00ニャー 戸越銀座より愛をこめて
近藤豊
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シナリオ形態
ショート
難易度
Very Easy
判定方法
カジュアル
参加制限
総合600以上
オプション
参加料金
100SC
参加人数
2人~4人
優先抽選
50SC
報酬
240 EXP
6000 GOLD
12 FAVOR
相談期間
5日
抽選締切
2021/08/01 10:30
プレイング締切
2021/08/06 10:30
リプレイ完成予定
2021/08/18
関連シナリオ
-
  1. オープニング
  2. -
  3. -
  4. 結果
  5. リプレイ
「小官はソーニャ・デグチャレフ。天獄軍広報武官である」
 戸越銀座の地へ降り立ったソーニャ・デグチャレフ(ma0537)は、不遜なる態度でニャートマン軍曹へそう言い放つ。
 天獄軍所属を称するソーニャは自らの『ニャータン少佐』を名乗り、軍曹の指揮下に入る。
 だが、その眼光は軍人以上の野心を隠し持っていた。
「我が指揮下にはいれ。しからば勝利をお見せしよう」
「にゃにゃにゃ!?」
 唐突の指揮系統を無視。
 何故なら、ソーニャは自らを少佐と称している。軍曹と少佐。いずれの階級が上からは軍人でなくても分かるはずだ。
 だが、軍曹は突然の命に真っ向から反論する。
「俺はベゾッフェン所属だニャー! 勝手に転籍はできないニャー!」
「ふん、自分の指揮下へ入れば敵へ徹底的な打撃を与えて決定的な勝利を味合わせてやれるというのに」
 自信たっぷりのソーニャ。
 広報武官を名乗っているが、歌って踊れる幼女軍人アイドルとしての活躍するつもりでいる。強い上にアイドルとしても売り込める。まさに完全無欠のお得な広報武官である。
 そんなソーニャは改めて軍曹を見つめる。
「ふむ。軍曹、そなた可愛いな」
「にゃ!? この軍人たる俺に向かって戦場で『可愛い』とは! 侮辱だニャー!」
 ソーニャの前で大騒ぎする軍曹であるが、外見が愛くるしい猫のぬいぐるみが軍服を着ているのだ。
 いくら恫喝してもニャーニャー喚いているだけで可愛らしさは一切拭えない。
「そう言うな。ベゾッフェンも活躍次第では我が軍と連携する事もあるのだ。無碍な言い方は損だ」
「ニャニャニャ……」
「自分の膝の上で寝そべる事を許そう。たっぷり可愛がって毛並みを堪能してやろう」
「そ、そんな事をできる訳ないニャー!」
「そうか? あちらの部下は既に満喫しておるぞ?」
 ソーニャが指し示す先を見れば、Uisca=S=Amhran(ma0753)の膝の上で寝そべるチューダの姿があった。
「幻獣王さま、幻獣のお世話係たる巫女のウィスカです。まずはこの桃味の駄菓子を」
「苦しゅうないであります。早速、その菓子を我輩のお口へ運ぶ事を許可するであります」
 Uiscaの膝に寝そべり、膝枕状態でお菓子を食べさせて貰っている。
 見るからにだらしない姿でありが、当のチューダがやる気を見せていないのだから仕方ない。
「うーん、なかなかに美味であります。もう少し量が多くて瑞々しければ言う事はないであります」
「ニャー! 何たる有様ニャー!」
 悲鳴にも似た声を上げる軍曹。
 半ば桃缶に釣られてベゾッフェン入りした万年怠惰なチューダであるが、戦場でここまでだらけきるとは予想外のようだ。
 軍曹はチューダに駆け寄ると無理矢理引き起こそうとする。
「貴様っ! 戦場で何をだらけきってるニャー!」
「痛い、痛いであります。引っ張ったらダメであります!」
