- ハーフシナリオ
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このシナリオはハーフシナリオに設定されています。
参加料金が半額となり、リプレイの文字数が下限、上限共に半分となります。
オープニング
●
あなたは目覚めて間もないか、目覚めて時間は経っているがあまり戦闘に慣れていないか、あるいは新しくロールを取ってできることが少ない咎人だ。
「お、だったら、妖鉄界ヤルダバオト、針の氏族との交流とかしてみねぇか?」
エゲリアクラスタのゲート管理官、ジャイルズ・マクミランはあなたにそんな話を持ち掛けた。聞けば、最近介入が始まった妖鉄界で、現地人の信用を得るために通って交流をしている最中らしい。
「ヤルダバオトでは戦いが全てだ。模擬戦で交流したい、って言ったら、多分喜んで付き合ってくれるし、そう言う姿勢の奴は気に入られると思うぜ」
そんな戦闘民族みたいな所に初心者を放り込むな。
「メンターとして五藤って奴を付ける。自覚はないが、まあ交渉事の上手い奴だ。お前らが強さを求めてるから相応の難易度にしてくれって頼んで貰うつもりだよ。一般的に、ヤルダ人って正々堂々としてるのが好きだからな」
それはそれでどうなんだ……と思いつつ、現地人との交流なら良いか、と思い、五藤と名乗る剛力種の少女や、アウグスタ(mz058)と一緒に妖鉄界ヤルダバオトに降り立つのだった。
●
アウグスタたちは現地に着くや、顔見知りの氏族と模擬戦を行なうことになったようだ。五藤が、現地の長老の様な女性にかくかくしかじかと事情を説明すると、横から青い目の女性がひょこりと顔を出した。
「だったら、うちの旦那さんに頼みなよ! ヒロくんっていうだけど、優しいから! チアキに紹介されたって言えばわかるから!」
場所を教えられてあなたたちがそこに向かうと、男性三人が鍛錬中だった。一人は刀、一人は弓、もう一人は盾を持って、間合いを取りながら踏み込んだり、飛び退ったりしている。
「すみませーん!」
五藤が大きな声で呼びかけると、彼らは手を止めて振り返った。
「どうしたんだい?」
「チアキさんに紹介されたんですけど、ヒロさんにお願いしたら模擬戦をしてもらえると聞いて来ました! あたし、咎人の五藤って言います!」
彼女は更に、一緒に来た咎人たちの中にはルーキーもいることを説明した。
「そう言うわけなので、戦慣れしている皆さんと模擬戦をしたら強くなれるんじゃないかなって思ったんです。お付き合い頂けないでしょうか?」
「ああ……うちのチアキちゃんの紹介なら断る理由はないな。良いよ。やろうか。君たち、構わないよな」
「もちろんさ。トガビトっていうのも変わった戦い方をするって聞いてるよ。こっちも是非後学の為に手合わせを願いたいね。俺たちも初心を思い出すべきだろうし」
弓を持った男が言った。盾の男も肯いている。
「剣を交えることでわかりあえることもある。君たちの戦い方と、そこから見える人柄に興味があるよ。是非頼む」
「ありがとうございます!」
五藤は大きな声で礼を述べた。あなたたちは、ヒロに誘われて庭に入った。お互いにチームで向かい合う。
「それじゃあ、始めるよ。正々堂々と行こう。用意……始め!」
あなたは目覚めて間もないか、目覚めて時間は経っているがあまり戦闘に慣れていないか、あるいは新しくロールを取ってできることが少ない咎人だ。
「お、だったら、妖鉄界ヤルダバオト、針の氏族との交流とかしてみねぇか?」
エゲリアクラスタのゲート管理官、ジャイルズ・マクミランはあなたにそんな話を持ち掛けた。聞けば、最近介入が始まった妖鉄界で、現地人の信用を得るために通って交流をしている最中らしい。
「ヤルダバオトでは戦いが全てだ。模擬戦で交流したい、って言ったら、多分喜んで付き合ってくれるし、そう言う姿勢の奴は気に入られると思うぜ」
そんな戦闘民族みたいな所に初心者を放り込むな。
「メンターとして五藤って奴を付ける。自覚はないが、まあ交渉事の上手い奴だ。お前らが強さを求めてるから相応の難易度にしてくれって頼んで貰うつもりだよ。一般的に、ヤルダ人って正々堂々としてるのが好きだからな」
それはそれでどうなんだ……と思いつつ、現地人との交流なら良いか、と思い、五藤と名乗る剛力種の少女や、アウグスタ(mz058)と一緒に妖鉄界ヤルダバオトに降り立つのだった。
