- 召喚可能
-
このシナリオでは召喚を行うことができます。
召喚を装備しているキャラクター全員が召喚可能です。
オープニング
●オープニング本文
本シナリオは、【フリーシナリオ】という特殊なルールのシナリオとなります。
このシナリオのオープニングには具体的な状況設定は無く、よりプレイヤー自身の自由な発想によるプレイング、すなわち物語を紡いでいただくことが出来ます。
それにより作成されたリプレイはワールドストーリー上、事実として扱われます。
このシナリオでは、以下のレギュレーションに添って、「ストーリーの骨子」となるプレイングを作成していただきます。
●全体背景
封魔界アルビオンは幾度も危機に見舞われましたが、なんとか乗り越えることができました。
ただ世界は各地で大小さまざまな問題を抱えていて、咎人達の助力を必要とする場所もあります。
このフリーシナリオでの舞台となる一帯ですが、もともとはアース帝国に滅ぼされた公国の1つでした。
戦争の中でアース帝国はこの旧公国より撤退し、進出したトルブラム連邦がこの旧公国領を占領下におき、そのまま終戦となりました。
しかしその後『紅キ月』との戦いが勃発し、旧公国領もワームやキメラの大群に襲われ、甚大な被害をこうむりました。
過去この公国の当主だった一族は混乱の中散り散りとなって行方不明となり、旧公国領は暫定的にトルブラム連邦の管理下におかれています。
ただトルブラム連邦自体も一連の戦いで相応の被害を受け、そこまで余裕があるわけでもありません。
そこで連邦内でも比較的被害が少なく財政的にも余力のあるクエント公国に、旧公国の復興を任せようという話が持ち上がりました。
そのクエント公国ですが他の公国と同様に自国の復興も進める必要があるため、独力ではとても手が足りません。
旧公国領も現状では安全と言い難く、アース帝国からの停戦命令を無視して離脱した帝国軍残党や、制御が外れた魔獣達、クエント公国という『他国』に排他的感情を抱く旧公国派住民など、いくつもの『爆弾』を抱えています。
このためクエント公国当主ポルタ・A・クエント(mz0139)はトルブラム連邦やアース帝国との交渉を重ねました。
その結果、復興を任された旧公国領内で生じたことへの責任はクエント公国が負うことを条件に、この場所での自由な活動や今まで危機を救ってくれた咎人達への派遣要請を認めさせるなど、クエント公国は根回しを済ませています。
そしてポルタは旧公国の中でも最も被害の大きかった港町を活動拠点としておさえると、自国の復興との同時進行で旧公国の復興活動にも手を付け始めました。
●シナリオパターン
このフリーシナリオでは具体的にどのような内容を考えれば良いかと言えば、幾つかのパターンがあります。
1。クエント公国から依頼を受ける
クエント公国からの依頼に応じて、街の住民達にとって脅威となる相手を排除する話になります。
地域の安全に貢献できるパターンです。戦闘系のノベルになるでしょう。
戦場となるのは街の郊外に広がる荒野の他、街の外に複数存在する無人の廃村あたりになります。
荒野にはサイズ1~4の大小さまざまな魔獣がいまも蠢いています。
無人だったはずの各廃村には帝国軍残党所有の巨神機(主にウォードス、トルピオン)や、巨神機を失った旧帝国兵が潜伏しています。
基本的に戦闘は自動勝利となります。
2。住民達の頼みごとを解決する
港町で暮らす住民達の頼みごとを解決する日常系シナリオになります。
この住民達はクエント公国の管理下に置かれることに不満を抱いていますが、同時に悩みごとも抱えています。
例えば街中の道を瓦礫の山が塞いでいるので片付けてほしい。
道に大穴が開いているので穴を塞いで通れるようにしてほしい。
壊れた家や家財道具の修繕に協力してほしい。
港の出口付近に漂流物が堆積していて船が出られないから、片付けてほしい。
あるいは、最近美食を口にしたことがないから何か作って持ってきてほしいなど様々です。
こうした頼みごとを解決することで「ここまでしてくれたのならトルブラム連邦の管理を受け入れてあげてもいいか」と住民達は考えを改めるため、普通に会話するだけよりも手を尽くしたとか、身体を張った交流があればいいということになります。
皆様は住民達にどのような誠意を示したのか、が描かれるリプレイとなります。
こちらの頼みごとを解決した時の報酬は、クエント公国より支払われます。
3。腕比べ
これは「自分を認めさせる」系です。
