天獄と煉獄
運営チーム
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シナリオ形態
グランド
難易度
Hard
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
150SC
参加人数
1人~75人
優先抽選
50SC
報酬
360 EXP
12000 GOLD
18 FAVOR
相談期間
4日
抽選締切
2021/03/20 10:30
プレイング締切
2021/03/24 10:30
リプレイ完成予定
2021/04/05
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

 人幻界テンペスト。
 人間種のみで構成され、平穏で無個性な、イデアとは無関係な世界。
 その世界に鎖神貴一と言う超能力者が現れ、日本の都市東京を数日で制圧した。
 常夜と呼ばれる結界により、東京は一日中夜となり、活気のない街となる。
 東京から超能力者以外は排除され、鎖神の望む世界――『天獄』へと近づいている。
 そんな中、レジスタンス組織『煉獄』は逃げ遅れた一般人を匿い、鎖神に必死に抵抗した。
 大きく話が動くのは一年経過した現在――あなたたち咎人が駆けつけた今である。

 煉獄の拠点である浅草には多くの咎人が集結していた。
 数にして煉獄のメンバーよりも多く、精鋭揃いである。
「咎人である俺が言うのも可笑しいが……。こんなに能力を持ったヤツらが集まるのは初めてのことだ」
 大牙は少し興奮気味に驚きの言葉を漏らす。
 それもそのはず。レジスタンス組織の煉獄が戦力において天獄機関を上回ったことは一度もない。いや、これでも天獄機関の本隊を上回ることはできないだろうが、今回の作戦において十分な数であろう。
 そして、なにより初めて天獄機関に勝利できるかもしれないという希望を感じさせた。
「サガルトに掛け合ったら手配してくれた。それに――。」
 と、イーサンは大牙の肩に手を置く。
「お前の存在もあるかもしれない」
 確かにそこには大牙の知る顔なじみの咎人がいた。彼の友達かもしれないし、師匠かもしれない。そして、その中にはあなたも含まれている。
 大牙の心の中は感謝の気持ちでいっぱいだった。しかし、それを表現するには早すぎると彼自身も理解している。すべてはこの作戦が終わってから。その時に取っておこうと。
「よーし、みんなバイクに乗れ!」
 と、誰の号令で始まったのかも判らず、それぞれが声を掛け合う。
 時は来た――ということなのだろう。そんな雰囲気がその場を包み込んだ。
 あとはリーダーの掛け声のみ。
「まさか、俺がこの数の能力者を率いるとはな……」
 周りの雰囲気に対し、己龍は圧倒されていた。自分の柄ではないことをいま求められている。そもそも、リーダーという立場もなし崩し的になったことだ。
 だが、ここは決めなくてはならないだろう。そんな思考が彼の頭を巡ったあと、声を上げる。
「作戦は判っているな?」
 己龍は再度作戦の確認を行う。
「最重要目標としてスカイツリー展望台に設置された帳地蔵を破壊する。直接展望台に乗り込む部隊、進路を確保する部隊の二つに分け、迅速に遂行して欲しい。時間が長引けば撤退が困難となるだろう。地蔵の破壊が成功しても、壊滅状態では元も子もない。それから――」
 と、そこまで説明したところで言葉が止まった。己龍は考え直す。
 ここにいるメンバーが求めている言葉はそういうものではない。いや、もっと踏み込めば、自分自身が言いたいこともそういう事ではなかった。
 彼は一度笑みを浮かべた。
「みんな――感謝する。そしてこの作戦を反撃の第一歩としよう!」
 彼の放った言葉はメンバーを活気づけた。
 各自一斉にバイクに跨りエンジンを吹かす。
 そして、己龍の号令と共に煉獄の新しい波は動き出した。

 その動きを真っ先に感知したのは、天獄機関の幹部である安達蘭だった。
 彼個人の拠点であるネットカフェで煉獄の動きをマークしていた。パソコンのディスプレイに映し出された、ミニオンの現在地が移動をしている。
 ミニオンには常に超能力者の動きを監視させている。それが移動を開始したということは、そういうことだ。
「やっぱ動き出したか。わかりやすいんだよな……。意外性っていうものがない。予め来ると分っている攻撃は攻撃とは言えないな」
 少し残念がるように呟く。彼としてはもう少し面白い展開を期待していたのだろう。この段階で相手にすらならないと確信している。
「一応、鮫島に報告しておくか」
 彼はヘッドセットを装着し、パソコンの通話アプリを起動させた。
 しばらくして鮫島が応答をする。
「お。安達。いや、まて、お前が言わなくても俺はわかっている」
「は?」
 何かがおかしい。通話にここまで早く出るのは鮫島にしては早かった。そして何より完全に声が喜んでいる。
「ヤツ等が来たんだろう? 俺の後輩連中が動きを察知した。すべて準備万端ってやつだ。心配してくれて、サンキュ!」
「エレベーターはどうした?」
「ん?」
 スカイツリーの展望台に到達する方法はエレベーターが最短だ。安達が気になっているのはそこだった。
「エレベーターの電源はどうしたと聞いてるんだよ」
「今後輩に動かすように命令したが?」
「は?」
 どうやらあえて止まっていたエレベーターを起動させたらしい。安達にとってそれは理解のできないことだった。
 いや、平時でもエレベーターを使わないことも意味不明だが。まさか階段を使っているのか。
 しかし、鮫島は当然のことのように言い放つ。
「ふうん。俺もお前に何かを教えることができるな。安達、ここまでたどり着けない連中から俺はどうやって防衛をすればいい? だから動かした。オーケー?」
 珍しく教える立場になって得意げになっている。
 その言葉を最後に通話は終了した。
「あの、ウルト馬鹿が……!」
 
