ある妖怪と人々は手を携える
岩岡志摩
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シナリオ形態
イベント
難易度
Normal
判定方法
カジュアル
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
50 SC
参加人数
1人~10人
優先抽選
なし
報酬
360 EXP
6,000 GOLD
6 FAVOR
懐地界ワールドロールで参加すると +36 EXP
相談期間
5日
抽選締切
2024/03/10 10:30
プレイング締切
2024/03/15 10:30
リプレイ完成予定
2024/04/04
関連シナリオ
  1. オープニング
  2. -
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
●材料集め
 依頼に応じた咎人達は、オルリアや真継優輝から改めて話を聞くとそれぞれ行動に移る。
「羽犬さん、共に駅へと向かって下さい」
 川澄 静(ma0164)が妖怪「羽犬」に同行を求めると、暁 大和(ma1428)もオルリアに対し羽犬同行の件で意見を出す。
「羽犬がいたほうが話をしやすいと思う」
 静と大和の話を聞いた羽犬とオルリアは、それぞれ承諾の意を返す。
「いいよー」
「ではそのまま話を進めるわね」
 そしてオルリアや羽犬の案内に従い、咎人達は妖怪「木霊」が主を務める『駅』に向かう。
「ズロイの事だ、嘘偽りは無いだろう。そこは信用出来る奴だからな」
 高柳 京四郎(ma0078)は木霊の『駅』に薬の材料があるという情報について、そのような判断を下していた。
「そうだね。ズロイなら信用できると思う」
 鳳・美夕(ma0726)も京四郎と似たような見解だったのか、賛意を示す。
 京四郎や美夕が話題にした簒奪者ズロイ(mz0063)は敵ではあるものの、各世界で暮らす人々が犠牲になるような事態は極力避けるという側面もある。
「今回も財産の譲渡など律儀な所は、ズロイさまらしいですね」
 静もズロイのそうした一面については評価していた。
 やがて咎人達の前に何らかの『異質な』空間が立ち塞がる。
「大丈夫だよー」
 羽犬の言葉に従い咎人達が歩を進めると、抵抗なく中に入ることができた。
 そして咎人達は庭園と思しき空間へと到着すると、木製の人形めいた存在――妖怪「木霊(こだま)」と対面する。
「はじめまして。私は鳳・美夕と申します」
 美夕は眼前の存在が木霊だと判断し、礼儀正しく挨拶する。
「あなたがこの駅の主か。薬の材料を分けてほしいのだが」
 大和は自分達がこの場に来た理由を木霊に話す。
(慣れんことをするのは歯がゆいが、材料を得るためだ)
 大和は可能な限り礼儀正しくなるよう心掛け、木霊と交渉する。
(『駅』の主に、失礼のない振る舞いと話し方をしないと……)
 更級 暁都(ma0383)も木霊が人間に対し好意的とは言い難いことを聞いていたため、失礼のないよう心掛けている。
「僕達は、ズロイさんに救われた人々の病と怪我を治したいのです」
 暁都は薬の材料を求めた理由について、木霊に説明する。
「そのためには薬の材料が必要です。分けていただけないでしょうか」
 暁都も大和に加わる形で木霊に材料持ち出しの許可を求める。
「木霊さま、薬を頂きたいんです」
 静も礼儀作法スキルを駆使しながらストレートに要求すると、京四郎も話術スキルや交渉術スキルを併用しながら、材料の採取を願い出る。
「神威で癒すとかなら簡単なんだがな……今後を考えるとこの世界の中で出来る事で完結させた方が後々を考えると良いだろうと思っってね」
 京四郎の説明に対し、木霊は考え込む仕草を見せる。
「ズロイさまにお世話になった人達が困ってるんです。お願いします」
 静が頼み込むと、暁都も木霊にこう約束する。
「ズロイさんに代わり、皆さんを治すとお約束します」
 一通り話を聞いた木霊は、素っ気ない態度でこう言った。
「必要になる種類とその量だけ許可しよう。確保できるまでの間、滞在を認める」
 木霊は材料採取の許可と制限付きながら『駅』内での活動を認可した。
「駅への立ち入り許可に感謝を。繋いでくれた羽犬もな」
 麻生 遊夜(ma0279)は許可してくれたことに礼を述べると、傍らにいた羽犬にも手を伸ばしてモフモフ加減を楽しむ。
「……ん、立ち入り許可に感謝を……近くで手に入るのは、とても助かる」
 鈴鳴 響(ma0317)も遊夜の傍で感謝する。
(分かりやすいと良いのだけど)
 響は内心そう思いながら、遊夜と共に薬の材料集めへと移行する。
