ジグレイン会戦
運営チーム
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シナリオ形態
グランド
難易度
Very Hard
判定方法
エキスパート
参加制限
総合850以上
オプション
  • 危険
参加料金
150SC
参加人数
1人~50人
優先抽選
50SC
報酬
360 EXP
12000 GOLD
18 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2021/05/01 10:30
プレイング締切
2021/05/06 10:30
リプレイ完成予定
2021/05/19
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. 相談掲示板
  3. -
  4. -
  5. -
危険
このシナリオは難易度が高く設定されています。
戦闘により大きなダメージを受けてしまった場合、キャラクターの基本設定が忘却状態になることがあります。
基本設定が4つ全て忘却状態になると、キャラクター自身が死亡状態となり、ログイン及びコンテンツへのアクセスが制限されます。

オープニング

 ジグレイン古戦場――。
 遥か古の時代……神々の時代。その地で大きな戦があったという。
 神が絶対の存在であるというのなら、神々は何と対峙したというのか。
 はるか天空から見下ろせば、それがなんらかの爆心地であると気づくだろう。
 イルダーナフの神々が団結し、愛しき地を吹き飛ばすという選択をした争い……。
 その顛末は、マウゼル修道会によって秘匿されている。

「前方に敵軍あり! こちらの推測通り、魔王軍はジグレインを通過します!」
 角笛が鳴り響くのと、斥候の報告を受けるのはほぼ同時だった。
 騎士らがざわめく中、リーゼロッテ・ロス・テラスは指示を飛ばす。
「総員、戦闘準備ッ! ここで魔王軍を討伐し、西方の安寧を守るのだ!」
 騎士らの士気は高い。
 散発的に行われたロンデニオン周辺での闘いは、聖王国に勝利を重ねさせた。
 元々、魔法の力を持つ人間の方が魔族よりも強いというのが定説である。
 これまでの敗北の方が不自然だったのだと、自信を取り戻させた。だが――。
「旗だ……」
「あれが……バロル帝国の……」
「東夷……」
 騎士らの様子が少しおかしい。
 リーゼロッテは改めて敵を確認する。確かにそれは不自然だった。
「ほ、報告します! 魔族どもは徒党を組み……それに旗を掲げ、武装しています!」
「魔族が……武装だと?」
 魔族は大した知性を持たない。言葉を持たない。魔法を持たない。
 だから連中にまともな戦術は存在しない。
 もちろん、その兆候は見られていた。これまでより魔族が賢くなっていると。
 しかしそれは違和感程度のもので、明確な人類の脅威ではなかった。
「バロル帝国……か」
 魔族が『国』を名乗るなど片腹痛い。
 言葉もないのに繋がりを持てるはずがない――誰もがそう考えていた。
 だが、連中は旗を掲げている。
 まるで自分たちも『口利く種族』と変わらぬ『ヒト』なのだと主張するかのように。
「狼狽えるな! 見ろ、既に隊列を維持できず配置がばらけ始めている! いくら魔王が強制したところで魔族に知恵などない! 犬でも羊を追い立てようが!!」
「は……! 全軍整列ッ!! 整列ッ!!」
 騎士らは士気も練度も高い。すぐに冷静さを取り戻す。
 だが、やはりどこか落ち着かない。こんなに離れているのに、『圧』を感じるのだ。
 それは『持つ者』だからこその恐怖。
 なまじ力を持つからこそ、相手の強さを理解できてしまう。
「……まずいな」
 咎人部隊の中でオルカがぼやいた。
「敵の中に異常なイデアを持っている者がいる。神霊とかそういう自然現象レベルの……」
 先日、ドヴェルゲンヘーレで戦った地龍。
 角は折れども、命を奪うことは極めて困難だった。
 それは咎人が弱いのではなく、存在の規模感が違うということ。
 どんなに力が強くとも人は嵐を止められないし、海を干上がらせることはできない。
「だとしてもやるしかない、か」
 再びの角笛。そして号令が下される。
 敵が強かろうが関係ない。だってここを抜かれたら終わりなのだ。
「総員突撃! イルミン・イルダーナ!!」

