星の継承者
運営チーム
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シナリオ形態
グランド
難易度
Very Hard
判定方法
エキスパート
参加制限
総合850以上
オプション
参加料金
150SC
参加人数
1人~50人
優先抽選
50SC
報酬
360 EXP
12000 GOLD
18 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2021/07/24 10:30
プレイング締切
2021/07/29 10:30
リプレイ完成予定
2021/08/12
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

「そぅら、来たぞ来たぞぉ!! ゴーレムを前面に押し立てろ!!」
「漢砲、発射ァ!!」
 ロンデニオンへとなだれ込む魔王軍。
 その最前面に立つのは勇敢なドヴェルグたちだ。
 鈍重だが頑丈で力強いゴーレムと共に、魔王軍と真向から体当たりをかます。
「今じゃ!! 儂らに構わず撃てぇええええ!!!」
「誤射する危険性がありますよ、ヴェイグル様!」
「味方の弾に当たって死ぬやつは臆病者じゃああ!! 戦場は臆病者から真っ先に死ぬようにできておるのじゃあああ!!!」
 えぇ~~!? と困惑する魔法騎士たち。
「死ぬぇッ! フォモールッ!! 不細工どもがッ!」
「死んで生き返った地霊王の仇じゃあああッ!!」
 無茶苦茶である。
 これで一回ほぼ壊滅しているので少し反省した方がいいが、その立ち振る舞いが騎士らを鼓舞する。臆病風が吹き飛んでいく。
 力自慢の『持たざる者』も大砲に砲弾を装填する役割で参加し、ドヴェルグ謹製の『漢砲』での攻撃に参加。
 剣と盾を携えた騎士らはドヴェルグに負けじと咆哮する。
「地霊に負けるな! ミンスクの意地を見せろ!!」
 魔法騎士団と地霊が大乱闘を開始する様を観察する氷堂アラタ (mz0055)。
 今回は魔王より軍を預かり、軍団指揮を任されている。
「戦術もクソもないが、単純に強いんだな……地霊は……っと」
 アラタのシールドが何かを弾いた。どうやら投擲された短刀のようだ。
 途端に周囲に霧がかかり、視界が閉ざされていく。
「……後方陣地だぞ? どうやって入り込んだ?」
「姿を隠したり目を盗んだりするのは得意なんですよ、妖精郷の戦士は」
 あちこちから飛来する投剣ごと、霧を氷の嵐で薙ぎ払う。
 いつの間にか周囲には黒ずくめの一団と妖精たちが取り囲んでいた。
「マウゼル修道会の暗殺者……それに妖精郷の戦士か。舐められたものだな。俺を騙し討ちで落とせるとでも?」
「ンなこたぁ思っちゃいねーですよ。単なる時間稼ぎに決まってんだろーが!」
 仮面をつけたエルフの刃を本で受け、アラタは舌打ちする。
「ザッハーク!」
「応!」
 上空からのレイン・オブ・ライト――光線の嵐が降り注ぐ。
 アラタの傍に着地したザッハークは彼を守るように翼を折りたたむ。
「さっさとこいつらを片付けて――何!?」
「やーいやーい、バーカバーカ! こっちは戦闘する気なんてねーですよ! お前が忘れた頃合いにまた来るからお楽しみにーーー!!」
 暗殺者共は霧に紛れるようにして消えて行った。
 恐らく妖精郷の魔法だろうが――。
「最悪だ……」
 これでは迂闊に動けないし、指揮にも集中できない。
 いざって時の為にザッハークも控えさせておかねばならないだろう。
「頼むぞ、テラス……魔王。そこで勝った方が、この戦場の勝者だ」