 軍曹はチューダの腕を無理矢理引っ張って起こそうとするが、チューダもUiscaの膝にしがみ付いて離れようとしない。
 あまりの痛がりようにUiscaが口を挟む。
「軍曹さん、幻獣王さまの痛がりようはお世係として見過ごせません。無理強いはお止め下さい!」
「甘やかしてはダメニャー! そんなに強く引っ張ってニャいし……」
 そう言いながらチューダに視線を送る軍曹。
 そこには痛がりながら、チラリと覗き見るチューダの視線を感じた。
 明らかに痛がっているフリをしている。
「やっぱり貴様っ!」
 再びチューダの腕を引っ張ろうとする軍曹。
 だが、それをUiscaが声を上げて諫める。
「とにかく! 幻獣王さまが痛がる真似はお止め下さい!」
 語気を強めるUisca。
 明らかにチューダの小狡さが際立っているのだが、希薄に押されて軍曹は一歩退いてしまう。
「ニャー、ここは一旦退くしかないニャー」
「ニャー繋がりでそなたも自分に甘えても良いのだぞ。遠慮する事はない」
「俺にもプライドがあるニャー! あんなだらけきった顔などできん!」
 ソーニャに向かって言い放つ軍曹。
 確かにソーニャもチューダの毛並みは良さそうに見えるが、あれだけ丸くなった体型にだらけた態度は他で見た事がない。
 Uiscaがうらやま――ではなく、Uiscaがうまく軍曹を操縦してくれれば良いのだが。
「幻獣王と名乗るぐらいだから、可愛がられすぎて自分で何かする事ができんのじゃろ。ハムスターじゃしな」
 レーヴェ・V・ヘルズキッチン(ma0162)は、チューダに対してバッサリと言い切った。
 事実、あれだけ甘やかされてしまっては自らにも甘くなってしまう。ここらで厳しくしても良いかもしれない。
「スサノオクラスタ運営の事務にぶち込んでおくのがよかろ」
「それなら俺様のブートキャンプで一から鍛え直してやるニャー。甘やかされて緩みきった精神を叩き直してやるニャー」
 レーヴェの言葉に軍曹も大きく頷いている。
 それを聞いていたチューダは思わず顔を上げる。
「勝手に決めないで欲しいであります! 幻獣王たる我輩はとっても忙しいであります!」
「具体的には?」
 突然のレーヴェの問いかけで、幻獣王はしどろもどろになる。
「そ、それは……お昼寝したり……桃を食べたりで忙しい……」
「それ、暇じゃよな?」
 呆れ気味のレーヴェ。
 ここまで緩みきっているとは予想外だったようだ。
 落ち込むチューダだったが、Uiscaが優しく励ましてくれる。
「大丈夫です、幻獣王さま。やればきっとできます」
「そ、そうでありますか?」
「はい。今日は桃のお菓子ですが、この任務を果たせば桃缶を献上致します」
「おお! 桃缶でありますか!」
 桃缶の一言で立ち上がるチューダ。
 跳ね起きたチューダは喜び勇んで周囲を必死に見回している。
「敵はどこでありますか! さっさと倒して桃缶をいただくであります!」
「貴様という奴は……」
 現金過ぎるチューダに今度は軍曹も呆れる。
 そんなやり取りを繰り返している最中、ザウラク=L・M・A(ma0640)が冷静に状況を分析していた。
 足枷にしかならないチューダも混ざる軍曹達の中で、ザウラクは戸越銀座内に潜伏している敵の場所を捜索していたようだ。
「軍曹、敵の兵器工場について何か情報はあるか?」
「いや、何もないニャー。ベゾッフェン本隊からもたらされた情報ニャが、真偽を含めて俺達が現地調査を行う事になっているニャー」
 軍曹の話では戸越銀座内に簒奪者の兵器工場が存在するという情報が入ったらしい。
