【迷宮島】ところで、二層も行ってみよう!
狐野径
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シナリオ形態
ショート
難易度
Normal
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
100 SC
参加人数
3人~6人
優先抽選
50 SC
報酬
200 EXP
5,000 GOLD
10 FAVOR
相談期間
3日
抽選締切
2021/08/27 10:30
プレイング締切
2021/08/30 10:30
リプレイ完成予定
2021/09/13
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

●少年、一応考えた
 プエル・ニコラスは迷宮島にできた屋台村で楽しんだ。
 色々食べたし、作り方も学んだし、満足した。
 屋台を出すのはまたの機会にして、二層も行けるようになったというし、もう少し頑張ってみようと考えた。
 だから、先日のように画板と紙、ペンを持って潜ることにする。
「あと、飲み物持っていこうかな。アツアツの紅茶に蜂蜜たくさん入れて……」
 入れ物は何がいいのか、悩む。
「その前に依頼出しておかないと」
 プエルは迷宮島二層の探索の護衛依頼を出すことにした。
 前回は「マッピングしたい」という意識しかなく、それ以外どうしていいかわかっていなかった。
 全員でマッピングしても意外と意味がない気がしてきたのだ。
 間違いが減るということではいいのかもしれない。
 そうなると、プエルが書いて、確認してもらうのでいいのだ。
「戦うか、マッピングするか集中しないといけないと、理解したんだ」
 魔法を使う戦いにはどうも慣れていない。足を引っ張ってはいけないのだ。
「紅茶はでも、その場で淹れた方がおいしいよね」
 マッピングの道具はそろっているため、余計なことを考え始めるのだった。

●部屋にいる銀の子ヤギ
 依頼日当日、プエルと二層に行く咎人が見る風景は、青色片岩でできた通路を見ることになる。
 通路の広さや天井の高さは一層と変わらない気もするが、妙に重苦しい気がするかもしれない。
 そんな中、プエルを見ると、大変不機嫌そうな顔である。よくしゃべるタイプだが、無言だ。
 そして、今回担当する部屋の前に来た。
 プエルが無言で開けた。
 罠等を考えるならば行動に、恐怖を覚えるかも知れない。
 幸い、扉が開いた前後、プエルを含んだ咎人たちは被害を受けていない。扉が開く音以外変な音は聞いていない。
 たぶん、何も起こっていないはずだ。

 部屋の中は廊下と青色片岩でできているが、床も壁も天井も磨かれてツルツルしている。滑りやすいかどうかは入ってみないとわからない。
 部屋の形は長方形に見える。扉があるのは、短い辺の一つである。
 つまり細長い部屋に見えるわけである。
 正面および左右に見える壁には、上か下かへ動かせるトグルスイッチがある。
 今プエルたちがいるところからみると正面の壁に2つ、左と右の壁にそれぞれ2個ずつ。
 合計6つのトグルスイッチは6つがある。
 それらは、全部中央に入っている状態だ。
 なお、プエルがぱっっと表情を明るくした。
「ヤギだ! 銀色のヤギがいるよ! 欲しいっ!」
 プエルはそわそわする。
「なんか、楽しそうに踊ってる!」
 後ろ足でたち、てっててー、てっててーとステップを踏みつつ、歩いている。
 銀の子ヤギは、時々、何かに当たって倒れる。
「え、なんで? おかしいよ?」
 そういう踊りなのだろうか?
「マッピングするよ! それから……あれほしい! 1匹でいいから、もう1匹は欲しい人にあげる」
 プエルはわくわくした声で言う。
 率先して中に入ろうとする。

 さて、雇われた咎人たちはどうするか?
 銀のヤギの行動に何か意味があるのだろうか?
 ぶつかる動作、そして、方向転換する。また、ぶつかる……。
 トグルスイッチは上下で何か違うのだろうか?
 マッピングすることと、目の前のヤギ以外気にしていないプエルをどうするか?

成功条件

条件1プエルの安全確保
条件2敵性生き物の討伐
条件3-

大成功条件

条件1トグルスイッチを全部固定させる
条件2-
条件3-

解 説

●部屋
 大きさは40メートル×60メートル。
 天井までは3メートルほどはある。
 扉はある短辺の一辺の中央。
 スイッチは扉がない所の壁、すなわち、左右と正面の壁に一定間隔離れて2つずつ、合計6つある。
 入ると分かるけれども、見えない壁がある。簡単な迷路上になっているような?
 天井にはよく見ると、線が入っている。その線は何か意味しているのだろうか?

●トグルスイッチ
 上か下に動かすと固定されます。
 上か下に動かすと、仕掛けが動きます。
 仕掛けは見えない壁の可視化と落とし穴になっています。
 どっちが上か、下か、は素直に見てみると?

●プエル・ニコラス
 マッピングをすることに専念。戦いについては同行している咎人に一任。
 回避はするなど身は守る。一応、【マジックアロー】は持っている。
「僕は、魔法を使うなら、ドーンがいいと思うんだ」
 部屋に入ってマッピングしたいと思っていたり、銀の子ヤギを小脇に抱えたいと思っている。

●踊る銀の子ヤギ
 後ろ肢で立っている。後ろ肢から角までで高さ140センチほど。
 2体いる。離れた所にいる。見ていると、もう一体の方に向おうとしている?
 近づくと、踊りながら、突然襲いかかってくる。
 攻撃方法、角によるかちあげや体当たり。
 電気びりびり攻撃(電撃飛ばし、単体、直線、何かに当たると消える)。
 なお、OPのプエルの発言に付随して、PL情報としてあえて書くならば、討伐すると消えます。

マスターより

 こんにちは、狐野径です。
 プエル、屋台を楽しんだので、二層に向うことに決めたそうです。
 どう討伐するのか、トグルスイッチはどうするのかなど決める必要があります。上でも下でも動かせばOKです。
 よろしくお願いします。

関連NPC

  • プエル・ニコラスmz0028
    人間種|男

参加キャラクター

  • 宵待 伽羅彦ma0748
    人間種|男
  • アルマma0638
    精霊種|男
  • 歩夢ma0694
    人間種|男
  • ザウラク=L・M・Ama0640
    機械種|男
  • 橘・六花ma0201
    異能種|女
  • アリエスma0727
    人間種|女
リプレイ公開中

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