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アウグスタたちは現地に着くや、顔見知りの氏族と模擬戦を行なうことになったようだ。五藤が、現地の長老の様な女性にかくかくしかじかと事情を説明すると、横から青い目の女性がひょこりと顔を出した。
「だったら、うちの旦那さんに頼みなよ! ヒロくんっていうだけど、優しいから! チアキに紹介されたって言えばわかるから!」
場所を教えられてあなたたちがそこに向かうと、男性三人が鍛錬中だった。一人は刀、一人は弓、もう一人は盾を持って、間合いを取りながら踏み込んだり、飛び退ったりしている。
「すみませーん!」
五藤が大きな声で呼びかけると、彼らは手を止めて振り返った。
「どうしたんだい?」
「チアキさんに紹介されたんですけど、ヒロさんにお願いしたら模擬戦をしてもらえると聞いて来ました! あたし、咎人の五藤って言います!」
彼女は更に、一緒に来た咎人たちの中にはルーキーもいることを説明した。
「そう言うわけなので、戦慣れしている皆さんと模擬戦をしたら強くなれるんじゃないかなって思ったんです。お付き合い頂けないでしょうか?」
「ああ……うちのチアキちゃんの紹介なら断る理由はないな。良いよ。やろうか。君たち、構わないよな」
「もちろんさ。トガビトっていうのも変わった戦い方をするって聞いてるよ。こっちも是非後学の為に手合わせを願いたいね。俺たちも初心を思い出すべきだろうし」
弓を持った男が言った。盾の男も肯いている。
「剣を交えることでわかりあえることもある。君たちの戦い方と、そこから見える人柄に興味があるよ。是非頼む」
「ありがとうございます!」
五藤は大きな声で礼を述べた。あなたたちは、ヒロに誘われて庭に入った。お互いにチームで向かい合う。
「それじゃあ、始めるよ。正々堂々と行こう。用意……始め!」
成功条件
条件1 | 模擬戦に勝利する |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
大成功条件
条件1 | PCが3人以上倒されない |
---|---|
条件2 | - |
条件3 | - |
解 説
●シナリオのめあて
・相手の行動を妨害するような手段を使ってみよう。
今回の敵はちょっとだけ強敵です。ですが、ポイントをきちんとおさえれば勝利することはそう難しくないでしょう。
例えばヒロですが、彼が使うラウンドエッジはロングアクションの範囲攻撃です。使用ラウンドで先手を取れた場合、先にブレイクさせてしまえればスキルを使えなくなります。
武器受けも1ラウンドに1回しか使えないため、噛ませで攻撃をしてスキルを使わせてしまうのも一つの手段です。若い衆Bのフォローガードはありますが、それも同じく1ラウンドに1回です。また、フォローガードにも射程があります。スキルが届かないところでエンゲージなどの足止めをしてしまうのも一つの手段かもしれません。
※「模擬戦 VS.ナツロ」と同時系列ですが重複参加OKです。細かいことは気にしない方向で。
●敵情報(ロールは便宜上)
ヒロ(ファイター)
ちょっぴり強敵。
スキルはラウンドエッジ、スマッシュ、武器受け。
若い衆A(シューター)
スキルは狙撃、クイックショット。
若い衆B(ディフェンダー)
スキルはフォローガード、パリィ。
●NPC
五藤(剛力種・メガロリスト)
メンターとして参戦。スキルはフォローガード、スマッシュ、ラインキーパー。
ヒロのロングアクションがやばいと判断したらラインキーパーで止めた上でエンゲージして移動させないつもり。
マスターより
こんにちは三田村です。
今回の「倒される」は死亡ではなくて戦線離脱くらいの扱いになりますのでお気軽にどうぞ。
ご参加お待ちしています。
参加キャラクター
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- アストレイト・ヴォルフ(ma0258)
- 人間種|男
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- 唯塚 あまぎ(ma0059)
- 人間種|男
-
- リダ・クルツ(ma1076)
- 人間種|男
-
- 小山内・小鳥(ma0062)
- 獣人種|女
-
- 鳳・美夕(ma0726)
- 人間種|女
-
- 瑠璃香(ma0653)
- 獣人種|女
- リプレイ公開中