 現在、スカイツリー前には煉獄のバイクが大勢止まっていた。
 その体面に安達蘭が急遽配備したミニオンが、大量に配備されている。
 どちらか一方が少しでも動き出せば戦闘が始まることだろう。
 それは煉獄にとっては反撃の第一歩。
 常夜を破壊し、東京の地に陽を照らすための戦いが今始まる。

成功条件

条件1『帳地蔵』の破壊
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1鮫島兆次の撃退
条件2『ミニオン』80%以上の撃破
条件3-

選択肢

選択肢1進路確保部隊 現在の人数40
選択肢2『帳地蔵』破壊部隊 現在の人数35

解 説

このシナリオは二つの選択肢に分けて実行されます。
最大の目的は「帳地蔵」の破壊にあります。


選択肢1.進路確保部隊

『帳地蔵』破壊部隊を上まで導くために、地上に配備されたミニオンを一掃します。
ミニオンは安達蘭によって遠隔操作をされており、彼自身は遠く離れた自身の拠点にいるようです。
ミニオンの種類は『攻撃タイプ』『防衛タイプ』『斥候タイプ』が配備されています。
『攻撃タイプ』は咎人に対して攻撃的であり、『防衛タイプ』は道を塞ぐ役割を持ち、『斥候タイプ』は高速で移動をし、エレベーターへと進む咎人を追跡します。
進路確保部隊として、どのミニオンのタイプを優先的に狙うかが鍵となってくるでしょう。
NPCとして月舘頼子とティア・ペリペが登場します。


選択肢2.『帳地蔵』破壊部隊

スカイツリー展望台に設置された常夜発生装置である『帳地蔵』を破壊します。
エレベーターで展望台まで向かうことができますが、40人乗りであるために、それを大きく超える人数は乗れません。
『帳地蔵』は展望台の内部に設置されていますが、周りには鮫島兆次率いる『天獄機関』の戦闘員が配備されています。
『天獄機関』の戦闘員は咎人と同等レベルの戦闘力ですが、幹部である鮫島兆次は群を抜いて強敵です。
適度に戦闘員を殲滅しつつ、目的である『帳地蔵』を破壊することが最重要課題です。
NPCとして焔城己龍とイーサン・クーパーが登場します。


敵情報

選択肢1
ミニオン部隊が多く登場します。
『攻撃タイプ』は剣と盾を装備し、近接攻撃に優れています。
『防衛タイプ』は攻撃は得意ではありませんが、巨大であり頑丈です。
『斥候タイプ』は移動を得意としており、足に着けられたタイヤによって高速で移動します。

選択肢2
鮫島兆次率いる『天獄機関』戦闘員が登場します。
近接攻撃が得意な『メガロリスト』のみで構成された部隊です。
鮫島本人も素手による近接攻撃を得意とします。

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのグランドシナリオはエピック「記憶のノイズ」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです。

参加キャラクター

  • アリス=ウロボロスma0502
  • 鐵夜行ma0206
  • クラリス・ド・ラプラードma0056
  • 佐藤 桜歌ma0034
  • ラファル・A・Yma0513
  • ナナシma0157
  • 神島 辰美ma0053
  • ザウラク=L・M・Ama0640
  • レジオール・V=ミシュリエルma0715
  • リアン・シュトライアma0029
  • 火存 歌女ma0388
  • フリッツ・レーバma0316
  • モルディウスma0098
  • 更級 暁斗ma0383
  • 麻生 遊夜ma0279
  • 羽鳴 雪花ma0345
  • トイ・ルーマンma0629
  • シア・ショコロールma0522
  • 不破 雫ma0276
  • 夕凪 沙良ma0598
  • 小山内・小鳥ma0062
  • 天野 イサナma0022
  • 七掛 二夜ma0071
  • シトロンma0285
  • 透夜ma0306
  • 壱子ma0018
  • 八神 勘九郎ma0860
  • 竜胆 咲斗ma0626
  • シルヴィアma0488
  • 九頭龍 冥華ma0240
  • 卜部 紫亞ma0107
  • ハティ・パラセレネma0220
  • 氷鏡 六花ma0360
  • 山神 水音ma0290
  • アルティメット・パッカーma0337
  • クレア・サーガスラーフma0750
  • 甕星 リリma0260
  • ララ カムナガルma0288
  • 唯塚 あまぎma0059
  • 氷雨 絃也ma0452
  • チェスター・ハルフォードma0535
  • ルー・イグチョクma0085
  • スティールレインma0069
  • 魅朱ma0599
  • リュセット・ド・ミルフィーユma0210
  • アメリア・アインホルンma0097
  • シアンma0076
  • ルミナ・センリma0030
  • シェパーズma0308
  • 三糸 一久ma0052
  • ケイウスma0700
  • リムナンテスma0406
  • ルクスma0773
  • 川澄 静ma0164
  • 阿賀妻 昂ma0827
  • マイナ・ミンターma0717
  • サヴィーノ・パルヴィスma0665
  • 天羽 マヤma0079
  • 野火之緋 しろまるma0923
  • 氷雨 累ma0467
  • アルティナma0144
  • 藍紗ma0229
  • 紅緒ma0215
  • 天魔ma0247
  • アナルデール・ウンディーニma0116
  • フィリア・フラテルニテma0193
  • ソテルma0693
  • 白花 琥珀ma0119
  • 高柳 京四郎ma0078
  • 歌川 四季ma0656
  • 閥 一葉ma0305
  • エイリアスma0037
  • 鬼童ma0877
  • 鳳・美夕ma0726
  • ユーグヴェル・ミラma0623
リプレイ公開中

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