 しかし、兵器工場があるというだけで製造されている兵器や工場の規模は一切不明。偽の情報である事も十分に考えられる為、軍曹の部隊が現地調査を行う事となったのだ。偽情報であるなら、偽であると判明させれば良いようだ。
「偽情報の可能性もあり、か。我が軍の攪乱を狙ったにしては戦略的な意味合いは無さそうに見える」
 ソーニャも今回の調査を偽情報と断じきれない様子だ。
 偽だとするならば、何かしらの意図を持って流される。もし、煉獄や咎人の意識を東京の南西に向けたいとしても、敵には明確な攻撃目標が存在する。SGPは超能力者確保に動いているが、大規模攻勢を仕掛けるにしては敵に大きな動きは見られない。
 仮に兵器工場が立ち上がる前だとするならば、立ち上がる前に叩き潰せば良いだけだ。
「しかし……そうなると、兵器工場の捜索には骨が折れそうだ」
 ザウラクは一つの懸念を示す。
 製造されている兵器が不明ならば、捜索すべき工場の規模が分からない。
 大量殺戮兵器やICBMであれば地下にも広がる大規模工場で製造されているだろうが、生物兵器であれば規模は前者と比較してもかなり縮小する。通常であってもこの状況なのだから、簒奪者の関わった未知の兵器となれば想像も難しくなる。
「そうでもないのじゃ。物資を搬入すれば痕跡は残るが、道路にもそれらしい痕跡はない。つまり、兵器に製造する物資はかなり少ない。そして製造に関わる人的コストは低いと見るべきじゃな」
 周辺を事前調査していたレーヴェは、兵器工場についてそのような推測を立てていた。
 もし、大規模兵器であれば相応の物資が搬入されて然るべき。車両であればタイヤ痕を始め、少なからず痕跡は残るはずだ。だが、道路にはタイヤ痕どころか車両が通行した痕跡も見当たらない。そうだとするなら、運搬されている物資は極少。製造に携わっている人間も小規模である事が分かる。
「その可能性はあるが、それでも捜索に手こずりそうだな」
 ソーニャは自らの背後に築き上げられた瓦礫の山を見つめた。
 このような瓦礫が商店街周辺に多数存在している。工場が大規模であれば捜索も簡単だが、瓦礫となった廃ビルでカモフラージュしながら細々と兵器を製造されているなら軍曹達が捜索するのは相応の時間がかかるだろう。
「そうなるが、それしか手がない。音や匂いも注意しながら、地道に捜索していくべきだな」
 ザウラクは偽情報であっても構わない、と考えながらも、ゆっくりと歩き出した。
 

「あとは、ここじゃな」
 レーヴェは眼前にある工場のような建物に視線を向ける。
 破壊された建物が多い中、ある程度の規模があるとされる廃屋を中心に調査を行っていた。
 周辺の調査が概ね完了した中、最後とされたのが小さな町工場だった建物である。
 周囲は幾つか壊れているようだが、建物自体は辛うじて生き残っているようだ。
「残すはここか。軍曹、ここに敵がいると思うか?」
 静かに軍曹とチューダの毛並みが気になっているザウラクは、少しだけ視線を外して軍曹へ問いかけた。
 ここに敵がいないとすれば、少し離れた場所に簒奪者は兵器工場を構えた事になる。そうなれば、捜索範囲を拡大せざるを得ない。
「手掛かりが少ないからニャんとも言えないニャー」
 軍曹の言葉も歯切れが悪い。
 ここに敵がいなかった場合は本隊へ一度連絡を入れるべきか。軍曹としても悩み所であった。
「幻獣王さま、上空から確認致しましたが異変は感じられません」
 Uiscaは神魔飛行で町工場を上空からチェックしていた。
 怪しいところがあればチューダに報告するようにしていたが、外見から異変を察知する事ができない。
 それでもチューダは満足そうに褒めてくる。
「おお、我輩の為に働いてくれて感謝であります」