 ジグレイン古戦場での闘いが始まった。
 雪崩れ込む魔族。彼らは高度な遠距離攻撃手段を持たない。
 それを騎士団の弓矢と魔法による迎撃が打ち崩し、騎兵隊が突撃する。
「進め!! テラスの神威を示すのだ!!」
 すれ違う瞬間、リーゼロッテの剣が光を帯びてオークを切り裂く。
 だが――浅い。鎧を着こんでいるからだ。
 襤褸ならばバターのように切り裂けるはず。即ち装備はある程度上等だ。
(なぜ――!? あれではまるで、人間の装備だ……!)
 奪ったのか? これまでに滅ぼした国から?
 それとも作ったのか? 人間に作らせた?
 そうではないのなら……連中には、武具を作る知恵があると――?
「リーゼロッテ! 今は戦に集中を!」
 投げつけられた岩を盾で弾き、オルカが叫ぶ。
 戦況は騎士団側が有利だ。
 魔族の様子が違うのには多少動揺した。だがそれだけである。
 ロンデニオンから精鋭を引き連れてきたのだ。敗北はない。
 事実、魔法騎士はひとりひとりが十分以上の活躍を見せている。
「さすがは兄上が率いた精鋭だ。よし、このまま……?」

 東の方角。敵軍の向こうから、紫色の光が立ち上った。
 それは天高く振り上げられた塔――いや、まるで剣のようだ。

 一瞬その輝きに視線を奪われる。
 それはゆっくりと。しかし一息に、戦場へと振り下ろされた。
「リーゼロッテ殿!!」
 轟音と地響きが鳴り響く。
 人も、そして魔族も塵のように吹き飛んだ。
 アレは攻撃だった。有効射程が長すぎる。戦場を両断する勢いだった。
 いや、それよりも威力だ。巻き込まれた兵士が鎧もろとも蒸発するのが見えた。
 待て待て――魔族の攻撃なのに、魔族を巻き沿いに……?
「姫……ご、ご無事ですか……」
 意識が飛んでいたらしい。道理でゆっくり考える時間があった。
 上体を持ち上げたリーゼロッテの目の前で、彼女を庇ったらしい騎士が倒れている。
 鎧が違う。リオールの生き残りか。
「魔王です……あの光……リオールにも、あの光が……」
「魔王……そうか、アレが……」
「伝えられて、よかった……家族と部下に……顔向け……」
「わかった。素晴らしい情報だ。貴殿は役目を果たしたぞ。もう休め。ありがとう」
 騎士が事切れるのを見送る時間もなく、リーゼロッテは走る。
 焼かれた大地が道となり、かの地へと導いてくれる。
「魔王――エリゴール!!」
「ン……威勢がいいな。その面構え……ハハ。テラスの小僧の末裔か!」
 マナを刃に乗せ、全力で斬りつける。
 建国の神、テラスの末裔。リーゼロッテは神の血を引いている。
 その一撃は並の魔法騎士を大きく上回るが――。
「おい……まさか全力ではないだろうな? 神の加護はどうした、ミンスクッ!!」
 魔王は構えもしていない。棒立ちだ。
 その棒立ちの身体を、魔法陣のようなものが守っている。
 咎人ならば理解するだろう。シールドだ。
 それも普通のシールドではない。何重にも折り重なるような――。
「憤ッ!!」
 気迫だけでリーゼロッテの身体が吹き飛んだ。
 それを背後から駆け付けたオルカが抱き留める。
「さすがに無茶が過ぎるよ、リーゼロッテ」
「すまない……だが、あいつだ。魔王エリゴール……あいつさえ倒せば!」
 だが、そう容易くはないだろう。
 上空から二人の簒奪者が降りてくる。カッシール砦で確認された二人だ。
「ふう……魔王の旦那、あんたについてくだけでこっちは必死だよ」
「魔王が騎士に討たれるとは思えぬが……咎人は例外だ。手出しするぞ、魔王よ」
「好きにしろ。ただし、邪魔はするなよ」
 簒奪者。それも恐らく上位の個体が二人。
「魔王だけでも厳しいというのに……やれやれ。さすがに今回は……」
 ――無事には帰れないだろうな。
 オルカはリーゼロッテを庇うように身構えた。