「いいか! 徹底して援護だ! 援護射撃! 回復! それから行動遅延! 万が一狙われたら逃げの一手! 自衛のみに留めろ!」
「イエス! マイロード!!」
 ロウ・ル・ザノスが指揮官として魔法騎士団を統率する。
 そして彼の言葉通り、徹底した遠距離攻撃がテラスと魔王を襲った。
「攻撃は一点集中だ! 奴らの障壁は時間経過で回復する! 本体にダメージを与えるためには集中的な攻撃が必要だ! チマチマ散漫に攻撃するのは意味がない! 叩く時は叩く! その時以外は遅延と援護を肝に銘じろ!」
「いい指揮官だ。ここ数回の戦いで戦術を調整してきたね」
 この場に魔王軍は魔王当人とテラスしかいない。
 対する聖王国側は、多勢力の支援もあって十分な戦力を集中させている。
 それでも手柄を立てようと欲張らず、あくまでも戦闘の主体は咎人に任せる方針を取っている。テラスから見てもこれは大正解であった。
 左右の剣で魔法を弾きながら視線を巡らせる。
 リーゼロッテ・ロス・テラス (mz0045)は未だ前線に健在。彼女が引っ込むならまた話は少し変わるが、目に見えるところにいる以上は退却もしづらい。
「……閃光!」
 自らを光の矢に変え、まっすぐにリーゼロッテを襲う。
 だがその前に複数名の騎士が立ちはだかった。
 ジィト(mz0039)もとい騎士ジークフリートと、リオールの騎士たちだ。
「凄まじい気迫……! 気を抜いては一瞬でやられます! 防御に専念を!」
「はい!」
 リオールの騎士は気後れせず、どっしりと構えている。
 なるほど――。テラスは理解した。
 テラス神を畏れるものは後退させ、後方からの援護、または魔王対応に充てている。
 それにより、少なくとも信仰の問題でテラスを畏怖してしまう者はいなくなる。
「よく考えている」
「光の神、ナイトハルト・ロス・テラス……『何故』とは問いません。私には貴方を批難する権利も、真偽を定める資格もない」
「ならば『何故』、君はここにいるんだい?」
「……正直、分かりません。分からないから今は『あらゆる未来の可能性』を守ります。それが、今私が盾である意志です」
 何かを感じ入るようなテラスの顔面に、リーゼロッテの剣が叩き込まれた。
 その膂力たるや凄まじく、これまでの彼女とは異なる強いマナが滾っている。
「うわあ、昔の私を見ているようだ。迷いは晴れたのかい?」
「ああ。私は王として、そして騎士として……『貴様 を 斬る』!」
 ケニングは言葉の魔法。だから覚悟を口にすることさえ、自己強化につながる。
 光の神の末裔が弱いわけがない。彼女はずっと、言葉を失っていたにすぎない。
「……チッ、テラスの野郎。お姫様を独り占めしやがって」
「目の前にいるのに他の女を見られるというのは妬けてしまうね」
 オルカ (mz0049)のランスが魔王エリゴールのシールドに食い込む。
 イデアとマナの衝突。その光の中、エリゴールは渋々大剣にてランスを打ち払う。
「あなたを覆っていた二重のシールド。今は展開できないようだな」
「業腹だがな。発想がこの世界のモンじゃねぇ戦術だ。咎人ってのは厄介だぜ」
「地脈の流れを止めるなど、長くは続けられないさ。こちらも必死に違いない」
 鼻で笑い、魔王は武骨な剣を振るう。
「感謝するぜ、異世界人。退屈だと思っていたが……お前ら咎人のおかげで面白くなってきやがった。一方的な殺戮なんざ時間の無駄だ。戦ってのはこうでなきゃなァ!」
「その潔さ……他の使い方は出来ないのかい?」
「出来ねえなァ! それもオレの『自由』だからよォ!!!」
 マナの供給を一時的に絶たれても、それは紛れもなく神の現身。
 この世界の力が『意志』からくるというのなら、魔王はその最高峰。
「――だとしても、負けられない。私にも背負っているものがある」
 最初はもちろん、ただの任務だった。
 今もそれは変わらない。でも――だとしても。
 この世界で生きた時間は、かけがえのないものだ。
 咎人がこの世界で戦う宿命にもしも意味があるのなら、今のような時に違いない。
「証明してみせるさ。我々は――この世界を救えるのだと」

成功条件

条件1ロンデニオン要塞の防衛
条件2友軍(NPC)死傷者30%未満
条件3-

大成功条件

条件1ナイトハルト・ロス・テラスの討伐
条件2魔王エリゴールの討伐
条件3リーゼロッテ・ロス・テラスの生存

選択肢

選択肢1テラス討伐 現在の人数19
選択肢2エリゴール討伐 現在の人数21

解 説

この作戦は二つの選択肢に分けて実行されます。
どちらも非常に強力な復活者との対決となります。
復活者以外の敵は友軍が抑えており、警戒する必要はありません。
また、どちらの選択肢にもロウ・ル・ザノス率いる魔法騎士団の支援があります。
回復魔法や防御アップの魔法、敵の攻撃威力低下や移動、回避の低下などを行います。
また、敵のシールドブレイクに合わせて一斉魔法攻撃が行われます。
これはシナリオ固有の特殊効果であり、チェーンアクションではありません。


選択肢1.テラス討伐

簒奪者ナイトハルト・ロス・テラスと対決します。
敵はテラスのみで、他の戦力を警戒する必要はありません。
ただし、エリゴール側の状況には警戒が必要です。
以前の戦いでも確認された魔王による超広範囲攻撃は、この選択肢にも影響する可能性があります。

この選択肢には友軍としてリーゼロッテ、ジィト、リオールの騎士団が参加します。
ジィトやリオール騎士はリーゼロッテの護衛役です。
リーゼロッテは『意志』の変化により以前より強力になっていますが、テラスと一対一で戦えるほどではありません。
ジィトやリオール騎士だけに任せずリーゼロッテを守る必要があります。


選択肢2.エリゴール討伐

簒奪者、魔王エリゴールと対決します。
敵はエリゴールのみで援軍を気にする必要はありませんが、テラス側の戦況とは関係性を持ちます。
エリゴールは超広範囲を薙ぎ払う攻撃を行う為、これによっては一撃で後方のNPCやロンデニオンごと一刀両断される危険性があります。
以前の戦いから発覚している攻略のヒントは特設ページにて掲載していますので、参考にしてください。

この選択肢には友軍としてオルカが参加します。
また、ロウ・ル・ザノスも魔王の行動を警戒しており、どちらかというとこちらに注力しています。
ただし、彼には専用の護衛がついているため、「巻き込み」以外を気にする必要はないでしょう。

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのシナリオはエピック「ラストメッセージ」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです。

また、特設ページにて関連するシナリオの情報と共に解説を記載しております。
https://wtrpg12.com/interlock_scenario/interlock_detail/ildanach2

関連NPC

  • ジィトmz0039
    人間種|男
  • オルカmz0049
    異能種|女

参加キャラクター

リプレイ公開中

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