「巫女の私にかかれば、これくらい造作もないことです」
「褒美として我輩自慢のお腹を触る権利を与えるであります」
 ずいっと腹を差し出すチューダ。
 Uiscaはそっとチューダの腹を振れる。心地良い感触と共に、温かみが伝わってくる。
 その様子を少しだけ羨ましそうに見つめたソーニャは、気を取り直して大声で叫ぶ。
「自分は当該目標の制圧を提案する。敵がいなければよし。いるならば徹底した軍事行動で制圧下に置くべきだ」
 ソーニャは正面から町工場の制圧を訴えた。
 小さな工場だ。これだけの人数であれば瞬く間に制圧できるだろう。
「それしかないニャー。全員、警戒態勢を怠るニャー」
「ふむ。では、紳士淑女の諸君。スポーツの時間だ」
 町工場を指し示すソーニャ。
 それを受けて咎人達はゆっくりと町工場へ近づいていく。
「正面はこの扉か」
 ガラス製の扉に手をかけるレーヴェ。
 一瞬だけ間を置いた後、勢い良く扉を開いた。
「御用改めであるっ!」
 時代劇を彷彿とさせるセリフと共に飛び込むレーヴェ。
 そこにはカイゼル髭に紙オムツ一枚の親父がヤカンに火をかけている最中であった。
「ニャー! 何故ここが分かったニャー!」
 一人叫ぶ変態――タッチーナ・バルデス三世は、驚嘆する。
 その最中に後続の咎人達も町工場へ足を踏み入れる。
「その変態は間違いなく簒奪者だが、ここが……兵器工場?」
 ザウラクは周囲を見回した。
 あいつは簒奪差。それは紛れもない事実だ。
 だが、周囲を見回せば瓦礫と放置された町工場の機械だけ。その機械はまったく稼働していない。何かしているとなれば、火にかけられたヤカンだけだ。
「あ、あのおかしいのが敵でありますか?」
「そのようです。幻獣王さま、こちらへ」
 Uiscaはチューダを守るように前へ立つ。
 その傍らでは軍曹が愛用の電動ガトリング砲をタッチーナに構える。
「咎人部隊『ベゾッフェン』ニャー。兵器工場は破壊させてもらうニャー……って、どこに兵器工場が?」
 軍曹も周囲を見回してみるが、破壊対象が見つけられないようだ。
「どんな恐ろしい悪事を企んでいるのですか……?」
 Uiscaはタッチーナへ問いかける。
 それを受けてタッチーナは一人高笑いをする。
「ぷわっはっは! 目の前にあるにゃー。このヤカンこそ大量破壊兵器。一晩延々唐辛子を煮詰めて完成させたミー特性カプサイシンボムにゃー。これでファミレスを訪れた家族連れにトラウマを植え付けてやるにゃー」
 わざわざ解説してくれるタッチーナ。
 半ば予想していたが、あのヤカンこそが兵器だったようだ。
 その言葉にザウラクもレーヴェも遠い目をしている。
「いや、うん。兵器。兵器工場な。うん。……そうだな?」
「いや間違いなく兵器だわ。なるほど大したもんじゃの」
「……ところでそれ、トラウマどころかお前がもの凄く怒られるだけでは……?」
 ザウラクは的確な指摘をタッチーナにぶつける。
 タッチーナの行動は破壊行動ではなく、悪戯の範疇ではないか。当の変態本人は破壊行動のつもりみたいだが、簒奪者の中でも頭の可哀想さは随一のようだ。
「そ、そんな事ないにゃー!」
「おい! それより貴様! さっきからにゃーにゃーうるさいニャー!」
 突然、軍曹がキレだした。
 同じような口調で変態が現れたのだ。無理もない。
「うるさいとは何なのかにゃー? ミーの口調の方が気品に溢れているにゃー。なんたって、紳士なんにゃー」
 指先でピンと髭を弄るタッチーナ。
 紳士っぷりを鼻にかけているようで、見ているだけで腹立たしい。
 そこへソーニャが、タッチーナに注意を促す。
「良いのか? ヤカンから湯気が出ていないようだが?」