成功条件

条件1魔王軍の撃退
条件2-
条件3-

大成功条件

条件1リーゼロッテ・ロス・テラスの生存
条件2友軍の損耗率50%以下
条件3今後につながる魔王の情報を得る

選択肢

選択肢1殲滅戦闘 現在の人数22
選択肢2魔王討伐 現在の人数27

解 説

この作戦は二つの選択肢に分けて実行されます。
選択肢2は高難易度であり、優れた戦闘能力とチームワークが要求されます。


選択肢1.殲滅戦闘

ジグレイン古戦場に展開する魔族の軍勢を殲滅します。
敵の総数はおよそ500体ほど。しかし、友軍も魔法騎士団の精鋭が約200名存在します。
この魔法騎士らは全員聖樹界では高い水準の戦士です。
しかしロンデニオンから派遣されており、彼らの戦死はロンデニオンの防衛力低下に直結しています。
なお、このうち40名ほどがカッシール砦から救出されたリオールの騎士です。

敵はゴブリン、オーク、スライムなどの混成部隊です。
なお、一部の魔族は鎧を身に着けてシールドを高めているようです。
守りが高まっているだけで、特別な戦術や攻撃手段は用いません。
乱戦が予想され、大人数で集団行動をとれない可能性が高くなっています。
ある程度少人数単位で行動することを想定してください。


選択肢2.魔王討伐

魔王エリゴールと2名の簒奪者、アラタとザッハークに対応します。
この選択肢に上記3名以外の敵は出現しません。

魔王は未知の強敵です。特殊なシールドなど、能力も得体が知れません。
これまでに遭遇したあらゆる敵の中で最も強力であると想定してください。
なお、魔王との戦闘結果は聖樹界の歴史に大きな影響を及ぼします。

アラタは水や氷を扱い、キャスターのような能力を有することがわかっています。
水の耐性を持つ者なら有利に立ち回れるかもしれません。
また、特別な弱点属性は存在しないことがわかっています。

ザッハークは二足歩行の竜で、サイズ2を持ちます。
飛行能力があることがわかっています。

アラタとザッハークは魔王を護衛するように動きます。
必然的に魔王との連携を絶つために、分断する戦略が重要となります。
この選択肢にはリーゼロッテ・ロス・テラスとオルカが参戦します。

マスターより

ハイブリッドヘブンをお楽しみいただきありがとうございます。運営チームです。
こちらのグランドシナリオはエピック「ラストメッセージ」と連動する内容となります。
エピックをクリアしなくとも参加は可能ですが、併せてお楽しみいただけますと幸いです。

参加キャラクター

  • 阿賀妻 昂ma0827
  • アリスma1031
  • ケイ・シュトルツェma0439
  • 七掛 双儀ma0038
  • シェパーズma0308
  • フローライトma0292
  • 歌川 四季ma0656
  • 天魔ma0247
  • ルー・イグチョクma0085
  • 夕凪 沙良ma0598
  • ケイウスma0700
  • 氷鏡 六花ma0360
  • マリュースma0231
  • アルティメット・パッカーma0337
  • 小宮 弦方ma0102
  • チェスター・ハルフォードma0535
  • 山神 水音ma0290
  • 伊吹 瑠那ma0278
  • 鳳・翼ma0424
  • 夕姫ma0199
  • 高柳 京四郎ma0078
  • 火存 歌女ma0388
  • マイナ・ミンターma0717
  • 羽鳴 雪花ma0345
  • モルディウスma0098
  • 鈴東風姫ma0771
  • クラリス・ド・ラプラードma0056
  • シトロンma0285
  • 川澄 静ma0164
  • アルティナma0144
  • シアンma0076
  • 甕星 リリma0260
  • ララ カムナガルma0288
  • 烏枢沙摩 ルルma0296
  • 拡声者ma0179
  • リナリア・レンギンma0974
  • フリッツ・レーバma0316
  • 三糸 一久ma0052
  • 白花 琥珀ma0119
  • レジオール・V=ミシュリエルma0715
  • ザウラク=L・M・Ama0640
  • エイリアスma0037
  • ハティ・パラセレネma0220
  • 鳳・美夕ma0726
  • 不破 雫ma0276
  • レシ・サシェドーズma0378
  • シア・ショコロールma0522
  • 鈴鳴 響ma0317
  • 麻生 遊夜ma0279
  • 青柳 翼ma0224
リプレイ執筆中

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