ウシャド・ソルの合戦
運営チーム
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シナリオ形態
大規模作戦
難易度
Normal
判定方法
エキスパート
参加制限
総合600以上
オプション
  • 召喚可
参加料金
0 SC無料
参加人数
1人~∞人
報酬
240 EXP
3,000 GOLD
6 FAVOR
相談期間
5日
プレイング締切
2022/05/19 10:30
リプレイ完成予定
2022/06/06
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
召喚可能
このシナリオでは召喚を行うことができます。
召喚を装備しているキャラクター全員が召喚可能です。

オープニング

 ウシャド・ソルは北部にある地名である。
 森林や丘陵も含むものの、全体としてはだだっ広い高原が広がる印象で、天下統一戦争で複数の氏族が激突する場合、過去にもその舞台となってきた経緯がある。
 北部地域はゼハイルとの戦いで落ち着かず、このウシャド・ソルからも多くの氏族が去って行ったのだが、だからこそ戦場とするには今こそ都合がよかった。
「合戦に参加する~~~氏族長は~~~前へ~~~!」
 この合戦には色々と例外的というか、不自然なところも多い。
 前回優勝者である『角の氏族』が参戦していることもその一つだし、いくらか試合が進んでいるとはいえ、まだ中盤程度の展開で帝であるロマが視察に来ているのもそうだ。
 何よりの例外と言えば、デミウルゴスでありながら氏族として参加を申請し、紅の氏族として今や連戦連勝を飾っているシンクの登場もそうだろう。
 つまりこの一戦は、政治的な意味合いが強い。
 調停者は元々完全な意味ですべての氏族に対して平等ではない。
 戦えば一方的な虐殺となってしまうような試合は極力組んではならないことになっているし、全体のパワーバランスがあまりにも狂ってしまわないように調節する役割がある。
 不殺を貫いているとはいえ、異種生命体であるデミウルゴスがこれ以上白星を重ねることを好まない氏族らも多いのだから、最初から『紅の氏族』は不利な立場だ。
 それでも何度か軽い試合を経験させ、本格的な戦いになる前に紅の氏族の力量を慎重に測ってきたのだから、紅の氏族に有利な配慮もあったと言える。
 ともあれゼハイルを排除した今、紅の氏族の是非とその力を問う局面に来たのだろう。
「角の氏族~! 大将、イスルギ!」
「おう! おれはここにいるぜ!」
「紅の氏族~! 大将、シンク!」
「いかにも」
 今やこの『角』と『紅』は二大勢力となった。
 片方はアヤカシ。もう片方はデミウルゴス。そういう見方もできる。
 もちろん、このどちらかが勝てばよいというものでもない。
「翡の氏族~! 大将、アサギリ!」
「はい」
「桐の氏族~! 大将、オーパス!」
「おう!」
「埜の氏族~! 大将、ハヤミヤ!」
「おおきに~」
 今回の一戦は5つの氏族が参加する『合戦』となる。
 このうち翡、桐、埜3つの氏族は弱小~中堅程度の戦力しか持たない氏族であり、本来角や紅と比較しては勝負にすらならない。
 だが、3氏族は同盟を結び、更に外部の氏族からも多数の『剣客』が投入されている。
 それだけ『角』や『紅』に黒星をつけておきたい氏族が多いということだ。
「合戦に参加する5氏族の大将の確認と顔合わせを完了する! これよりそれぞれの陣地と、合戦の開始時刻を通達する!」
 合戦に関わる情報は、すべての氏族に平等に伝達される。
 ウシャド・ソル全域は多数の調停者により監視されているため、不正などを働くこともできない。戦力をかき集めたら、あとは実力勝負というわけだ。
「久しぶりだな、イスルギ。息災のようで何よりだ」
「おう、シンク。紅の氏族たぁどんなモンかと思えば、なかなかサマになってるな!」
 二人は再会を祝い、お互いに笑みを向ける。
 以前遭遇した時にはバリバリ殴り合っていたのだが、そんな過去は水に流れたらしい。
「ゼハイルが世話になったと聞く。感謝するぞ」
「おれたちはほぼなんもしてねぇよ。ゼハイルを往生させたのは咎人だ」
「フ……そういうことにしておこう」
 二人がそんな話をしていると、残り3つの氏族長も集まってくる。
「お久しぶりですね、イスルギ様」
「おー、アサギリ。もう大丈夫なのか?」
「ええ。その節は大変お世話になりました」
 和服の美人、アサギリが恭しく頭を下げる。
 翡の氏族は同じ北部地域にある氏族で、対ゼハイル戦では共に戦った間柄だ。
 幸い翡の領地は不夜城から遠かったので、被害はさほどではない――が。
「デミウルゴス、シンク様。我ら翡の氏族はデミウルゴスという存在を認めるわけには参りません。紅の氏族だけは、ここで敗れていただきたい」
「そうか。だが、それを認めさせるのが天下統一戦争であろう」
「でしょうね。ならば我ら力及ばずとも、北部の士魂を賭して戦い抜くのみでございます」
「デミウルゴスには俺達も痛い目を見せられたからなぁ。シンクとやらに恨みはねぇが……ま、デミウルゴスを良く思わねぇモンが多いのは確かだ」
 と、3m近い大男、桐の氏族長オーパスが顎髭を揉みながら笑う。
「こちとらキチっと決められた縄張りの中でえっちらおっちら汗水流して働いてんだ。後からやってきた若造が襲ってくるわ奪ってくるわってなぁ、認められんねぇ」
「桐の氏族は西部地域であろう? 我には関係ないと思うが」
「ははは、そうだな! お嬢ちゃんには関係ないねぇ。だが同じ鉄くずには違いないだろうぜ。ま、八つ当たりだと思って諦めてくんな」
「実際んとこ、角サンもどないしたもんかと思いますよ、ボクは~」
 埜の氏族長ハヤミヤはイスルギを指さす。
「ジブンら、次の征夷大将軍が決まるまでは一応この世の覇者でしょうや。デミウルゴスと仲良うしとるのはいかがなもんかと思いますよ、ボクぁ」
「ん? 別に仲良くはねぇけどな?」
「うむ。仲良くはないな」
「ありゃ、せやのん? ま、実はボクはどっちでもええんですけどね」
 けらけらと笑い、ハヤミヤは目を細める。
「今の『角』をよう思わん手合いは多いってことですわ。ボクはせいぜいそういう連中の支援を引き出して、今のうちに角の戦いに土つけて、ウチの氏族の株を上げられれば万々歳」
 同盟を組んだ3氏族――いや。彼らを支援している多くの氏族たちが、それぞれの理由で角と紅の氏族に負けて欲しいと願っている。
 だが、強者が疎まれ狙われるのは天下統一戦争においては平常運転だ。
「ハッ! いいぜ、どっからでもかかってこいよ! 正面からねじ伏せてやらぁ!」
「安心するがよい。なるべく命は奪わぬと、約束しているが故」

