銀板町粉もん祭り
近藤豊
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シナリオ形態
ショート
難易度
Very Easy
判定方法
カジュアル
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
100SC
参加人数
2人~4人
優先抽選
50SC
報酬
360 EXP
6000 GOLD
12 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2022/01/16 10:30
プレイング締切
2022/01/21 10:30
リプレイ完成予定
2022/02/01
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. -
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング

「あなたも罪な人ですね」
 市之蔵町の商人である大根屋は、同じ荷馬車に揺れる咎人達へ微笑みかけた。
 市之蔵町のふくべ祭りは盛況に終わった。例年では市之蔵町に訪れる観光客は減少の一途だった。しかし、咎人達が祭りを支援する事で多くの観光客が市之蔵町のふくべ祭りを訪れる結果となった。さらに特筆すべきは咎人達が持ち込んだ異文化である。物珍しさも手伝って、観光客は最終日まで大盛況。
 ――しかし、ふくべ祭りの裏である種の因縁が生まれていた。
「銀板町の『粉もん祭り』から招待されるなんて。まあ、その祭りのおかげで大量の小麦粉が売れるのですから。商人としては祭りに感謝です」
 発端はふくべ祭りで出店された露店だった。
 咎人達が持ち込んだのはたこ焼き。たこ焼き自体はヤルダバオトの世界にも存在していた。だが、咎人が持ち込んだ丸いたこ焼きと違ってヤルダバオトのたこ焼きは小麦粉と混ぜてプレスする別の食べ物であった。最初はヤルダバオトの人々もたこ焼きか、と考えていたが、実物を見た結果、まったくの別物と衝撃を受けた。
 物珍しさも手伝って、咎人のたこ焼き屋台は評判となった。
 この状況に苦々しく見ていたのは、銀板町の粉物職人の面々だ。
 曰く、
 
『たこ焼きと同じ名称をつけて別の食べ物を出すなんて』
『だが、粉物に貴賤なし。美味いもんを作ったもんが勝つ』
『今度、銀板町で粉もん祭りを開催するから。お前達に粉もんの強さ怖さを教えてやるよ』

 という具合に咎人達を招待してきたのだ。
 粉物――たこ焼き、お好み焼きなど小麦粉などの粉末状食材を使っていれば屋台を出してOKのサバイバル道場。乱入者や道場破りも大歓迎という周辺の街でも一風変わった祭りである。
「……ああ、銀板町が見えてきましたね」
 大根屋に促されて前を見れば、街の入り口に木製のゲートが作られていた。
 聞けば、粉もん祭りが開催している間に設置されているらしい。
 そんなゲートの下で仁王立ちする男が一人。
 大根屋は荷馬車を降りて下手に出ながら男へ挨拶を試みる。
「ああ、総統。今日は招待ありがとうございます」
「お好み焼き、たこ焼き、うどん……。純度100%。混じりっ気の無い、粉もんの中の粉もん……出て来いや!」
 一人盛り上がる男。
 この男こそ、銀板町粉もん祭りの実行委員長。通称『粉もん総統』と呼ばれている。
 商人として無数の人々を見て来た大根屋だったが、総統相手は少々やりにくそうだ。
「えー、あ……。総統、大丈夫ですか?」
「ん? 偽のたこ焼きを作る連中をビビらそうと思ってな。まあいい。話を先に進めよう。それで、準備はできているのであろうな?」
「はい。祭りに参加する為に食材は準備しております」
 大根屋は事前に咎人達から屋台で必要な食材を事前に準備していた。
 銀板町の職人達は、咎人達を『歓迎』しようと手ぐすね引いて待っている。
 今回はふくべ祭りとは違う。完全にアウェーの戦いを強いられる。
 それを証明するように総統は咎人達の前で改めて自己紹介をしてきた。
「銀板町までノコノコとやってきた下々の諸君。我こそが銀板町粉もん祭り実行委員長、そして粉もんの偉大なる伝道師、総統だ!
 お前達が屋台を出す場所は確保してある。一等地だ。
 ビビったか? たじろいだか?
 精々、お前達の粉もんで人々を満足させてくれ給え。勝つのは我々だがな」

成功条件

条件1銀板町粉もん祭りで、職人と総統を認めさせる
条件2-
条件3-

解 説

概要:
咎人達は銀板町より招待された。ふくべ祭りで売り出されたたこ焼きが評判を呼んだが、ヤルダバオトのたこ焼きは小麦粉と混ぜてプレスされた別の食べ物だった。粉もんに熱い魂を滾らせる銀板町の職人達が、咎人達を銀板町粉もん祭りへ招待。自分達のホームで咎人達の粉もんが売れず赤っ恥をかかせるつもりのようだ。
彼らに認めさせる為には、粉物を使った料理を振る舞って祭りの観光客だけでなく職人達も認めさせなければならない。味だけでなく、集客やインパクトなども考えて屋台をプロデュースする必要があると思われる。
食材や必要な資材は大根屋が準備してくれるが、果たして咎人達は銀板町粉もん祭りで職人達を認めさせる事ができるのだろうか。


備考:
・食材や屋台に必要な物はすべて大根屋が準備してくれます。
・咎人達の屋台周辺は職人達が一方的にライバル視してきます。直截な妨害は行わないと思われますが、職人と協力は難しそうです。
・総統は屋台を出さず祭り全体を統括。見回りをしていますが、時折頼まれて生地を練る事もあるようです。
・出店する屋台の内容は咎人が自由に決定できます。ただし、食材に必ず小麦粉などの粉末状食材を使用する事が必須です。
・屋台ではなく、自主イベントを開催したい方も歓迎してくれます。
・職人や総統は屋台の売れ行きだけではなく、味やインパクト、販売方法などをみて力量を判断してきます。

マスターより

近藤豊です。
市之蔵町ふくべ祭りから発展して、銀板町粉もん祭りの依頼となります。粉物好きの皆様、ヤルダバオトの人々へ真の粉物とは何かを教えてやりましょう。なお、当方管理NPC(咎人もしくはヤルダバオト在住キャラのみ)についてはご要望があれば登場の検討をさせていただきます。プレイングにその旨を記載願います。
それでは、たこ焼きを肴にお待ちしています。

参加キャラクター

  • 如月 朱烙ma0627
    人間種|女
  • リダ・クルツma1076
    人間種|男
  • 麻生 遊夜ma0279
    機械種|男
  • 鈴鳴 響ma0317
    神魔種|女
リプレイ公開中

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