帝国軍残党や反抗的な態度を貫く住民の中でも『ただ負けを認めるのは嫌だ。腕比べをしてから投降や服従をしたい』という相手と何かを競う話になります。
残党との一騎打ちなど戦闘もありますが、それ以外にも例えば酒の飲み比べや、我慢比べなどもありえるでしょう。
またクエント公国が活動拠点を置く港町では劇場も設置されていて、反抗的な態度を貫く住民達の中には歌唱や演奏、舞踊など芸術活動を好む者もいます。
このためそう言った人達と舞台上で芸術活動を競うというやり方もできます。
戦闘以外の活躍も見せられるので、「この技能を使った活躍がしたい!」といった状況を考えるのにも向いています。
基本的には腕比べは自動勝利になりますので、報酬はクエント公国より支払われます。
●注意点
このシナリオは、「街の現状を少しでも改善する」事が目的となります。
このフリーシナリオで新たに登場したキャラクターは、次回フリーシナリオに参加しても登場しません。
その場合は、各MSの個別シナリオで展開される事になります。ただし魔獣や帝国軍残党などは同じように見えても別である可能性もあります。それらには個性と差異が存在します。
継続的に街の人々と交流する場合は、個別シナリオにてお願いします。
まとめると……。
・原則として「判定」は存在しない
・「大成功」は発生しない
・必ず「一話完結」である。
・同じシナリオ内であっても、必ずしも全員纏まる必要はない。
上記はフリーシナリオの原則となります。
●成功条件
街の現状を少しでも改善する
本シナリオは、【フリーシナリオ】という特殊なルールのシナリオとなります。
このシナリオのオープニングには具体的な状況設定は無く、よりプレイヤー自身の自由な発想によるプレイング、すなわち物語を紡いでいただくことが出来ます。
それにより作成されたリプレイはワールドストーリー上、事実として扱われます。
このシナリオでは、以下のレギュレーションに添って、「ストーリーの骨子」となるプレイングを作成していただきます。
●全体背景
封魔界アルビオンは幾度も危機に見舞われましたが、なんとか乗り越えることができました。
ただ世界は各地で大小さまざまな問題を抱えていて、咎人達の助力を必要とする場所もあります。
このフリーシナリオでの舞台となる一帯ですが、もともとはアース帝国に滅ぼされた公国の1つでした。
戦争の中でアース帝国はこの旧公国より撤退し、進出したトルブラム連邦がこの旧公国領を占領下におき、そのまま終戦となりました。
しかしその後『紅キ月』との戦いが勃発し、旧公国領もワームやキメラの大群に襲われ、甚大な被害をこうむりました。
過去この公国の当主だった一族は混乱の中散り散りとなって行方不明となり、旧公国領は暫定的にトルブラム連邦の管理下におかれています。
ただトルブラム連邦自体も一連の戦いで相応の被害を受け、そこまで余裕があるわけでもありません。
そこで連邦内でも比較的被害が少なく財政的にも余力のあるクエント公国に、旧公国の復興を任せようという話が持ち上がりました。
そのクエント公国ですが他の公国と同様に自国の復興も進める必要があるため、独力ではとても手が足りません。
旧公国領も現状では安全と言い難く、アース帝国からの停戦命令を無視して離脱した帝国軍残党や、制御が外れた魔獣達、クエント公国という『他国』に排他的感情を抱く旧公国派住民など、いくつもの『爆弾』を抱えています。
このためクエント公国当主ポルタ・A・クエント(mz0139)はトルブラム連邦やアース帝国との交渉を重ねました。
その結果、復興を任された旧公国領内で生じたことへの責任はクエント公国が負うことを条件に、この場所での自由な活動や今まで危機を救ってくれた咎人達への派遣要請を認めさせるなど、クエント公国は根回しを済ませています。
そしてポルタは旧公国の中でも最も被害の大きかった港町を活動拠点としておさえると、自国の復興との同時進行で旧公国の復興活動にも手を付け始めました。
●シナリオパターン
このフリーシナリオでは具体的にどのような内容を考えれば良いかと言えば、幾つかのパターンがあります。
1。クエント公国から依頼を受ける
クエント公国からの依頼に応じて、街の住民達にとって脅威となる相手を排除する話になります。
地域の安全に貢献できるパターンです。戦闘系のノベルになるでしょう。
戦場となるのは街の郊外に広がる荒野の他、街の外に複数存在する無人の廃村あたりになります。
荒野にはサイズ1~4の大小さまざまな魔獣がいまも蠢いています。