「何だってー!?」
 慌ててタッチーナはヤカンの蓋を開く。
 次の瞬間、温まりきったヤカンから放たれる湯気がタッチーナの顔に命中する。
 唐辛子成分をたっぷり含んだ。湯気だ。タッチーナの年末に直撃すれば――。
「ギニャーーー!」
「ふん、湯気が出ていないなど嘘だ。敵の言動に惑わされるとは、愚かな」
 ソーニャの言葉を信じて勝手に自爆するタッチーナ。
 あまりの痛さに地面で転げ回っている。
 その隙にUiscaがスポットワープでヤカンの傍へ移動。
 カセットコンロの火を停止させる。
「幻獣王さま。火を止めたので安心です」
「よくやったであります!」
 無事任務達成を喜ぶチューダ。
 そんな中、レーヴェはゆっくりとヤカンに向かって歩き始める。
「一見、間抜けな策に見えるが、危険度はある程度あった訳じゃな。そもそも唐辛子エキスは後遺症の残らない催涙スプレーの成分として有名じゃ。狙いは目潰しと呼吸困難による行動不能。命を奪うのではなく、無力化する事を優先させているのじゃ」
 そう言いながら、レーヴェはヤカンを手にする。
「では、実践してみようかのう」
 そう呟きながら、地面に転がるタッチーナにヤカンの中身を少しずつかけていく。
「ギャーー! あっつあつだにゃー! ミーはインスタントラーメンじゃねぇにゃー!」
 熱さと痛さで更に転げるタッチーナ。
 既に皮膚は真っ赤に染まっている。
「これで……兵器工場破壊という事で、いいのか?」
 唐辛子エキスから身を守る為、ザウラクはバイザーをそっと降ろした。
 

「お前ら、覚えているにゃー……」
 そう言いながら、タッチーナは光に包まれて消失した。
 簒奪者であるが故、死亡させる事はできない。おそらく何処かで復活する事だろう。馬鹿のホームラン級である為に死んでいる事も忘れていそうだが。
「しかし、奇妙だ。何故、ここが兵器工場として情報が入ったのだ?」
「ああ、それは本隊へ確認して分かったニャー」
 ソーニャの問いに軍曹が答えた。
 タッチーナは付近で『兵器工場を建設するから侵入禁止にゃー』と叫んでいた事が判明。
 都民もオムツ履いた変態の叫びに関わりたくないと放置を決め込んだ。その為、情報だけが拡散されていたようだ。つまり、タッチー自身が情報源だったのだ。
「天才とマッドは紙一重と言うが、対話すら成立しない相手だったか」
 呆れるソーニャだったが、任務は任務。
 無事達成と言って良いだろう。
「皆、我輩のためによく働いたであります!」
「幻獣王さま、後程桃缶を準備させていただきます」
 Uiscaの言葉にチューダは更にご満悦だ。
「今後も働けばいつもより多く桃を沢山もらえるかもしれないな」
「本当でありますか!? 我輩、頑張っちゃうであります!」
 ザウラクの言葉で更に図に乗るチューダ。
 今後も軍曹が動くのであれば、この穀潰しを煽てておいた方が良いだろう。
 だが、煽てるだけで済ます気が無い者もいる。
「腹が減ったのか?」
 レーヴェがチューダに問いかける。
 褒められていたチューダは、勢いに乗って返答する。
「な、何かくれるのでありますか? 桃でありますか? それとも新種の甘味でありますか?」
「さっき手に入れたこれでよければ食べるが良いのじゃ」
 レーヴェが手にしていたのは唐辛子。
 赤く染まった鷹の爪が一つ転がっていた。
「これで良ければ好きなだけ食すが良いぞ」
「か、辛いのは嫌でありますぅ~!」
 さっとUiscaの影に隠れるチューダであった。

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