「これが集めてほしい材料になるわ」
 オルリアは『駅』内に自生する植物の一つを採取し、咎人達に見せる。
「承知しました」
 静はこれから集める材料を確認すると、探査眼スキルを駆使して探し始める。
「材料はこれか……良し、覚えた。あとは必要な分さっさと集めんとな」
「……ん、これが材料。……ん、大丈夫かな?」
 遊夜は自身が駆使した暗記スキルによって材料を把握すると、材料を覚えた響と共に採取へと向かう。
「……ん。分からなかったら、聞くね」
 そう言って響が採取したものを遊夜や近くで材料を集めているヒー・リショナー(mz0073)に見せながら、合っているものを集めていく。
「響、こっちにもあるぞ。この分なら集まるのも早そうだな」
 遊夜が笑みを見せると、響もコクコクと頷く。
「……ん、いっぱい集まりそうだね。……あ、あっちにもありそう」
 響は自身の直感に従い、材料がありそうな場所へと遊夜を誘導する。
「材料、これでよい?」
 美夕も回収できた材料が合っているかをヒーやオルリアに確認してもらい、大丈夫なものを手際よく集めている。
 そしてケイウス(ma0700)やシアン(ma0076)もオルリアやヒーの助けを借りながら、材料集めに奔走していた。
(なるべく質のいいものを採取するか)
 京四郎は探査眼スキルや目利き、園芸といったスキルの他、祈灯の導きによって効果を増した【祈灯具】ルーペで探索を行っていた。
 京四郎が材料を採取する際に心がけたことは以下の2つ。
 採取する際は、年数が経ったものを選ぶ。
 若い芽や新しい芽を残せるようにする。
 そうした努力が実を結び、咎人達は薬作成に必要な分を確保することができた。
「これでみんなを治せるよ、ありがとう!」
 ケイウスが木霊に感謝すると、シアンも木霊に頭を下げる。
「ご協力いただき、ありがとうございます」
 材料を確保できたことで、咎人達は『駅』より退去を始める。
「俺は、ズロイがどのような人物なのかはわからん」
 その際に大和は見送りに来た木霊に向け、自身の感情を伝えていた。
「主であるあなたが好意的なのであれば、心優しい人物なのだろうな」
 大和の言葉に対し、木霊はこう答えている。
「私や妖怪達に同情的なことは確かだ。人間に対して優しいと言えるのかはわからない」
 木霊にとってズロイは恩人である一方、そのあたりは不明なようだ。
「立つ鳥跡を濁さず。実際これが最善だろうし流石ズロイさんだな」
「……ん、流石の立ち回りと根回し。……依頼、しっかり努めないとだね」
 なお遊夜と響は、ズロイが示した手際の良さを評価していた。
「真継さんに負担が掛かるのが難点ではあるが、『駅』の主たる木霊さんにも感謝せんとなぁ」
 一方で遊夜は今回気になったことを口にしたものの、協力してくれた木霊には感謝している。
「……ん。誠実に仕事を完遂。そして早めの帰還が……一番負担掛け無さそう?」
 響は遊夜が口にした『負担』について、そのような提案を出していた。
 そして咎人達は途中でオルリアたち妖怪と別れると、病の患者や怪我人達のいる診療所へと急行する。

●投薬と治療
 既に診療所は病人だけでなく、事故で怪我を負った者達であふれかえっていた。
「怪我人と病人が沢山なんて大変です。静姉様、お手伝いしましょう」
 白花 琥珀(ma0119)は現状を把握すると、静にそう呼びかける。
「コハ、治療を手伝いますよ。患者さんの看病は任せてください」
 静は琥珀に頷きを返すと、自身は看病を請け負うと伝え、2人はそれぞれの場所へ向かう。
「怪我の手当をします! 重症の人はいますか?」
 琥珀はとこしえの星へのカウントを続けながら、医師の湯上に話を伺い、特に重症と思われる負傷者の把握に努める。
「お待たせしました、動くのが辛い方はポーションをどうぞ」
 琥珀は射程内にいた負傷者に声をかけると、ライフセイブポーションを駆使して負傷者の傷を癒す。
「良ければ近くに寄ってもらえますか?」
 琥珀は周囲にいる負傷者にそう呼びかけたものの、診療所の人達から「今動かすのは無理だ」と制止されたため、現状の配置を維持したまま回復に移る。
「皆さん回復しますね」
 琥珀はそう前置きしてから抱擁領域を発動し、周囲に放たれた癒しの光が負傷者の生命を回復すると共に、身を護る加護を与えていく。
「感染症が広がると厄介なので、衛生面には特に気をつけましょう」
 静はとこしえの星へのカウントを続けながら、聖水生成によってきれいな水を生み出していく。
 そして琥珀と静は、特に重症と診断された負傷者の傍まで向かい、とこしえの星へのカウントを終わらせて発動すると、生命の力を引き出し、強力に癒す聖樹神の魔法が負傷者の生命をまとめて回復していく。