 開戦前からバチバチと火花をぶつけ合う族長の皆様だが、これも平常運転。
「いつもと違うところがあるとすれば……咎人の参戦ですね」
 そもそもどれくらい咎人が集まるのかもわかっていないのだが、ともあれ、普通にまともに勝負をすれば勝つのは角か紅と見て間違いのない戦況だ。
 ひっくり返す大番狂わせが起こるとしたら、それ以外の外部戦力によるものだろう。
「帝としてあるまじきではありますが……少しわくわくしますね」
「いえ、わかりますよ。時代が動くかもしれない時とはそういうものです」
 ロマが観戦にきたのは、角と紅という二大氏族の戦いを見届けるため。
 そして――友人となった咎人達を応援する為であった。

成功条件

条件1天下統一戦争の開催
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1咎人の参戦により、勝敗に影響が生じる
条件2-
条件3-

選択肢

選択肢1角の氏族参戦 現在の人数64
選択肢2紅の氏族参戦 現在の人数63
選択肢3同盟軍参戦 現在の人数39

解 説

この作戦は3つの選択肢に分けて実行されます。

しかし選択肢=所属勢力を意味するため、選択肢ごとの環境は大きく変わりません。
『角の氏族』『紅の氏族』『同盟軍』いずれかに属して天下統一戦争を行います。
このシナリオ中、他の勢力に属する咎人とは敵対状態になります。
それぞれの戦力や行動方針などは、特設ページをご確認ください。

当シナリオではNPCを含めると数百のキャラクターが入り混じる戦場となります。
そのため、シーンごとにピックアップをしてリプレイ描写や判定を行います。
戦い方がよくわからない場合には、敵味方の「将」の行動に合わせてプレイングを書くのがシンプルです。

戦闘時間は「8時間」と長丁場が設定されています。
戦い続けることも不可能ではありませんが、最大の能力を発揮できる=アクティブスキルを使い切るまでの時間は限られています。
散漫とずっと戦うよりは、戦いの中に何らかの目的を持ち、なおかつ戦い始めるタイミングを指定している方が活躍しやすくなります。

また、休憩時間を挟むことでライフの現在値やアクティブスキルの使用回数を回復することができる特殊ルールがあります。
ただし、本当の意味でゆっくりと長時間回復することは現実的には困難であり、「休憩するための工夫」がまた別途必要となります。

このシナリオでは「召喚」を実行することができます。
召喚済みの状態で戦闘に参加することもできますが、戦域が広いため「移動中に召喚可能時間が切れた」といった状態にならないように、ある程度の工夫が必要です。

通常のシナリオと比較して、シナリオ内で行動を共にするPCの人数が活躍に直結しやすい環境となっています。
単独行動を行うよりは、共に行動する仲間が多い方が、単純に有利となります。
共に行動する相手は咎人ではなくNPCでも十分に意味がありますが、NPCは独自の判断基準で活動するため、やや難易度が高くなります。

マスターより

ハイブリットヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。

当シナリオはエピック「神無月ノ王」と関連する内容となります。
シナリオ公開に合わせ、攻略ポイントなどをまとめた特設ページを公開予定です。
当シナリオではPC同士の戦闘となる可能性がありますが、戦域が広いため必ず遭遇するとは限りません。
また、当シナリオは非危険シナリオであるため、忘却の危険性はありません。

エキスパートルールであるため相談掲示板が設立されますが、他選択肢のユーザーも掲示板を閲覧可能であり、それらは禁止されません。
敵同士で示し合わせて戦うといった行動も問題ございません。

参加キャラクター

リプレイ公開中

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