無人だったはずの各廃村には帝国軍残党所有の巨神機(主にウォードス、トルピオン)や、巨神機を失った旧帝国兵が潜伏しています。
基本的に戦闘は自動勝利となります。
2。住民達の頼みごとを解決する
港町で暮らす住民達の頼みごとを解決する日常系シナリオになります。
この住民達はクエント公国の管理下に置かれることに不満を抱いていますが、同時に悩みごとも抱えています。
例えば街中の道を瓦礫の山が塞いでいるので片付けてほしい。
道に大穴が開いているので穴を塞いで通れるようにしてほしい。
壊れた家や家財道具の修繕に協力してほしい。
港の出口付近に漂流物が堆積していて船が出られないから、片付けてほしい。
あるいは、最近美食を口にしたことがないから何か作って持ってきてほしいなど様々です。
こうした頼みごとを解決することで「ここまでしてくれたのならトルブラム連邦の管理を受け入れてあげてもいいか」と住民達は考えを改めるため、普通に会話するだけよりも手を尽くしたとか、身体を張った交流があればいいということになります。
皆様は住民達にどのような誠意を示したのか、が描かれるリプレイとなります。
こちらの頼みごとを解決した時の報酬は、クエント公国より支払われます。
3。腕比べ
これは「自分を認めさせる」系です。
帝国軍残党や反抗的な態度を貫く住民の中でも『ただ負けを認めるのは嫌だ。腕比べをしてから投降や服従をしたい』という相手と何かを競う話になります。
残党との一騎打ちなど戦闘もありますが、それ以外にも例えば酒の飲み比べや、我慢比べなどもありえるでしょう。
またクエント公国が活動拠点を置く港町では劇場も設置されていて、反抗的な態度を貫く住民達の中には歌唱や演奏、舞踊など芸術活動を好む者もいます。
このためそう言った人達と舞台上で芸術活動を競うというやり方もできます。
戦闘以外の活躍も見せられるので、「この技能を使った活躍がしたい!」といった状況を考えるのにも向いています。
基本的には腕比べは自動勝利になりますので、報酬はクエント公国より支払われます。
●注意点
このシナリオは、「街の現状を少しでも改善する」事が目的となります。
このフリーシナリオで新たに登場したキャラクターは、次回フリーシナリオに参加しても登場しません。
その場合は、各MSの個別シナリオで展開される事になります。ただし魔獣や帝国軍残党などは同じように見えても別である可能性もあります。それらには個性と差異が存在します。
継続的に街の人々と交流する場合は、個別シナリオにてお願いします。
まとめると……。
・原則として「判定」は存在しない
・「大成功」は発生しない
・必ず「一話完結」である。
・同じシナリオ内であっても、必ずしも全員纏まる必要はない。
上記はフリーシナリオの原則となります。
●成功条件
街の現状を少しでも改善する
成功条件
条件1 | 街の現状を少しでも改善する |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
解 説
●解説
このシナリオに大成功条件はありません。結果は必ず「成功」となります。
OPのレギュレーションに沿って、作成してほしいストーリーの内容をプレイングに記載してください。
通常のシナリオと異なり、本シナリオにおけるプレイングの位置付けは「攻略を考える」というより「アイデアを物語としての文章にしてもらうための発注文を書く」と言うイメージのものになります。
登場する敵の種類(巨神機、旧帝国軍残党兵、魔獣。なおシャットアウトは一切登場しません)はおまかせ可です。
同行者がいる場合、互いに同行することに同意していることが分かるよう、IDを指定するなど明確にしてください。
・登場可能NPC
ヒー・リショナー(mz0073)
ポルタ・A・クエント(mz0139)
クエント公国所属の兵士達
マスターより
岩岡志摩です。
皆様のご尽力によってクエント公国の被害も比較的少なく済みましたが、その結果被害が大きな一帯の復興も任されることになりました。
こちらのフリーシナリオでは様々な問題に対処したり、クセの強い現地住民達と『交流』を深めていったりするようなお話となります。
引き続き封魔界をお願いいたします。
関連NPC
参加キャラクター
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- 川澄 静(ma0164)
- 精霊種|女
- リプレイ公開中