(ズロイさまの事も気になりますが、今は困っている人を助けないと)
 静は先程聖水生成で作り出した水で洗濯を行い、空いた時間には浄化の恵みを駆使して『調理』したものを患者に提供する。
「寒くないです? 寝たり座ったりする所はあります?」
 琥珀も回復スキルによる怪我の治療と並行して病人達の看病にも手を回し始めている。
「ストーブとシートです」
 琥珀は持参した南瓜のストーブとピクニックセットを、患者達が過ごしやすくなるよう務める。
「病気が流行って大変でしたね、でも元気になったらまた働けますよ」
 琥珀は患者達を安心させるように、一人一人に声をかけ励ましていく。
「おまえは、おまえのできることで人々を救え」
 大和は暁都にそう言い残し、別行動をとる。
(ズロイに代わり、病や怪我に苦しむ人々を救いたい)
 大和は人々を救いたいと強く願う一方、自身のできることも承知している。
 ――病や怪我で苦しんでいる人を放ってはおけん。できることを手伝う。
 大和は診療所の片隅に積まれたごみの撤去から手を付ける。
「不器用ゆえ、これくらいのことしかできんが……」
 そう言いながら、大和は道具を借りると診療所に溜まるゴミを順次運び出す。
「治療場所は清潔にせねば」
 ゴミを運び出した後は、汚れた個所を重点的に清掃することで大和は診療所内を清潔にしようと心掛けていた。
「流行り病と負傷者を治療するお手伝いに来ました」
 同じころ暁都は湯上の診療所に勤める人達に自身の役割を伝え、治療活動を手伝っていた。
「痛かったですね……。今、治療します。もう少し我慢してください」
 暁都は負傷者達に話しかけながら、エメラルドシャワーへのカウントを終えて発動し、効果範囲内にいた負傷者達の生命を回復する。
「僕は、自分ができる範囲でのお手伝いをするまでです」
 暁都はスキルを使った治療以外にも、できることで診療所内の活動を支援していた。
「治療が必要な人がまだこんなに……!」
 ケイウスは負傷者の多さに驚くが、すぐに意識を引き戻す。
 ――ズロイ絡みでも気にしない。苦しんでいる人がいるなら助けに行く!
 まずケイウスは月夜風の詩を発動し、心地の良い夜風のような、どこか懐かしいイデアで自身を包むと続けて不思議な護符の発動へと移行する。
「はい、俺の力も使って! 一緒に頑張ろうね、シアン!」
 ケイウスは不思議な護符を発動することで、自身を形作るイデア体の一部を宝石として分離してシアンへと付与する。
「ありがとう。ケイウスの力、使わせて貰うよ」
 ケイウスに礼を述べたシアンは、不思議な護符の効果がある内に月夜風の詩を発動し、どこか懐かしいイデアに包まれることで自身を強化する。
(流行り病には魔払う聖火が効くかな)
 シアンは回復後の行動も視野に入れながら、月夜風の詩によってサイレントレインへのカウントを短縮する。
「楽にしていて下さい。もう大丈夫ですから」
 少しの間をおいてシアンがサイレントレインを発動すると、光の雨が周囲の負傷者達へと降り注ぎ、強力な回復浄化効果によって負傷者の傷を癒す。
「絶対治すよ、俺達に任せて!」
 その間にケイウスも抱擁領域を発動することで、周囲にいた負傷者達に向けて癒しの光を放ち、その生命を回復すると共に、身を護る加護も与えていく。
「とにかく、回復しないと……!」
 ケイウスは焦る気持ちをおさえながら、月夜風の詩による効果がある内に降り注ぐ燐光Ⅱへのカウントを終わらせて発動し、降り注ぐ癒しの光が負傷者の怪我を治療していく。
 あわせてケイウスが発動した雨による結実Ⅱによって、その回復効果は大きく底上げされていた。
 月夜風の詩によって月明かりの小夜曲Ⅱへのカウントも短縮できたが、発動するまで少し時間が必要だった。
 それまでビジョンリペアを発動し、効果範囲内にいた負傷者の傷を『なかったもの』にするなど、回復スキルを駆使していたシアンはケイウスの焦りに気づいたのか、スキルチャージへのカウントを短縮して発動し、自身のスキル使用回数を回復すると、ケイウスに向けてリクエストを発動することで、ケイウスのスキル使用回数を回復する。
「もうひと踏ん張りだね。一緒に頑張ろう」
 シアンからの言葉と援護を受けたケイウスは、落ち着きを取り戻す。
「そっか、一緒なら……ありがとう、頑張るよ!」
 ケイウスはシアンへの感謝を叫ぶと、月明かりの小夜曲Ⅱへのカウントを終わらせて発動し、ケイウスのイデアを伴って発せられた詩が負傷者達の時間を巻き戻すかのように、その心と体を癒す。
「木霊の協力を無駄にしない為にも、ね」
