもほっといて構わん。あいつらは一般人や仲間の保護を優先するだろうからな。俺たちもその隙に仲間を取り返すのだ……と、心の中の安達が言っている!!」
「おおっ……!!」
「ふうん……俺にもあいつの言いそうな台詞がわかるという事だ。あとで安達に教えてやらねばなるまい。俺は各地を見回ってくる。ふうん……お前らも頑張れよ!」
 鮫島はドヤ顔を浮かべ、クラウチングスタートから走り出す。
 自動車をはるかに上回る速度で、鮫島はその場から姿を消した。

成功条件

条件1SGPによる超能力者捕獲の阻止
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1「常夜」内の死傷者を最小限とする
条件2「SGP」に力を示す
条件3-

選択肢

選択肢1市街地戦闘 現在の人数12
選択肢2超能力者の救出 現在の人数15

解 説

このシナリオは二つの選択肢に分けて実行されます。
最大の目標は捕らわれた超能力者を『全員』助け出すことです。
作戦の性質上、選択肢2は『移動』ステータスが重視されます。


選択肢1.市街地戦闘

選択肢1は街中に散会している『スプリームゴッド・プロジェクト(SGP)』の戦闘員と戦います。
彼らは『超能力者』または『咎人』など、能力を持つ存在を捕らえようとしています。
能力を持っているならば、『天獄機関』『煉獄』『咎人』など、所属は関係ありません。
各地で行われている戦闘に介入することで、それぞれの組織の人間を助け出すこともできるでしょう。

『SGP』の戦闘員は4人の班を編成して行動しています。
三種類の超能力者がバランスよく組んでいるようです。
SGPの超能力者は異能者としては低ランクですが軍人として訓練されています。
一人一人の戦闘能力は天獄機関の戦闘員に匹敵し、
連携の取れた戦闘を得意としており、総合的な能力は高いものです。
よって、こちらも班を組んで対応することをオススメします。

NPCとして焔城己龍とイーサンが登場します


選択肢2.超能力者の救出

捕らわれた煉獄の超能力者20名を救出します。
超能力者は、SGP特製の輸送防護車2台に割り振られ、
それぞれが別ルートを通って目的地に向かっています。
そのためこちらも2つにチームを分ける必要があります。
輸送車は簡単に破壊できない頑丈さです。
輸送車の周りにはバイクに乗った戦闘員10名が護衛しています。
近接攻撃、遠距離攻撃、回復など様々な能力を使用します。

安達蘭はミニオンが変形したバイクに乗って追跡します。
サイドカーに大牙を乗せています。
敵のリーダーであるジョン・スミスが指揮を執っている方の輸送車を追っています。

月舘頼子と梅まろは別々の輸送車に捕らわれています。
身動きが取れない状態なので、自力での脱出は期待できないでしょう。

NPCとして安達蘭と焔城大牙が登場します。

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのグランドシナリオはエピック「記憶のノイズ」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです。

関連NPC

  • 焔城大牙mz0043
    人間種|男
  • 安達蘭mz0052
    ?|男

参加キャラクター

  • トイ・ルーマンma0629
  • 火存 歌女ma0388
  • フリッツ・レーバma0316
  • ザウラク=L・M・Ama0640
  • モルディウスma0098
  • C4ma0993
  • 唯塚 あまぎma0059
  • 高柳 京四郎ma0078
  • 葛城 武蔵介ma0505
  • 更級 暁斗ma0383
  • 川澄 静ma0164
  • ソテルma0693
  • 分歳 志馬子ma0996
  • 天野 イサナma0022
  • レジオール・V=ミシュリエルma0715
  • シトロンma0285
  • シェパーズma0308
  • サヴィーノ・パルヴィスma0665
  • 桜庭愛ma1036
  • 白花 琥珀ma0119
  • クラリス・ド・ラプラードma0056
  • ケイウスma0700
  • 天魔ma0247
  • マイナ・ミンターma0717
  • 瑠璃香ma0653
  • リル・マコルカma0108
  • ナヴィ・スプライトma0762
リプレイ公開中

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