形のない島の終焉
小田由章
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シナリオ形態
ショート
難易度
Normal
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
100 SC
参加人数
4人~8人
優先抽選
50 SC
報酬
360 EXP
6,000 GOLD
12 FAVOR
相談期間
4日
抽選締切
2022/05/03 10:30
プレイング締切
2022/05/07 10:30
リプレイ完成予定
2022/05/23
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ

オープニング


 泡で構成された島があった。
 その泡は密度が高く、まるで雪や泥の塊の上に立つように行動が出来た。
 島のあちこちには大きな神殿の破片があり、調査隊はこれまで戦いや地道な研究を重ねてきたのである。

「丘が崩れる? いや、中から何か出て来るのか」
「いったん離れた方が良いですね」
 中央にある泡で構成された丘と、その上にある神殿の破片。
 そこで調査していた者たちが鳴動に気が付いた。

 設置してあったゲートを遣い、一度離れて様子を伺うと……。

「判らなかった最後の欠片が浮上して来るぞ!」
「やれやれ、これで調査も終わりですね。できればこの泡を作成する装置が欲しいんですけど」
「そりゃ自在に作れればレジャーやら他の島のサルベージに使えるだろうけど……見ろよアレ。多分、島の管理システムかさもなきゃ最終防衛機構だぞ」
 大きな神殿は巨人でも住めるかのように巨大であった。
 それゆえに欠片一つが普通の神殿並であったのだ。
 だからこそ、最後にして最大の欠片には……強力なクリーチャーが居ると思われていたのである。

 そしてその予想は外れてなどいないかった。
 神殿の中からすら判るような、巨大な大蛇が見えたのである。

●ゴルゴーン
「巨大なクリーチャーの退治が今回の目的になります。調査自体は殆ど終わっているのですが、隔離して放置したり、神々の力で吹き飛ばしたりしないのは一応理由があります」
 調査隊から依頼が張り出された。
 その説明に居ると、幾つかの問題と利便性があるからということだ。

「単純に空中に隔離して放置しないのは、水棲能力が伺えましたので海へ降りてから他所に行きかねない事。次に吹き飛ばさないのは、泡を固めて上に乗るシステムがまだ機能しているようですから」
 周囲に設置した記録装置の生き残りや、望遠での画像が映し出された。
 すると泡が中から生み出されている様子が見える。確かに神殿の周囲に小さな起伏が出来ているようだ。

「あー。作り出した泡の上に乗れると面白いですね」
「それもあるけど、水がメインの島とか割りとあるじゃない? 水資源用とか観光用に。あれを使いやすくなるんじゃないかしら?」
 真面目に考えるとゴムボートを持っていくとか、橋を架けるのでも良いはずだ。
 しかし泡の上に載って移動するというのは、なんだかファンシーでロマンがある。
 そこで依頼を出して装置の確保に乗り出したらしい。

「大目的は装置の回収、最低目標はあのクリーチャーの排除になります。万が一、依頼に誰も来なければ神々にお願いして暇な時にでも破壊していただきますが、可能であれば装置を回収したいというところですね」
「了解だ。さて、肝心の能力の方は推測が出来て居るのか?」
 改めて優先目標を聞いたところで、戦闘に関する説明を行う。
 能力が推測出来て居るならば今回だけで言って倒してこれるだろう。

「仮名はメドゥーサ。他者を支配する能力で、別の遺跡……類似の文明圏に居たと思われるクリーチャーを支配して居ます。どうやらどちらも流体金属の類を操る性質があったようですね。その上で、この個体の戦闘力は空母機能なのですが……現時点では、支配能力に割り振って居ますので限界があるようです」
 解析された姿がシルエットのみだが、大蛇の上に女性の上半身が乗っている。
 良く見るとその女性像は流体金属で構成されており、近くに居る別のクリーチャーへ指示を出しているとのことであった。何でも強化能力を分け与えるとの事で、いわゆるバフ役であろう。
「推測される能力は純強化・高速機動強化。これを部下に分け与えて戦います。部下の方は仲間に与えられた負荷を吸収して補助する能力がありますので、近くで戦わせるか、突き放して各個撃破するかで戦闘方法が変わるでしょうね」
 グライアイと仮名された部下が二体。
 こいつらはこちらが与えた負荷を吸収するので、ボスが全力で戦えるようになるらしい。
 しかし距離を離すと機能しなくなるらしく、負荷を与え続けたいならば話した方が楽である。

 だが同時にボスの方も似たような距離制限があるだろう。
 近くにおいておけば、空母的な機能ゆえに、定期的に部下の強化を行う物と思われた。
 あくまで強いのはこのボスだけなので、部下を近くに置いたままならば手数が減るだろう。

「その辺はメンバー次第ね」
 こうして依頼が張り出されたのである。

成功条件

条件1泡を作成する機構の回収
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1大型クリーチャーの排除
条件2-
条件3-

解 説

●目的
 泡の上に乗る事が可能な島を攻略する。

●方法
1:泡を作成する機構の回収。
2:最終防衛機構である巨大クリーチャーを倒す。

(一応は機構を探して回収するだけも可能です。形状は不明ですが、大きな神殿にぶつかっている別の遺跡のコアパーツであると予想されて居ます。問題は大型クリーチャーがそれを阻もうとすることでしょう。
クリーチャーを倒す方が簡単なので、ガード能力と回復能力が高いメンバーは居るけど、攻撃役が居ない……。
と言う状況以外は、倒した方が早いと思われます)

●状況
 神殿の欠片に設置されたイデアゲートを使って乗り込み、最大の欠片にある作成装置の回収に向かう。
そこには巨大なクリーチャーが居る為、排除が必要である。

●敵能力
『メドゥーサ』
 他者を支配する能力を持つ人型のクリーチャーが支配した、流体金属状の蛇型高性能ゴーレム。
流体金属を使用して、部下を強化して優秀な護衛にすることが可能。
ただし支配能力でクリーチャーを支配している為、最大管理数が相当に落ちていると思われる。
戦闘自体は格闘戦であったり、水を魔力で固めて刃やビームの様に撃ち出して来る。

特殊能力(手数を消費)
『ゴルゴネイオン』
 鬼瓦の元になった紋章をモチーフとしており強化を行う事が出来る。
・高速機動(軽戦闘型)
・純強化型(重戦闘型)
のどちらかの強化を自分または部下に行える。いわゆる強力なバフであり、状況に合わせて行えることが重要。

『グライアイ』
 人間の形をしているがクリーチャー。仲間が受けた負荷を引き受けることができる。
戦闘そのものは格闘戦と魔法。

マスターより

泡の上に載って探索・戦闘する連作の最終話です。
相談する要素も出て来たので、一応はエキスパートですが、能力次第ではカジュアルくらいの気持ちで倒すことが可能。
(掲示板目的なだけです)

また、後に小田の観光シナリオで『泡に乗って遊びたい』という選択肢が無ければ
無理に参加・成立されずとも、神々が神様パワーで解決してくださると思います。

関連NPC

  • ヴィクトリア・エージェンスmz0029
    神魔種|女

参加キャラクター

  • エイリアスma0037
    神魔種|女
  • 藍紗ma0229
    剛力種|女
  • 紅緒ma0215
    剛力種|女
  • フィオナ・レイノルズma0194
    人間種|女
  • 美咲ma0958
    人間種|女
  • 鬼童ma0877
    機械種|不明
  • ロザリアma0408
    人間種|女
リプレイ公開中

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