「……人間だけじゃどうしようもないところだった。感謝だね」
 そしてケイウスがそのように呟くと、シアンも木霊への感謝を口にしていた。
「大変だけど、一緒に頑張って一人でも多くの人を助けよう」
 シアンは引き続きケイウスを励まし、ケイウスと共に活動を再開する。
「備えといて正解だったな、使う機会なんざない方が良かったんだが」
 このころ遊夜もライフセイブポーションを使用する際、遊夜は魔導調律を発動することでアイテムの性能を引き出し、増強した効果で負傷治療を行っていた。
「……ん、異世界人専用……。持ってて良かった、効くと良いのだけれど」
 響もライフセイブポーションを使う際、あわせて発動した魔導調律によって効果を高め、負傷者への治療を行っている。
 そして遊夜と響は立ち位置を調整してからそれぞれ抱擁領域を発動すると、遊夜と響より放たれた癒しの光は、範囲内にいた負傷者達の生命を回復し、身を守る加護も与えていく。
「……ん。あとは清掃をメインに頑張ろうかな」
「そうだな。あとはせっせとゴミの撤去や清掃を頑張るとしよう」
 遊夜と響は現状を確かめると、手が足りていないと思われる清掃作業に加わる。
 まず遊夜と響はそれぞれ目立つゴミを集め、診療所内から順次運び出す。
「響、持ってくゴミはこれでいいのか?」
「……ん、ここのゴミはそれで最後」
 遊夜と響は互いにやり取りを交わし、できるだけ迅速にゴミの撤去や清掃を進めていく。
 清掃活動にも目途がついた遊夜と響は周囲を見渡し、他にも手が足りないと思われる場所を探す。
「……ん、向こうの方……忙しそうだね」
「……良し、次は向こうをやろう」
 意見が一致した響と遊夜は次の場所へと向かい、各作業を行っていく。
「妖怪……木霊の協力とか、聖水生成で作れるような綺麗な水を用意出来れば同じ事は大体可能だろう」
 京四郎は咎人達がこの世界から立ち去った後のことも考慮し、現地にいる人達が実現可能な方法で治療に協力しようとしていた。
 京四郎の聖水生成によって用意できた水は治療用に使うことができたので、湯上たちから感謝されている。
 当初京四郎は木霊の『駅』で入手した材料を使い、自身も治療薬を作ることも視野に入れていた。
 ただ今回は医師の湯上(ゆがみ)や調剤を行う人達、そしてヒーがそうした技術や知識を有していたので、京四郎は彼らに任せた方が良いと判断した。
「あとは植物の食用利用とかな」
 このため京四郎は木霊の『駅』で入手した植物を浄化の恵みによって『加工』し、聖水生成や料理スキルもあわせて使用することで、患者用の食事を提供できるよう務めていた。
「お手伝いをさせてくださいね」
 美夕は診療所全体を見渡し、手が足りないと思われる個所へと回っては各作業を手伝っていた。
「どうですか? どこか痛い所ありますか?」
 今の美夕は世界法則接続者によって、その才覚が発現していた。
 このため美夕は傷の手当てや治療薬の作成など、様々な作業をそつなくこなしている。
「だいじょうぶですよ。絶対治ります。私が保証します」
 その一方で美憂は患者や負傷者たち1人1人に励ましの声をかけ、精神的な面でもカバーできるよう努めていた。
「何かほかに手伝うことありますか?」
 美夕は自分から積極的に湯上や診療所の人達に声をかけ、必要に応じて京四郎や他の仲間達への支援も行っていく。
 そのような診療所の一角で、歌唱スキルを駆使した静の子守唄が周囲へと広がり、聞き入る患者達の心を落ち着かせていた。

●完遂
 咎人達の尽力で、診療所にいた負傷者は全員傷を癒すことができた。
 また流行り病にかかった患者達も、全員に薬が行き渡り今は落ち着いている。
「今回は本当に助かった。ありがとう」
 医療活動を終えた湯上は、咎人達に向け頭を下げる。
 湯上の感謝はオルリアや羽犬、そして木霊たち妖怪にも向けられていた。
 そして後で合流したオルリア達より、皆様へと『ある書物』が渡される。
「これは私からの御礼よ」
 それはオルリアが優輝にも協力を頼み、編集した本だった。
 本には皆様咎人がオルリア絡みで関わった、様々な妖怪達に関する記述や絵が記載されていた。
「また機会がございましたら、よろしくお願いいたします」
 最後に優輝も頭を下げ、皆様咎人達に感謝する。
 簒奪者ズロイは去り、咎人達もオルリアや優輝と関わる機会は今後なくなるかもしれない。
 それでもこのときは皆様や多くの人々、そして妖怪達が共に手を携え、多くの人々を救うことを成し遂げた、記念すべき日だった。

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